あれやこれや役立つ情報欄
足回り・パーツ編(6)
2011/6/29〜2011/11/14



横浜のタイヤショップアローバからの提案です

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2011/11/14;アコード・ツアラー(CW2)にTEINの車高調、そして「EDFC」まで

 アコードワゴン、逆輸入車をはじめ絶大な人気を博した車だが、最近見かけないな〜

と、時の流れを感じさせるこの頃でした。
そんなとき、「アコード・ツアラー」の足回りを交換したいと来られた。
一瞬、”ツアラー”?でしたが、調べてみると妙に納得でした。

「アコード・ワゴン」→「アコード・ツアラー」と名前が変わっての再登場だったのです。
1991年のデビューから18年、人気の陰りもあり。欧州仕様では定着していた「ツアラー」の呼び名を国内仕様に名前変更、ということらしい。

もちろん、あっちこっちに今風の工夫が施されて、ですが・・・・・
ナットク!

アコードツアラーの車高調 TEINの車高調
納車された当日、車高調整キット「TEIN フレックスセダン」を装着でした。
http://www.tein.co.jp/products/flex_sedan.html

納車されたばかり、当然、車内は新車の独特のにおいで一杯です。
すっかり忘れていた新鮮な匂い、他人様の車であってもなぜか嬉しくなります。

当然、作業はいつも以上に慎重になります。

TEINの取扱説明書
今まで何度となく装着してきたTEINの車高調ですが、そのたびに同梱されている取り付け説明書には目を通します。

心配性?丁寧な性格?単に以前の作業手順を忘れたから?・・・ま、必ず目を通します。

車高調を組むのはそう手間じゃない。
今回は、「EDFC」=エレクトリック・ダンピング・フォース・コントロール・・・
要は、減衰力の調整を電気式でやってしまおうという”キット”装置なわけdすが、それを取り付けようということで、結構面倒な作業が必要でした。


車高調整キットの減衰力調整を室内できるという優れものの「EDFC」、そのためには室内に配線の取り回しが必要となります。

車内の中央コンソールボックスがバラバラ、
本院の希望する中央コンソールボックス内に綺麗に納めたいと言うことでご覧の様な姿に・・


リアシートも外します。
結構大変な作業、新車ということで神経も使います。

そして、これまた大変なのはこの作業、

ショックの頭に電動で動かすための調整モーターの取り付け、その防水処理が必要なのです。
見かけ以上に大変な作業です。

TEINの「EDFC」、室内にいながらの減衰力調整作業、確かに便利なもの、簡単な設定可能はキットです。
説明書には、
■簡単メモリー呼び出し
■コンパクト
■リーズナブル
・・・・とあります。

が、そのための取り付け作業は・・・あぁ、もうやりたくないな〜という気分。


でも、お客様がご所望なら、いつでもどんな車でも、喜んで!ですからね・・・

この優れもの、確かにそう思います。
減衰力調作業、これって結構面倒なんです。

フロントは、ボンネットを開けます、ショックの頭にネジ式の調整ビスがあります。
それを右回しで固め、左で弱め、何回回せばいいのか、案外、混乱します。
その上、ボンネットを開けてすぐできればいいですが、他のパーツにジャマされて結構大変なことも多いのです。

専用のネジをなくすこともあります。
長くしたオプションが必要なことも。
・・・・ですから、車に乗ったまま自由自在、簡単な操作ができるというのは嬉しいこと。

リアの調整は更に大変。

車の下に潜り込まなければいけなかったり、トランク(リアハッチ)を開け、荷物を下ろしてネジの頭を探すことから始めます。
タイヤハウスの上の内張を加工し亡ければいけない場合もあります。

潜り込んで作業すると、右と左混乱し、何回回したのか分からなくなる時も・・・面倒!
ですから室内で、モニター見ながらできる、そんな発想は嬉しい物です。

TEINさん、ありがとう!
でも、作業効率はもっと考えて欲しい〜という泣きでした。


アローバのはコチラから











2011/9/26;VW/ポロGTi(6R型)の車高が見事に決まりました

2010年9月以降に日本に入ってきたVW/POLO GTi(6R型)

・・・ちょうど1年。
走行距離、わずか7,600kmです。
VW POLO GTi H&R  スプリング交換

パワーと走り、その機敏さに人気のあるGTi、
「GTi」=Grand Touring Injection、電子制御式燃料噴射のGTです。

が、このオーーナーには、”尻上がり”に見える車高が、特にリアが気になるところでした。

フォルクスワーゲン ポロ GTi H&Rサス交換
このままでも結構様になっているのですが、・・・でも、言われればなんとなくそんな気がしてきます。

そこで今回のチョイスは「H&R」社のスプリングでした。

と、その前に、
せっかくの新車なので、足回り交換をする前に確認の意味を込め、アライメント測定をしてみました。

結果は、
ポロ GTiのアライメント測定結果 測定データ
やはり、新車はすばらしい!
綺麗に揃った足回りを確認することが出来れば、今から始めるスプリング交換も安心して作業に入れます。

ゴルフポロ GTi H&Rスプリング
アローバでよく使う「H&R」ですが、これがドイツ製で、信頼が高いことは知っているのですが、それ以上に詳しいことは知らない、

そこで、チョット寄り道。
 

ドイツ・フランクフルトという工業都市の北、小さな村?「Lennestadt」(レンネスタッド、とでも発音するのかな)で生まれたという。
「H&R」とは、創業者であるヴェルナー・ハイネという人とハインツ・レンメンという人の頭文字をとったもの、という。

手作りっぽい小さな工場だが、製品の信頼性は折り紙付き。
車高を下げるバネ=スプリングメーカーとしては、「TUV」という
ドイツの自動車安全基準を統括する政府機関の承認をとった最初の会社、第一号だという!


ドイツ H&R社 スプリングメーカ
なんとなく、親しみの持てる小さな工場?

その内部には、材料が・・・

塗装を待つスプリング、

写真は、「H&R」社の変革・紹介ページから借りものです。

本筋に戻って・・・
この「H&R」のVW/POLO GTiではフロントが25mmダウン、リアが40mmダウンという説明。
リアがフロントに比べて極端に下がる設定で、現車の状態をみるとナルホド、前後の下げ幅をこれほど作った方がかっこよくなる、
ということだろうと勝手に推測。

交換後はこんな感じになりました。
まずは、気になる「リア」の状態です。
VW POLO GTi サス交換後の様子

そしてフロントは、

実際に下がった量は、
フロントが25mm、リアが35mmでした。

嫌な車高見え方からは解消されたようで、全体の高さが低くなれば多少のアンバランスは気にならなくなりました。

アローバのはコチラから










2011/9/13;30プリウスの、普通に乗るならコレだ!という理想型?

30プリウスがこんな感じになりました、
30mmダウンの30プリウス TEINのハイテク シルクブレイドのワイトレ
いかが?
下から見上げる角度でも、フェンダーの隙間に”カッコ悪さ”はありません。

比較してみました・・・・・
ノーマルの30プリウスとダウン後のプリウスの比較

ちょっと拡大してみました。
プリウスの理想型 30mmダウンが一番イイ

今回は、本人の希望で 「スプリング TEIN ハイテク」+「プリウス専用 リアタイヤにワイドトレドスペーサー 17o(シルクブレイズ製)」
の組み合わせで行いました。

車高のダウンに加えて、リアに17mmの「ワイトレ」=ワイドトレッドスペーサーをつけました。
この製品、「Sツーリングセレクション17インチ装着車」専用!なんです。
シルクブレイド製ワイトレ
                        17mmのワイドトレッドスペーサー

こんか雰囲気になりました。
プリウス専用ワイトレ
どうです?車高といい、リアの雰囲気といい、普通に乗るならこれが”理想”でしょう。


車高を下げれば、アライメント調整はゼッタイ!必要なこと。
その一例です。
ノーマルの時のアライメント測定結果と車高を下げたときにどうなるか、比べてみました。
プリウスのアライメント測定
ほとんど新車に近いノーマルの時は、どのデータも基準値内です。
30mm下げると、先ずフロントが狂い、リアにも影響が出ています。

調整後にお客様からメールを頂きましたので紹介します。

タイヤショップ アローバ
MASATO店長様

昨日、30プリウスのスプリング交換&アライメント調整をお願いした埼玉の「S」です。

今回はじめてお伺いさせていただきましたが、「遠いけど行ってよかった!」という
のが率直な感想です。

作業終了後のアライメンの説明は、スプリング交換前と後の
数値を比較しながらのもので、
素人の私にもとてもよくわかる丁寧なものでした。

246→環八→関越道 と約100kmの道のりを帰宅しましたが、
ご説明のあったリアのトー角の左右差からくる左流れは、
私の感覚では全く問題ないレベルでした。

というのも、交換前からあった個体差を交換後も引き継いでいるわけなので、
私の体が慣れているのか、ただ単純に鈍いだけなのか・・・(笑)。

試走の際にお話しましたが、工業製品の公差、ばらつきについては
十分理解しているつもりですので、ハブリングをバラし、
シムを入れるまでの重整備は今の私には必要ないようです。


今回は「重症患者」ではなく部品交換だけでしたが、また何かありましたら相談に
のっていただきたいと思います。
 
今回は本当にありがとうございました。


遠方からご来店頂き、大変ありがとう御座いました。
「走り好き!」「機械好き?」「イジリ好き?」のご主人ですから、
これからも愛車「プリウス30」、自分なりの一台に仕上げて下さいね。

それではまたのご連絡をお待ちしています。

アローバのはコチラから









2011/8/28;ハイエースのキャンピング仕様車、その安定をどう構築する?

ハイエースベースのキャンピンヅ仕様車 ダンパー交換
整頓され、ホテルの一室みたいなキャンピング車です。

ハイエース(型式CBFーTRH200V  2.0L ガソリン車)をベースとしたこの車、ケチのつけようがない出来映え。
だが、ひとつ、不満がある、という。

新車時からキャンピングカーとして構造変更、登録、だが、足まわりは純正のママ。
車重は重くなっている、その上、荷物を積むことが多い。
すると、どうしても不満が出てくる。特に、後部座席にいると車体が揺れ、不安定、乗り物酔いをしそうだという。

そこで、なんとかしたい、ということでダンパー交換とその他の強化を図ろう、というわけ。

200系ハイエース キャンピング仕様

ダンパーは、
ハイエースのダンパーは、ランチョ9000XL
「RANCHO RS9000XL=ランチョRS9000XL」
特徴はなんといっても硬さ(減衰力)を9段階で調整できる、というところ。

運転しやすい固さを選択したり、後部座席優先の乗り心地使用にセッティングしたり、
希望の乗り味を作り出すことができる、ということです。


ポジション1:トライアルクロカン走行
オリジナルの減衰力よりも大幅に低く設定し、ストロークを規制せずにタイヤ接地性を高め、
走破性を向上させます。
ポジション3:低速悪路走行
オフロード走行に合わせた減衰力設定。乗心地を確保したしなやかなストロークで路面追従性を発揮。狙い通りのライン取りが可能。
ポジション5:一般市街地走行
オリジナルのフィーリングを再現。普段の街乗りやフラットゲートの快適さと、本来の走行性能を約束します。
ポジション7:高速走行
減衰力の車体姿勢をコントロールする低速域を高め、レーンチェンジなどのロールを抑えます。安定したハンドリングと快適な高速クルージングを提供します。
ポジション9:峠道走行
リバンプ側減衰力の全域を強化。ロール・ノーズダイブを抑えたコーナリング性能とシャープなハンドリングは未体験の走行性能ポテンシャルを発揮させます。


・・・・要するに、いろんな場面で、希望のセッティングができる、というわけだ。
フロントはこんな感じです。

この太さの違い、なんとなく良さそうに見えませんか?

リアも同様です。


この太さは単なる”カッコつけ”ではありません。

後部座席での安定感が一番気になる、そんな要望に応えるためにはもうひとつ、「スタビライザー」の強化が必要のようです。

純正のスタビライザーは、ハイエースへの安定感を演出するにはちょっと細すぎる、ようです。
ここでは、リム・コーポレーション がお薦めするスタビライザーに交換しました。

ダンパー交換とスタビのセット、これはハイエースには欠かせません!



これらの結果、お客様からこんなメールを届けられました。

先日はショックとスタビの交換ありがとうございました
おかげ様で乗り心地はかなり改善されて満足しております
アローバさんに相談して良かった思いまして
メールいたしました。
今後も、無理難題を押し付けに伺うと思いますが(笑)
よろしくお願いいたします。
今回はホントにありがとうございました。


その後、御来店時にも一言、頂きました。

足回り交換後、アローバからの帰りに直ぐに分かるほど乗り心地が良くなっていると感じた。

家族を後部座席に乗せても非常に評判が良くとても気に入っている、・・・・と。

こんなに変わるなら、自分も!という方、一度、ご相談ください。

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2011/8/16;スズキ・パレットSW、RS-Rの「Best☆i」ベストアイの減衰力調整がいい・・

”ハイト系ワゴン車”の宿命だろうか、
乗るならそれ相当の覚悟が必要?

・・・そんな話ではないのです。
今回は、スズキ・Pallete SW=パレットSWのこと。
スズキパレットSW RS-R ベストアイ

以前乗っていたダイハツ・ムーブと比べ、今回購入した新車「スズキ・パレットSW」は購入当初から、
高速道はもちろん一般道までもが”ふらふら”安定性しない。奥様が運転する、その奥様も同じような感想」


そんなこんなで、2,500q走行しました。

思い切って足回りでも交換してしっかりとした走りにしたい、とのご相談を頂きました。

初めての車高調の導入です。

乗り心地は大丈夫?
満足の走行安定性が得られるのか?
夫婦そろって快適な「パレットSW」に生まれ変わるのか?
内心不安はありながらも、選択したのはRS-Rの「BEST☆i」でした。

↑クリック
この「RS-R BEST☆i=ベスアイi」最大のポイントは、「乗り心地保証」付き!
万一、乗り心地に不満なら取り付け後「1週間以内」であれば、製品の返品を受けると言う

とんでもない大胆な企画を持った製品です。

減衰力調整(36段階)付きだが、その調整が簡単。
BEST☆i 減衰力調整が簡単
(夏の暑い日差しが眩しい!日の作業でした)
フロントは、ボンネットを開ければストラットの頭にこんなダイヤルが見えます。
それをまわせばいい。

リアは?
リアの減衰力調整機構 RS☆R BEST☆i
後輪は、タイヤハウスのこんな場所でできます。


やりやすい場所です、車体の下に潜り込まなくてもできます。

余談、こんな夏らしい事もありました。

店の中にバッタが飛んで来ました、
”猫の手も借りたい忙しさ”を知ってか、知らずしてか手伝い(遊び?)に来てくれました。

さて、さて、装着の後どうだったのだろうか?
満足いただけたのだろうか、きになるところ、
1,000kmほど走った後に感想を送って頂きました。



1,000km程度走り込んだ結果を下記にしためます。

結論から申しますと車高を若干戻す必要性を感じている事以外は非常に満足しております。

もう一台、乗用車を保有していますが乗り換えた時の「不安感」が随分減りました。

生意気にも軽自動車メーカーの開発者の苦労を少しだけ垣間見る気がしました。

1.乗り心地

軽自動車への車高調導入は初めてでしたが、落ち着いた乗り味になり気に入りました。

妻も特段の不満は無い様で2.に示す操安性の改善に満足している様子です。

減衰力を調整できるという事のメリットを感じました。

(ただ36段調整は嬉しいのですが、大まかな調整と、詳細調整で調整方法を分けてくれると無精な人間にも優しい機械になるのですが。)

相変わらずギャップを乗り越える際のバタつきは消えませんがホイールベース確保も限界であろうハイト系ワゴン軽自動車にそんなもんを求めて良いのか?とも思います。

(メルセデスのスマートと比較してみたいところですが残念ながらまだその機会が有りません。)

2.操安性

感覚的ですが、FF車に前傾姿勢を採らせてトルクステアを感じさせる手法に似たフィーリングですが高速走行(とは言え湾岸線での120km/h程度ですが)での安心感は随分と改善されました。

まっすぐ走るという部分はもう少しやれることが有りそうな気もします。

また、普段よく使う生活道路で低速〜中速程度の下り連続コーナーは流す感覚でも10〜20%程度はコーナリング速度が上がった感じがしますので改良された、と言えると思います。

気になったのはむしろタイヤ性能への依存度が高くなった、という実感です。

車種が車種なので現在履いているLEMANS-4で構わないとは思っているのですが、次回タイヤ交換時には銘柄選定で悩むのも楽しいでしょう。

3.車高

やはり前で10+αmm、後ろで10mm程度upしたいところです。

フロントバンパー部は一般生活に使うには気になります。

というか、この車の使用目的が「生活の脚=道具」なので余計な気は使いたくないのです。

4. その他

@そもそも、この手のハイト系ワゴンを選ぶという意味を理解した上でパレットSWを購入したつもりでしたがどうしても高速での不安感に始まり、ブレーキング時の姿勢が従前の車より前のめりになる点やステアリングのがキビキビ走るようには設定されていない、等、想定の範囲内に収まらず次から次から気になる点が出てきた中での車高調導入でしたので部分的に随分と改善できたと思います。

Aこの手の車に「良く動く脚」を求めるのは無理なのか?

フォルクスワーゲン等のドイツ勢がこの手の車をこのサイズで作ったらどうなるのか?

そんな事を考えながら、手を入れつつ少しずつ愛着が増していけば良いなぁ、と考えています。

生活の道具と定義しながらもオモチャで遊ぶ感覚を刺激されている様です。


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2011/8/4;オペル・アストラ、ダンパー(ショックアブソーバー)の交換時期は?

ダンパー(ショックアブソーバー)の交換時期、
実のところ、難しいものなんです。

オペル・アストラ ダンパー交換 ショックアブソーバー
先日、お客様との会話の中での話し・・

(お客様)
私の車は、オペル/アストラ・カブリオレです、
年式2002年、走行距離は47,300kmなんですが、そろそろ足まわりの交換とか必要なんですか?
そこら辺のまったくわからないんですが、どうでしょうか?


・・・・と相談を受けました。

(MASATO)
そうですね、年式から判断するとそろそろ交換してもいいでしょうかね、
走行距離は5万キロ弱、ですか・・・・・

もちろん、まだ乗れますが、一度、私が実際に運転してみましょうか?


こんなやりとりがありました。
そこで、ふと感じた今回の疑問・・・?

そもそも、
普通に走る車の足回りを交換する?・・・・・どんな利点があるのか分からない?
足回りの交換って交換するモノ?・・・交換できるの?・・・・・交換時期なんて言うモノがある?

足回り交換・・・?
ダンパー交換・・・?
サスペンション交換・・・?
いったい何のこと・・・?
まったく分からない・・・


よくよく考えて見ると、足回りの交換って疑問だらけですね?

タイヤ交換時期は?というと、「タイヤの溝がなくなった!」「パンクした!」「ヒビ割れがヒドイ!」そして「車検に通らなかった!」
わかりやすいものですよね。

足まわりは?
車検時に「ダンパーからオイルが漏れています、交換しなければダメです!」
と言われれば、交換するものとわかりやすです。

では、2年に一回の車検、点検項目の内容を見てみました。


車検の時では、ショック・アブソーバー=ダンパーにオイル漏れがないか、その目視での点検のみのようです。

各クルマメーカーの足回り保証期間をみてみました。
今回のオペル車は、新車登録日から3年、走行距離は無制限、ということでした。
トヨタ車や日産車では5年または10万キロ、
ホンダ車やマツダ車は3年または6万`のようです。

これらは、走行上の善し悪しではなく、オイル漏れがあるかどうか、です。

国内最大手ショックアブソーバーメーカー=KYB(カヤバ)社に聞きました。
KYB社製品の保証期間と言うのはありません。
交換目安を言うなら、3万`〜5万`と考えている、とのこと。

結局、いつ頃交換すればいいのか、オイル漏れ以外の状態では、個人の判断以外にない、ということでしょうか?
なんだか、無責任?メーカーはもっと積極的な提案をしないのだろうか?
車の安全と走行の楽しさのために。


今度は、日本と欧米諸国を比較してみると・・・
「クルマで移動する距離やスピードがまったく違うようです」
「日本は、どちらかと言うと車高を下げるための足回り交換はあっても、走行安定性のために足回りを交換する事が少なく感じます」
「クルマに純正品以外のモノを交換するのは、若者が格好付けでするもの」との印象。

なんだか前向きではないなぁ〜

長くなりましたが、話を始めに戻して・・・・交換作業です。
オペルの足まわり交換 ショックアブソーバー交換
車検時の合否であるダンパーからのオイル漏れ、目視点検で確認する限り前後とも、まったく問題ないダンパーです。

ですが、・・・・後輪で外したダンパーをよく調べてみました。

2本を上から押さえてみました。


けっこう力がいります。


その結果、こんな感じになりました。
縮んだダンパーは、すぐに元に戻る、伸びようとするものです。
が、1本はご覧の通り、下がったままで伸びません。
目視ではわからなかったのですが、明らかに内部のガス漏れで問題が起こっていました。

交換時期だった、乗り味がいまひとつ、という感覚は正しかったのです。

今回、交換するのはザックス(SACHS)、ヨーロッパの有名なメーカーです。
SACHS ザックスのダンパー

交換後はこんな感じです。

なんだか、かっこよくなった?

後日、お客様からメールを頂きました。


店長さま

お店にとっては面倒な客で大変申し訳ないですが、私としては良き相談者、
良き主治医を見つけられたと思い、うれしく思っています。

タイヤの空気圧から調べるなんて当たり前のことなのかもしれませんが、素人はそんな事
気にしないですし、専門店の技術というかプライドを見せられた感じを受けました。 

安心できるお店で作業してもらったという心理的な影響もあるせいか(失礼)
安心して運転ができるようになりました。

先日、北陸一周の旅行をしてきたのですが、特に高速でのハンドリングは変わり、
とても運転が楽しかったです。
ダンパーを交換した効果は、路面に吸い付くような感じが素人にもよくわかります。 
 
乗り心地が硬くなったことより、こちらの変化の方がとても新鮮で、満足しています。
(今度は、走りすぎてタイヤの減りが早まるのではないかという心配もありますが、)  


お金や知識が無い中で、自分なりに情報を集めてメンテナンスのやり繰りを考えることは、
楽しくもあり、でも、大金(?)を払ったり、それに見合った効果が得られるのかということに
対して、決断を下す勇気も要りますが、今回作業をお願いして見て「案ずるより生むが易し」
という言葉は、まさにこのことを表しているのかもしれないなと思いました。

それも、的確なアドバイスをしてくれる人が居ればこそできたわけなので、我慢しながら、
よくわからない話を聞き、丁寧に対応してくださったことにお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。

これからも、たくさんのお客さんを幸せにしてくださることを願っております。(私も含め・・・)

機会がありましたら、またお邪魔させていただきますので、その際はどうぞ宜しくお願いいたします。
                                           (Uより)


ダンパーの交換時期は?
ある意味、交換してみなければわからない、という面もあるようです。
感覚の問題、楽しい走行ができるかどうか、いろいろありそうです。

難しいが、だからおもしろい、車の足まわりでした。


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2011/7/1;BMW(E46)のアッパーマウントも同時に交換しました

今回の車は、
BMW(E46) '01 330ci カブリオレ
走行距離80,600km タイヤ&ホイール交換と同時に、リフレッシュをすることに・・・

今回はビルシュタインのダンパーでした。

ただ、ダンパー交換時に是非とも交換したいパーツがあります。
ひとつは、
BMW ダンパー交換 ビルシュタイン
「矢印」の先、崩れかけているゴム?製の「バンプラバー」です。
8万キロ走行の中で、ショックを吸収するダンパーの働きをサポートしてきたのですが、さすがに、崩れています。

新たに交換する「ビルシュタイン・ダンパー」には新たに付いてきているので安心。

もうひとつは、
BMW アッパーマウント UpperMount 交換部品
ダンパーを上部でボディと結合する部品、アッパーマウント(フロント用)です。
左が新品、右は、8万キロ走行後の状態です。
その差がよくわかります。

BMW E46 アッパーマウント
裏返して、痛み、縮んだゴムの部分を比べてみました。
1cmくらいは縮んでいます。
こういう場合、交換するとやはり車高が元に戻る、若干上がることになります。

BMWのアッパーマウントの中心部には「ベアリング」が入っていますが、これが割れたりしている場合もありますので、交換は是非必要!

車種毎に千差万別、いろんな形のアッパーマウント
AUDIのアッパーマウント カムリのアッパーマウント
AUDI=アウディの場合 Camry=カムリの場合

ダンパーの交換で走りが変わります。
クイックなステアリングのキレが戻ってきます。
・・・それには、目立ちませんが、こんな「アッパーマウント」や「バンプラバー」なども同時に、です。

縁の下の力持ちが陽の目を見れる瞬間です。

なお、BMW(E46)のフロントアッパーマウントは、純正品で7,000円×2、くらいです。

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2011/6/29;ショックアブソーバのカットサンプル/役割と交換時期を考える

ショックアブソーバ(=ダンパーが一応正式な言い方かな?)の交換が増えています。

どういう理由で交換するのか、改めてダンパーの役割を思い出しつつ、考えてみた。

アローバの店内に一本のビルシュタインのダンパーが転がっている。
それは「カットサンプル」なんです。

ダンパーのカットサンプル、けっこう珍しいものです。
ビルシュタインのダンパー カットサンプルむき出しのダンパー、ちょっと珍しいでしょう?
ロッド=軸を回転させると・・・・
ビルシュタインのダンパー
これは種類で言うと「倒立式」と言われるものです。
オイル漏れやガス漏れがしにくく、横からの力に対してもロッドが太いことから安心な作りになっています。
これが、ビルシュタインの特徴。

さて、このダンパー(=ショックアブソーバ)ですが、車の車輪と切っても切り離せない重要部品です。
車がスムーズに走り、止まり、曲がるため、そして何よりも乗っている人間が”安心と快適さを”感じるためには絶対欠かせません。

日本で最大手のショックアブソーバの会社「KYB=カヤバ工業」のHPから改めてその役割を見てみたい。

すべてはKYBクラブのHPにあります。

まずは、
What's Suspension?」です。
・・・構造や種類が詳しく書かれています。
例えば、
「ショックアブソーバとはなにか?」で、こんなイラストがあります。

ショックアブソーバのない車は揺れが収まるのに時間がかかる、
でも、ショックアブソーバが付いていると、揺れが早く収まり、安定する、というわけです。

ショックアブソーバの働き」では、




とてもわかりやすい説明です。
さすが、KYBさんです!

「動画=Movie」もあります。
さらに、分かり易く説明されています。

これは是非ともご覧頂きたいものです。

そして、もう一つ、なぜダンパーの交換が必要なのか?
ダンパーは消耗品、一定の走行距離、年数が経ったものは交換するのが当たり前、そんな説明です。

「QA」欄があります。
その冒頭で、「
ショックアブソーバの交換の目安は?」に触れています。
車のタイヤの動きと共に酷使され続けるダンパーです。
オイル漏れが生じたり、ガス漏れがでてきて、 
気が付かないうちに初期の、新車時の乗り味が薄れてしまうもの。

そこで、最大手のKYBさんが丁寧に説明しています。
これほどの説得力はないでしょう。

国産車、欧州車で、大体5万キロはひとつの目安です。

車を長く乗りたい方、新車時の繰安性=クイックなハンドルの切れを取り戻したい方、後部座席の揺れが収まらず、
車酔いがひどい、という方・・・

ダンパー=ショックアブソーバについて、一度考えてみませんか?

アローバのはコチラから



まだまだたくさんの情報があります    続きはコチラからー(5)
2011年1月22日〜2011年6月10日

まだまだたくさんの情報があります    続きはコチラからー(4)
2010年5月27日〜2010年10月30日

まだまだたくさんの情報があります 続きはコチラから−(3)
2009年6月17日〜2010年4月15日

まだまだたくさんの情報があります 続きはコチラから−(2)
2007年9月7日〜2008年5月24日

まだまだたくさんの情報があります 続きはコチラから−(1)
〜2007年7月18日