あれやこれや役立つ情報欄
タ イ ヤ 編(6)
2011/7/9〜2011/12/29



横浜のタイヤショップアローバからの提案です

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(2011/12/29);12月29日、まだ仕事しています、明日の30日までガンバリマ〜ス

 2011年、最後の、最後に納入されたタイヤがコレ!

ちょっと”感動的”?
だから、なにが?ナニが?

タイヤの製造年は?タイヤの製造日はここで見る
だから・・・タイヤのサイド部に刻印されている4つの数字、これが製造年と週です。

みなさん、一年は何週で構成されているか分かります?意識していますか?
計算上では365日÷7日、つまり、52週です。
が、実際には52週に製造、というのはありません。

アローバのオープンから21年、そこで経験からすると、この「50週」がその年の一番最後の製品、というのです。

最後のできたてが納入されたのです。
ホラ、ちょっと湯気がたちのぼっていませんか??・・・アホだねぇ〜

この時期ですから、やはり、スタッドレスタイヤです。
ブリヂストンのREVO−GZでした。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤ REVO−GZ タイヤの溝 サイプの姿
拡大してみると、タイヤの溝、繊細で神経が行き届いている作り、という感じがしませんか?

技術陣の誇りでもあるでしょう。
明日になれば、汚れた道で酷使され、暑さと寒さの超悪環境におかれ、見向きもされない。
ただ、雪道や凍結路に”安全”をしっかり守る。

そんな信念がこの無数の、溝の中に織り込まれている。
・・・そんな気がしませんか?

それに、ちょっとした”芸術品”ですね。
感動する気分も、ちょっと分かってくれるかな?

と、いうわけで今年もこのタイヤの納品でオシマイとなりました。


来る「2012年」はどんな年になるのか・・・?
もちろん誰にも、分からない未来。

少しでも、有意義な意味ある年に出来ればと想いつつ、新しい年を迎えたいと思います。
それでは、今年一年ありがとうございました。

2012年も、さらなる向上を目指して笑顔で頑張っていきますのでよろしくお願い致します。
masato

アローバのはコチラから












 


(2011/11/15);タイヤ選びにメーカーの作った「タイヤカタログ」はどう役に立つの?
−− PIRELLI=ピレリ編 −−

  ネットを使って情報を集める時代、
「紙媒体」=雑誌、新聞、カタログ、本などの役割が激減、変化を余儀なくされています。

そんな時代ですが・・・・・

タイヤを交換したい、と思った時、まず始めに何をしますか?

まず、自分の車のタイヤが交換時期に来ているかどうか?
その判断をしなければいけません。

ネットなどを通じて判断するには、なかなか難しい。
例えば、タイヤ交換の目安の「スリップサイン」はどこにある?とか、何ミリなのか?という事は、イラストなどで知ることはできる。
また、ヒビが発生したり、傷があれば交換した方がいい、などということもネットで紹介されている。

でも、それを参考に自分で見て判断するにはなかなか難しい。
最後はタイヤ専門家に見てもらい、判断することになるでしょう。

そして、交換する、ということになった時、どういうタイヤを選べばいいのか?
これからがまた大変。

サイズさえ合えばどれでもいい、というわけにはいかないでしょう。

タイヤの情報、それはタイヤメーカーが作っている「タイヤカタログ」にすべて書かれています。
その「タイヤカタログ」は、ある意味メーカーの”顔”。


どんなタイヤを作っている?
その新製品は?
今、一番のお薦めは?
・・・・などの情報が分かりやすく説明されている。

今回取り上げたのはイタリアのタイヤメーカーPIRELLI=ピレリです。
世界第四位の売り上げがあり、モータースポーツの最高峰「F1」のタイヤを供給してるメーカーです。


ピレリ タイヤカタログ pirelli&F1カタログ表紙

表紙の直後、
「ヨーロッパの最も権威ある自動車専門誌が実施したテストで優秀な成績を修めている」というページがあります。
ここがピレリが、他のメーカーと最も違う点。
ここがピレリの”ウリ”のようです。

ピレリのタイヤカタログ

例えば、「Cinturato=チントゥラートP7」で、「ADAC Motorwelt誌」からの評価です。
「ADAC Motorwelt誌」?どうも、ドイツ語みたいです、
その下の「Gute Fahrt誌」、これもまたドイツの雑誌のようです・・・
どれも初めて見るものですが、


日本ではまったくなじみのないドイツ、欧州の自動車誌の「評価」を引き合いに出されても、どこまで信頼性があるの?
・・・と、疑問を感じます。
それらの雑誌がピレリびいきの雑誌だったりしたら・・まさか、そんなことはしないだろうけど、今ひとつ信憑性に欠ける。

そこで、調べてみました。

「ADAC」とは?
「Allgemeiner Deutscher Automobill-Club」

なんと、これ、ドイツの自動車連盟(正しい呼び名かどうか不明ですが)で、1700万人以上の会員がいる、信用性の高い権威ある組織でした!
この組織、自動車に関するいろんな研究、実験、評価などを公表し、ユーザーの車選びや道路に関する情報や、もちろんタイヤ選びなどの参考にしてもらう、そういう「中立的」組織でした。
「Mortorwelt誌」はそこが発行している雑誌のひとつでした。

そこでは、
毎年、世界のタイヤメーカーの「夏タイヤと冬タイヤ」をウェット性能、ドライ性能、静粛性、乗り心地、転がり抵抗=燃費性能、耐久性などいろんな角度からテストし、その結果を、順位を付けて発表しているのです。

その結果を、「Good=良い」グループ、「Satisfactry=十分満足できる」グループ、「Poor=貧弱、お粗末?」グループと公表しています。


では、ピレリがカタログで取り上げた2010年、「ベスト・サマーパフォーマンス」タイヤはどうだったのか、
「ADAC」のHPをみてみました。


Summer tyre test 2010

Test size: 225/45R17

  1 Pirelli Cinturato P7・・・(伊)ピレリ チントゥラートP7(黄文字は、アローバが説明で付加したもの。以下同じ)
  2 Dunlop SP Sport MAXX TT・・・(日)ダンロップ SPスポーツマックスTT
  3 Continental ContiSportContact 3・・・(独)コンチネンタル コンチスポーツコンタクト3)
  4 Michelin Pilot Sport PS3
・・・(仏)ミシュラン パイロットスポーツ3
  5 Bridgestone Potenza RE050 A
・・・(日)ブリヂストン ポテンザRE050A

  6 Goodyear Eagle F1 Asymetric・・・(米)グッドイヤー イーグルF1アシンメトリック
  7 Vredestein Ultrac Cento・・・(蘭)ヴェレデステイン ウルトラックチェント
  8 Hankook Ventus S1-evo・・・(韓)ハンコック ヴェンタスS1−エボ
  9 Kumho ECSTA LE Sport (KU39)・・・(韓)クムホ ECRTA LEスポーツ
 10 Uniroyal RainSport 2・・・(独)ユニロイヤル レインスポーツ2
 11 Firestone Firehawk SZ90・・・(米)ファイアーストーン ファイアーホークSZ90
 12 Maloya Futura Sport W・・・(スイス)メイロイヤ フツーラスポーツW

 13 Nankang Noble Sport NS-20・・・(台)ナンカン ノブルスポーツ NS-20
 14 Sava Intensa・・・(ソロバニア)サバ インテンサ
 15 Goodride Neza200 M+S・・・(中)グッドライド ネイザ200 M+S
 16 Wanli S-1063・・・(台)ワンリ S-1063
 17 Sunny SN3800 M+S・・・(中)サニー SN3800 M+S

 1 to 5 - Good・・・良い、という評価できるグループ
 6 to 12 - Satisfactory・・・十分満足できるグループ
 13 to 17 - Poor・・・貧弱、なグループ

They say ???With five "most recommended" and seven "recommended" products for the selection of the good summer tires in size 225/45 R 17 for the driver has a great choice of tyres. In the five, poor tyre ratings we must certainly not recommend due to poor wet-weather performance of the purchase. In the top group were the new Pirelli Cinturato P7, the revised Dunlop SP Sports MAxxTT, Continental ContiSportContact 3 and the Bridgestone Potenza RE050 is A. Also, with the leaders is the new Michelin Pilot Sport, the usual Michelin advantages in wear and fuel consumption has been replaced now with very good wet-weather performance. The five "not recommended": Nankang Sport Noble, Sava intensa, Good Ride Neza, Wanli and Sunny. A striking feature is the "M & S" - winter tire symbol on the models of good ride and Sunny. For a good ride ("Good Ride ") are for both the signs of anything but good.???

Tyremen say ???Results that show premium manufacturers offering excellent performance, mid-range performing acceptably and budget tyres being poor. A really fair and realistic view that with tyres you generally get what you pay for. Also well highlighted that M&S coding on a tyre means nothing, trust me I would not go anywhere the snow with a set of Wanli on my car, or even the rain on these performances!???


ピレリがカタログで”自慢”するように、確かに2010年、”非常に推奨できる”タイヤという評価でした。
これは、自慢しても良いのかも知れません。

以下、ダンロップやミシュラン、ブリヂストンなどを抜きに出たのですから。

それにしても、「ADAC」のこのような評価には驚かされます。
タイヤメーカーなどの思惑に左右されずに、ユーザーに役に立つと思われる情報を、自らのテストの結果を公表している。
日本にはない、自動車文化というか、”自動車に関する哲学”を感じさせます。

日本の自動車雑誌では見ることができないものです。
自動車メーカーやタイヤメーカーなどの”代弁者”、悪く言えば”太鼓持ち”になっているかに映る評論ばかりですから。
モータージャーナリスト、ほとんどがメーカーの宣伝マンでしかない気もします。
”ジャーナリスト”とは?考えさせられます。

ドイツやヨーロッパがすべてとはいいませんが、日本としては大いに学ぶべき点のひとつでしょう。

ヨーロッパにはわれわれの知らない、そして評価の高いタイヤメーカーがるものだね〜
そして、韓国勢が次第に評価を高めていることにも驚きます。

やはり、中国勢はまだまだでしょうか・・・


さて、話を戻すと・・・・

ピレリの”ヨーロッパでこんなに高く評価されている”というウリは、ひとつの判断でしょう。
ですが、・・・
2011年、つまり今年の「夏タイヤと冬タイヤ」の結果をみると、残念ながら、ピレリのNewタイヤ「Cinturato P1」は、「10位」でした。
どうにか「満足できる」グループには収まりました。

来年のカタログにはどう表現されるかな?


タイヤメーカーのカタログ、その特徴を取り上げてみました。
が、そもそも、こういう紙媒体が、ユーザーにどこまで役に立っているのか、そこも検討しなきゃいけない気もします。

電気製品、PCやカメラ類、携帯、・・・などは、店でカタログを見たり、集めたりしますが、タイヤの場合は???

タイヤカタログの重宝のされかた、微妙に違う気もするな〜

ピレリはピレリなりに、考えがあってのカタログ作りだろう。
欧州車のユーザー向き、それに的を絞っている、ということならこれもアリかな。

でも、面白いテーマでした。

アローバのはコチラから











(2011/11/5);タイヤサイド部の擦り傷にはくれぐれもご用心!

 一度身についたクセは一生治らないのか!

運転する上での悪いクセの巻

みなさん、自分の車の左側、つまり歩道側のタイヤ、こんな具合になっていませんか?
タイヤサイドの擦り傷とカット傷
右側は何ともないのに、左側のタイヤ側面がこんなになっていたら危険です!

駐車する時、歩道の縁石と距離をおいていては、他の車の走行の邪魔になる、そんな気遣いのある、優しい人が、起こしやすい過ちです。
できるだけ歩道側に停めよう、ギリギリまで挑戦してみよう、という意欲的な人も、同じ過ちを起こします。


これはどちらかといえば奥様方に多いようですよ・・・統計を取ったわけじゃありませんが。

その結果、タイヤの側面がごらんのようにヒビだらけ、キズだらけになったのです。
単に古くなったから、というものでもないのです。
反対側のタイヤの側面と比較すればすぐにわかります。

何度も何度もやっているうちに、縁石の境目や壊れたところ、その角でこすった瞬間に”プシューッ”という音ともに空気が抜け出てしまう、
最悪の”パンク”という結果になるのです。


タイヤサイドが切れる!そんな事件が起こるのです。
瞬間的に空気が抜け、走ることができません、普通なら、です。

それでも強引に、気が付かないまま走ることもあります。
そしてゴトゴト、誰でも気が付くほどに大きな音がし始める、走りにくくなる、そしてビックリ!

タイヤ側面の切り傷

中が見えるときもあります。

車が良くなる、道路も良くなる、・・ですが、こんな事件はあとを絶ちません。
つい先日もあったのです。

そして、持ち込まれてきたときにはこんな悲惨な状態です。

タイヤをバラしてみると・・・・・内側が削られ、ゴムがはげ落ち、無残な状態です。
こうなるまで走る、乗り心地が悪くなり、道路との振動でガタガタ、ゴトゴト音を立てて走る、その度胸はたたえますが、これは危険でしょう。
まっすぐ走れない、急ブレーキを車の挙動がおかしくなるのですから。



とにかく、
縁石にタイヤをこすりながら駐車する技はやめましょう!!

以前にも紹介しましたが、なかなか治りそうもないようです。
こんな事例
イラスト入り、写真豊富に説明してます、暇ならごらんください。


こういう事件が減った、という気がしないのですよね。

縁石にこすっている最中とは限らないのです。
今増えている立体駐車場、その構造物の足下にある金属物の角が危険です。
タイヤが切れやすいのです。
また、スーパーやコンビニなどの駐車場の車止め、長いブロック作りの物、角がとがっているそこでもタイヤの側面を切ってしまいます。

ご用心を!という話。
そうそう、こうなったタイヤ、ゼッタイに!修理できまっせん!
念をおしておきます。

アローバのはコチラから











(2011/10/28);Scorpion Verde=スコーピオンヴェルデは、ちょっと注目してみたい

 「固くて、ウルサイ」
「ひび割れが早い」
「雨に弱い」

・・・と、いうことでアローバではあまりお薦めしてこなかったピレリでしたが、
最近、ちょっと気になるのです。



そんな中、今年の4月、欧州で発売開始され、日本でも発売が始まった新製品がコレ
サイズ設定と価格表はコチラから→

Scorpion verde
都市型のSUV、クロスロード車向けのタイヤです。

その特徴、いろいろあるが、最大のポイントは、静粛性と環境重視でしょう。

まず、パターンはこんな感じ。
スコーピオンヴェルデ ピレリのSUV新製品
スコーピオン=サソリマークが印象的です。

トレッドパターン SUV ScorpionVerde
これがSUV用??
乗用車用のパターンと全く同じです、よくよくみると、「Cinturato P7」とうり二つです。

ピレリの説明ですと、ピレリの最高峰「P-ZERO」の思想を受け継ぐ、SUVの最高峰。

静粛性については、2012年から始まるヨーロッパの「タイヤ騒音基準」をクリアした静粛性だという。
SUVタイヤとしては、これが初めて、かもしれない。

スコーピオンヴェルデの静粛性 

タイヤ幅によって騒音が変化する、そのすべての基準をクリア。
旧来の「STR」と比べて静粛性は格段の差があるようだ。





サイズ設定と価格表はコチラから→

このScorpion Verde=スコーピオンヴェルデには、「オールシーズンタイプ」も一部に設定がある。
これはパターンが全く違う。


SUVタイヤでは、ピレリは他メーカーに一歩進んだ気がする。

街中で、SUVを見ない日はない。
昔みたいな「ゴォーッ」という騒音を残して走り去る、そんなことが昔話になる日が近い。

アローバのはコチラから











(2011/10/27);NewRFTタイヤ「S001」、装着の感想は・・・・!

 2011年7月に、未来志向のNewランフラットタイヤ「POTENZA S001」が発表されて3か月

その評判はいかに?
・・・と、思いつつ、調べてみるとあまりよくわからない。

でも、発表時のモータージャーナリスト達の評判は非常の良いものばかり。・・・当たり前(^_^;)

・これは良くなった、と実感できる
・しっかりした感があり、安定して走れる
・ランフラット装着していることが気にならない
・しなやかで自然なフィーリング
・確実な進化が見てとれる
・タイヤとしての安心感。安定感が上がった
・ショック感のない快適な乗り心地





感性を研ぎ澄ませたプロ達の評価は、どれも”たぶん、そうだろうなぁ〜”と感じさせるもの。
でも、その高度なレベルが一般ユーザーにどこまで理解できるか、また表現できるか?

そんな時、発表直後に装着されたKさんから感想が届いた。
改めて「POTENZA S001 RFT」の特徴を思い出しつつ、紹介します。

車種
BMW Z4(E85)


交換前のタイヤ
ブリヂストン POTENZA RE050 RFT 225/45-17


交換後のタイヤ
ブリヂストン POTENZA S001 RFT 225/45-17
RE050RFTと較べると、新しいサイド補強ゴムとクーリングフィンにより、サイドウォールのゴムがRE050RFTに比
べ薄くなり柔らかくなっているため、乗り心地が良くなっているのがポイントというのが事前の知識。
今回は前輪のみの交換。
 第三世代のランフラットタイヤ POTENZAS001
 固くて、重くて、乗り味が悪い、いくら安全だ、と言われても・・・・
評判の悪いランフラットだったが、その進化は驚くばかり


■タ
イヤ交換のきっかけ
ランフラットの特性?である乗り心地の悪さや轍でステアリングがとられる点が気になっていたことと、前輪がそろそろ古くなり溝はあるものの細かいひび割れが目立ち始め交換時期だと考えていたところ、ブリヂストンから新しいランフラットタイヤが発売になり、これまでよりも乗り心地の面で大幅に改良されていることを知り早速試してみようと考えました。


静粛性
走り出して100mも行かないうちに気付いたのが、静かになっていること。しかも大幅に静かになっています。
トレッドパターンはRE050RFTとも良く似たものですし、特に静音用のサイプも見当たりませんから、おそらくサイドウォールが柔軟になったことに起因し、細かい振動(=音)をタイヤが吸収するようになったためではないかと思われます。


乗り心地
RE050RFTでは高速の継ぎ目、マンホールの凸凹でドタンバタンといった感じであったのが、コツンコツンと感じ
られるくらいにまで劇的に改善しています。タイヤのサイドが柔らかくなったことにより大幅に乗り心地が向上
しているようです。
 
 確かに、トレッド(接地面)は今までの「RE050」と
あまり変わらない印象ですね・・・・・




事前にアローバさんからは同サイズのRE050RFTに較べると軽くなっているとうかがっていました。実際には1本あたりRE050RFT比で約300gの軽量化がされているそうです。

軽量化の影響でしょうか、ショックアブソーバーの動きが良くなったように感じられます。まるで新品のショックアブソーバーに交換したかのようなフィーリングと言えば大げさですが、ショックアブソーバーがしっかり働いているというのが感じられるようになりました。
バネ下の軽量化とタイヤがバネとしてもちゃんと働いていることの相乗効果でしょう。


ステアリングの切れ
ステアリングの切り始めにスッとタイヤが動くようになりました。RE050RFTでは固いゴムがねじれる様な手ごたえが一瞬あってからタイヤが動いていましたので、これもやはり軽量化の恩恵と思われます。RE050RFTとは別物です。

おかげで峠道で走りのリズムが良くなり、先の乗り心地と合わせて、車に軽快感が出たように感じます。


直進安定性(耐ワンダリング性能)
これもかなりよくなっています。
RE050RFTではタイヤのサイドが固くしなりが無い分、轍などではわりと敏感に反応しました。
 
 2種類の”クーリングフィン”のデザインがあるようです。
今回の「225/45R17」は”タイプB”のようです。



さらにZ4の特性として電動パワステのレスポンスを良くするため、常時、アシストモーターの電圧が高めの設定になっているようで、路面によるタイヤの動きを増幅してしまい、荒れた路面では神経を使っていました。
しかし、サイドが柔らかくなったお陰ですっかりそれが消えています。荒れた路面や轍の多い田舎の高速ではステアリングをしっかり握っていないといけなかったのが大幅に改善し、随分運転が楽になりました。


ドライ性能
峠道はあまり走りこんでいませんのでグリップ性能についてはご容赦ください。
横方向のグリップについてはなんとも言えませんし、温まりやすいかどうかも判断がつきません。
縦方向のグリップに関しては、ブレーキの距離が明らかに短くなっています。
新品タイヤに交換したせいだけではないと思います。

 
 タイヤの側面に、小さな突起をつくる。この発想が見事!・・・と素人には感じられます。
タイヤの側面にまとわりつくような「暖かい空気の層」が、このフィンのおかげでかき混ぜられ、
「冷たい空気」がタイヤ側面に吹き付けられる、というわけですね? ナルホド!



ウェット性能
急に雨に降られたりしましたが、短時間でしたので評価するには不十分でした。
もちろん、相当?なスピードでも特に不安に感じるようなことはありませんでした。


耐摩耗性
これもまだわかりません。
グリップが良くなっていることから考えると、ライフが多少短くなるのは致し方ないと思います。

まとめ
乗り心地、静粛性、直進安定性、いずれも大幅アップ。RE050RFTとは雲泥の差。これほどの進化には正直驚いています。
さらに、タイヤが軽くなったことからステアリングの切れ、ショックアブソーバーの動きが良くなり、結果として車に軽快感が出たことは想定外の成果で、嬉しい驚きでした。

BMWやMINIに乗っていて純正タイヤのランフラットに不満をお持ちの方にはためらわずにお薦めできます。
いろいろなメーカーのランフラットを試されている方も多いようですが決定打ではないでしょうか。

・・・・Kさん、ありがとうございます。

←詳しく知りたい方は


Kさんは、プロではありません。
モータージャーナリストでもありません。
ただ、車が好き、走るのが好き、そして、人よりちょっと敏感な感性をお持ちの方かもしれません。

「POTENZA S001 RFT」の特徴がついかまれているように思います。
「S001 RFT」の評価・実力の高さを感じさせるものでした。

「RE050 RFT」との差には驚きます。
ブリヂストンの技術陣にバンザイ!です。

・・・ということは「RE050 RFT」が未熟だった、ということ?
などとも言えないこともないが、ま、そこは不問としておきましょう。

改めて、Kさん、ありがとうございます。
また、その後の「S001 RFT」、ということでご意見をお聞かせ下さい。


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(2011/10/7);燃費節約の特効薬はコレが一番!?

 
 この夏、ブリヂストンが”タイヤ安全に関する調査”をした。

その結果が発表されました。
「タイヤ空気圧がクルマの燃費を左右する”認知率は9割以上”」
という表題です。

 
   この結果はちょっとオドロキ!

毎日仕事をしていて、空気圧をチェックするとあまり意識されていない気がするものですから・・・・

エコ運転、これが今主流ですが、その重要なコツはこの空気圧チェックなのです。

それに、エコ運転に心がけることですかね・・・
もうちょっと突っ込んで聞いてみると・・・  
   
ここまでくると、さすがに半分くらいの人は?ですか・・・
日頃の空気圧点検がおろそかになるのも当然かな?

では、空気圧と燃費に関しておさらいをしてみよう。
  
  
空気圧不足が燃費に響くのは、”高速道路”で顕著!
そしてまた、安全性、という面でも高速道路走行での空気圧のチェックは欠かせません!

タイヤの空気圧は、放っておくと少しずつ抜ける、その割合は!
こんな具合です。
 
  いかがです!?

思った以上に空気圧は自然に抜けていくものです。

ですから、月に一回の空気圧チェックを!

ま、2ヶ月に1回はやりまよう。
  
  


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(2011/9/23);305/70R19.5、このサイズのタイヤ、やはり、デカイ!

乗用車用タイヤ専門?のアローバですが、

時にはこんなタイヤも・・・・

巨大タイヤも扱います
わかります?


ようやく小型トラックの上にのせたタイヤ、降ろすのが面倒なのでそのまま写真を撮りました。

サイズは?
305/70R19.5 BRIDGESTONEの「R227」というトラック用です。
普通のカタログにない、どうも輸出用。輸入のクレーン車専用のタイヤのようです。

重さ?
ハッキリしませんが、100kg近いのでは?



よく見ると、回転方向がありました。
トラック用タイヤで回転方向?珍しいようです。

タイヤの角に、その表示があります。

その上、このタイヤ、すり減ったら溝の部分を張り替えるように作られているようです。
それが、コレ、

「REGOOVABLE」、つまり、リグルーブ=タイヤ表面の張り替えができますよ!

アローバからすると驚きでした。
時には頼まれるのです。

作業?
ブリヂストンのトラックセンターの協力で、現地で交換です。

調べてみると、「産業用・鉱山建設用」ではこんなタイヤのサイズ、小さい方のようです。
例えば、こんなサイズがブリヂストンにはあります。



「385」という幅もあります、
「445」というものも、
更には
「505」・・想像を超えます。

そういや、確かに、直径4mというものもありますね。

上には上がある、でした。


巨大タイヤの脱着、ご要望があれば一言声かけを!

アローバのはコチラから










(2011/8/28);MGBのタイヤ/ブリヂストン「SNK2」とミシュラン「ENERGY」の比較

「MG」(モーリス・ガレージ)と言えば、・・・

「MGB」、モーリスのオープンカー、
”旧車”の域に入ったとはいえ、今なお現役で、スポーツカーらしく走りを楽しむことができる。
まさに”名車”の風格!

そんな車のタイヤを交換しました。
MGB ミシュランのエナジーセイバーを装着

ご来店のNさん、今まで履いていたタイヤは「ブリヂストンのSNK」、今回もまた同じ物を選択。
「SNK2」 サイズは165/80R14

・・・正確には、以前は「SNK」、今回はマイナーチェンジ?した「SNK2」です。
マイナーチェンジですから、タイヤの”性能”は良くなり、印象もいいものに、と思っていたのですが・・・

結論を先に言えば、
今まで履いていて納得できていた「SNK」と比べ、今回の「SNK2」はNさんには”最悪”に感じられたようです。


購入して1週間後、我慢できず、ミシュランの「ENERGY SAVER」(エナジーセイバー)に変更したのです。
これはベストマッチング!
以下のメールはそれぞれの比較の感想です。紹介します。

が、くれぐれも言っておきますが、
一つは、装着したサイズが違います。
エナジーセイバーには165/80R14がないので、175/70R14に替えています。
そのサイズ変更に伴う感覚の差があります、これは大きいものです。

二つは、今まで満足してた「SNK」でしたが、それは「SNK2」に変更された、ということです。
そして、「SNK2」は、ブリヂストンのベーシックモデルとして評判は悪くありません。

ですから、これはあくまでもNさん個人の感想であり、「MGB」という車での印象です。

ブリヂストンのスニーカー SNK2
以下、交換後のスニーカーに対して小生が感じました印象です。

新しいタイヤ!それを履いたMGBで走るという状況は、それはもうワクワク。 
それなりに混んでいた下りの東名。速度は乗りませんでしたが、 新タイヤですから気分も高揚。 
と、意気揚々としていたのはここまで。 

一般道に下り、しばらく山道を走って居ると、とにかく疲れる事に気がつかされます。 
新しいブリジストンスニーカーは、明らかにこれまで履いていた旧品と比べてタイヤ自身の剛性がありません。 
これによって常に落ち着かないヨーイングとローリングを発しており、押さえつける様に修正舵を当てているものですから肩の疲労は今まで無いほどに。 

普段だったらしないような休憩を時々挟んでいるにも関わらず、背中から発した痛みが徐々に頭痛へと転じてしまい、目的地の河口湖自動車博物館に着いた頃には結構辛い有様。 

ここを出発した後、いつもなら必ず寄る朝霧高原もパスして車の鼻先を向けたのは家路。 
そう、リタイア。 
疲労と痛みで、とてもこれ以上乗っていようという気にはなりませんでした。 途中、空気圧を3.0kg/cm2にまで引き上げてみるも「風船の上に乗っかった様な」不安定な挙動は減じられこそしたものの消える事がありません。 

これは帰途の東名で相応の速度(約100mile/h)を出している時も変わりません。 
むしろ強い風が吹いている中を突き進んで行く様な鼻先の不安定感。 
ゴムがよじれる感触が判るレベル。 

さらに、初期グリップ力は相当にあるものの、突然ブレイクして外側に膨らむ様な特性もこれまでのスニーカーにはなかったもの。 

総じて言えるのは、運転者と路面との距離が遠くなり、車と路面の状況が判らなくなった感があります。
言うなれば、厚い手袋をして路面を触る様な感覚でしょうか。
以前と同じ銘柄、同じサイズでありながら、マイチェンされて特性を変えられるケースというのがあるなどという事は全く想定していませんでした。 

いや、剛性を意図的に無くす事で得られるメリットもあり、事実荒れた路面での追随性などは目に見えて向上していますし、段差などでの突き上げもマイルド乗り心地が良くなったのは確かです。 
その割にすっと前に出る転がり抵抗の少なさとも両立。 
こういった性格付けを否定はしませんし、実際街乗りタイヤとしては優秀である事は疑いません。 

しかし、自分の好みとは正反対の方向に変化してしまったタイヤでは運転していても全く愉しくありませんし、背中と頭の痛さに苛まれる可能性があるのなら辛いだけです。 
そんな趣味自動車を持っている意味がありますか? 
実用車ならいざ知らず、そうでない存在ならば乗らなくなってしまいます。 
僅か300kmしか走っていないタイヤを替える事に抵抗が無い訳ではありません。 
4万円弱のお金を本当にゴミにするのと同義ですから。 

しかし、ここで決断をしなければもっと勿体ない事になってしまいます。 
この結果として、ミシュランエナジーセーバーに履き替える事にした次第です。

スニーカーは約10年、今回のものも含めると4セット履いてきました。 
同じブランドであれば、今までと同じ特性と思うのが普通ですし、それを期待します。 
しかし、ここまで特性を変えたマイチェンを行うのであれば、いっそブランドネームごと変えておくのがメーカーの誠意と言う物ではないでしょうか。 
結果、少なくはない出費を強いられる結果となったのは消費者なのですから。

以上が小生の感じた所です。
さて、今朝方交換いただきましたエナジーセーバーで早速120km程の距離を試運転してみた印象をご報告申し上げます。

まず感じたのが、貴店から路上に出る段差を越えた時にちゃんとハンドルに伝わって来たキックバック。
このタイヤはちゃんと路面の情報を伝えてくれる。こう思った瞬間です。

そのまま港北NTをくるっと一回りし、第三京浜〜首都高速神奈川線へ。
一般道の速度域での車線変更は勿論、高速ICの高速コーナーでもちゃんとハンドルを切っただけ忠実に曲がり、舵角を微調整しながら走る必要が在りません。

コーナーの中で自由自在に車の位置と向きをコントロールできる忠実さは運転していて愉しいの一言!
これはタイヤサイドの剛性が必要十分に確保されているのみならず、今どのくらいのグリップで路面を捉えているかを運転者に伝えてくれているゆえ。

どこまで速度を乗せられるか、どこまで追い込んだら危険かという路面状況の情報は多ければ多い程運転は楽になります。
本日は雨上がりハーフウェットという猫の目の様に変わる路面環境でしたが、安心して走り回る事が出来ました。

あまり大声では言えませんが敢えてオーバースピードで入って行ったコーナーでは、ちゃんと滑り出しのタイミングも伝えて来ています。
危険な事を運転者に判らせる事は安全運転の為の大きな要素だと思うのですが、このタイヤに関してはここも好印象でした。

全体的には「突出したものは無いけれど、性能バランスの良いタイヤ」と言えると思います。
勿論、サーキットや競技レベルに付いて行けるグリップがある訳ではありませんし、一方でとにかく乗り心地を重視する方にはこの情報量の多さが邪魔に感じられるかも知れません。
しかし公道上においては、このタイヤで大きな不満を抱く事は無い筈です。


まっすぐ走る、きちんと曲がる、ちゃんと止まる。
当たり前の事の様でいて実は確保するのは大変なこの性能。それをちゃんとエナジーセーバーは提供してくれていました。


一旦はブリジストンスニーカーを選択したものの、あたかも風船の上で踊る様な路面と切り離された運転感覚に見切りを付けて僅か300kmの走行距離で再交換をせざる得なかった今回の事は、タイヤは足回りの一部という事を認識させられました。
サイズさえ合っていればどんなタイヤでも同じ、そう思っていたのは大きな誤り。
タイヤ一つで車は動きを変え、ずっと高いレベルで性能を発揮する事ができるのですね。
そして運転の愉しさ、疲労の少なさ、ひいては安全運転に結びつきます。

決して安くはない授業料でしたが、多くの事を学ぶ機会となりました。

今回は色々とお手間をお掛けしましたが、良い経験をさせて頂きました。
貴店の発展をお祈りするとともに、タイヤのインプレッションをもってお礼に代えさせて頂きます。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。



いかがです?

なかなか、面白いでしょう。

単純に「SNK」が悪い、という話ではないのです。
旧品の方が自分の車や運転には相性がよかった。
多くの人や車によかれ、と思ってやった改良も、時には不評と言うこともある、
そんな生き生きした報告でした。

メーカーの技術陣にとってもこれは一読の価値あり、でしょう。
Nさんが指摘するように、ここまで性能の変化があるなら「ブランドネームを変えておくべき」も検討に値するかも。

アローバにとってもタイヤを薦めるときの参考になり、勉強になりました。
Nさん、ありがとうございます。


ミシュラン、その「ENERGY SAVER」(エナジーセイバー)は、サイズの違い、という点を差し引いてもこのNさんには大いに満足を提供してくれたようです。

ミシュラン、ここで安心してはいけませんよ、似たような逆の話もあるんですから・・・それはまた、別の機会に。

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(2011/8/7);Newランフラットタイヤに「カタツムリマーク」がつきました

ブリヂストンの「第三世代ランフラットタイヤ」の登場です。

最近、発表されたばかりの「Newランフラットタイヤ POTENZA S001 RFT」がアローバに到着。
実物を初めて見る瞬間、やはり興味が尽きません。

まじまじ見ていると、
POTENZA S001 RFT 225/45RF17 第三世代のランフラットタイヤ 

この小さなタイヤラベルも初物
ポテンザS001 ランフラットタイヤ Newランフラットタイヤ
タイヤの性能を明確にした「タイヤラベリングが付いていました。
転がり抵抗は「C」、これじゃ「低燃費タイヤ」の範疇には入りません。
が、ウェット性能は「b」、これはトップレベルの性能です。

これもランフラットタイヤとしては初めてでしょう。

それに、タイヤサイズの真ん中に「RF」の文字=ランフラットタイヤの意味です。
今まではラジアルを意味する「R」だけ、枠外に「RFT」という表記がありましたが、変更になりました。

Newランフラットタイヤ「POTENZA S001」にはこんな新しい技術が導入されています。
「クーリングフィン」、タイヤサイド部を冷やしてタイヤへの損傷を少なくするアイディア。
Newランフラットタイヤ クーリングフィン
デコボコのラインが作られています。
単なるデザインではありません、このストライブの盛り上がりが重要な”アイディア”技術なんです。

そうこうしているときに、こんな発見をしました。
ランフラットタイヤを意味するマーク カタツムリマーク
カタツムリが歩いているような???

ナニ、コレッ?
初めて見ました、
まさかデザインのため?


調べて見ました。
まだまだ馴染みがなく、情報がありませんでした。

見つけました!
カタツムリマーク ランフラットタイヤのシンボルマーク
ちゃんとしたデザイン、イラストがあります。

ISO(国際標準化機構)に基づき、空気圧がゼロでも走ることができる
(時速80km/hで、80キロメートルの距離を走る)
そんな性能を持つ「ランフラットタイヤ」のシンボルマークです。
EU=ヨーロッパの規格です。

名前?よくわかりませんが、たぶん、
「snail」=カタツムリマーク
と呼ばれることでしょう。

今まで使われていた物、新車装着用として使われている物などは付きませんが、
新しい市販用のランフラットタイヤには付くようになりました。

ブリヂストンが初めてですが、まもなくダンロップやミシュラン、ピレリなどのランフラットタイヤでも確認できるでしょう。

なんだか新しいものを発見した気分です。

暑さを忘れて調べてみた一日でした。

アローバのはコチラから










(2011/7/26);シトロエンC5にピレリ/チントゥラートP7を・・その感想が届きました

アローバでPIRELLI=ピレリ、
ちょっと珍しい経験、あまり見慣れない光景です。

輸入車、欧州車にはMICHELIN=ミシュラン、これがアローバの”口癖”でしたから・・・

でも、他方で、PIRELLI=ピレリのタイヤへの探求とF1への参入などの情報に、気になっていたのです。
そんな時、シトロエンC5の「Y様」がご来店、「そろそろタイヤ交換したいのだけど・・」。

「Y様」長年の”ミシュラン党”、ミシュランに限らずタイヤへの造詣は深いものがあります。
もちろん、今回もミシュラン、「プライマシーHP」と考えていたのですが、なんと、ミシュランが欠品中!

どうする?
”ピレリはどうだろうね?”
”チントゥラートP7は?”
ピレリ チントゥラートP7 
興味のある方、↑をクリック

アローバとしても興味がありました。
そこで、アローバからもお願いして”決断”して頂きました。

届いたタイヤは・・・・
PIRELLI ピレリ P7 チントゥラート
「CINTURATO=チントゥラート」
・・・ベルトをつけた、というイタリア語。
名前の由来には歴史があり、バイアスタイヤから先進的な技術ラジアルタイヤへのピレリの誇りがあるようです。

グリーンのカラーが今風のタイヤですね

チントゥラートP7 ピレリのタイヤ
4本溝が排水性の良さを感じさせます。
また、中央から外側(写真では下方向)の2本のブロックは、密でグリップ性を高めているようです。

ルーマニア製のピレリ
製造は?珍しく「ルーマニア製」でした。

この「チントゥラートP7」はピレリのチントゥラートシリーズの中で、最高グレードです。

シトロエンC5などにはピッタリのようです。

さて、実際にはかれた「Y様」、丁寧な感想を送ってくれました。
ありがとうございます。

ご本人の了承の上で、以下、紹介します。


車両:シトロエンC5(2005年)走行距離62,000km 
交換前のタイヤ:ミシュラン パイロット・プライマシーHP 215/55-16
交換後のタイヤ:ピレリ チントゥラート P7 215/55-16


1日目
アローバ→帰宅(1km)

ミシュラン・プライマシーHPの新品時との比較では踏面(トレッド)がやや硬いのか
当たりがコツコツすること、ノイズがやや大きいことが違いとして感じられた。


2日目
自宅→一般道→第三京浜→一般道→自宅(約40km)

サイドウォールは柔らかいが踏面はやはり硬い印象、しかし路面を良くトレース。
ケーシング剛性が低い感じはしない。ノイズも前日程大きい印象はない。

ハンドリングはゴムを捩る感じはない、路面のインフォメーションもまずまず。
柔らかいサイドウォールの撓みが転がり抵抗(ヒステリシスロス)の増加に繋がっている気がする。
アクセルオフ時に以前のパイロット・プライマシーHPと比較して
減速度合いが大きく感じられる。


3日目
自宅近辺一般道(4km)

路面からの外乱がなくても一般道ではチョロチョロする印象もあり。


4日目
自宅→一般道→東名→一般道→第三京浜→一般道→自宅(50km)

路面が良いと柔らかいサイドウォールが効いて路面を舐めるようにトレースする。
逆に路面が荒れているとトレッドの硬さが伝わってくる。

5日目
自宅→東名→外環→関越道・上信越道→一般道→上信越道・関越道→
圏央道→中央道→一般道→八王子バイパス→一般道→自宅(約450km)

4日目と同じで良路は柔軟なサイドウォールが効果を発揮し滑らかな乗り心地を提供、
路面が少し荒れるとトレッドの硬さが分かる。
しかしゴツゴツする程ではない。雨天のグリップは今回の走行では違いは感じられず。

ハンドリング(レスポンス)はパイロット・プライマシーと比較して少しおっとりしていると
感じるが攻めるような飛ばし方をしない限り気にはならないと思われる。

総評 パイロット・プライマシーHPとの著しい差は感じなかったが、ざっくり言えばより
快適指向のピレリ チントゥラートP7、
もう少しスポーティーに振ったパイロット・プライマシーHPとの印象。


ピレリはサスペンションが良く仕事をする車に乗っていて、
過度なレスポンス(キビキビ感)を求めない方には価格も含めてお勧めできるタイヤだと思う。
少なくとも私の車と乗り方にはマッチしている。


尚、摩耗が進んだときの乗り心地がどう変化するか注意しておきたい。




「Y様」、若い頃、”走り”が好きだったようで、その感想には深みが感じられます。
ミシュランのプライマシーHPとの比較、それも”プロの”それらしいインプレより真実みがあり、参考になりました。
ありがとうございます。

アローバの感想?
うん、ピレリの「チントゥラートP7」、予想以上にいいかもね!
(スミマセン、ピレリの方、こんな言い方をして・・)

もうすこし、いろんな大きさの車、乗り方での話を聞いてみたくなりました。

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(2011/7/22);タイヤのリトレッド、再生に魅力あり!バンダグ・リトレッド千葉工場見学の記

「バンダグ・リトレッド工場」は、
千葉県の房総半島、その北部市原市の東のハズレにある。

車でアクアラインを使って千葉へ・・・途中、久しぶりに「海ほたる」に立ち寄る。
少し霞んだ東京湾、波がたつ海面でした。
東京湾うみほたるから スカツリーをのぞむ
中央に、東京スカイツリー、これからのシンボルになりそうです。

さて、工場は、
千葉バンダグ工場 タイヤのリトレッド

さっそく、事務所横から工場に入る・・・

と、その前に、そもそも「タイヤのリトレッド」とは何か?
再生タイヤとは違うのか?
その整理をしておこう。


昔から廃棄する(された)タイヤを使い、すり減った溝にあらたなゴムを貼り付け、
新しい溝を「再生」させて使う、そんなものを「再生タイヤ」という。
今でもダンプカーや近距離の運送業・路線バスなどにも使われている。

が、その性能は新品と比べて見劣りがし、特に安全性での不安を抱えたタイヤ、という印象がある。
性能と安全は二の次、安いだけのタイヤ、そんな暗いイメージがつきまとう。

そこにはなにか負い目というか、日陰者のタイヤという宿命を負っている。

その「再生タイヤ」が日があたる、
大手を振って立派なタイヤです、という新たな動きが始まった。
それが、ブリヂストンの「リトレッド・タイヤ」です。


「リトレッド・タイヤ」は本質的には再生タイヤと同じ。
だが、ブリヂストンは「再生」という言い方をしない。

想像するに、「再生タイヤ」という言い方には、一度不要になって捨てられたタイヤ、
それを拾ってきて「再生」して使う、質が落ちるだけでなく安全性の低いタイヤという印象を払拭できない。

ところが、環境問題を考え、再使用に十分な能力をもったタイヤを”無駄に捨てない”という積極的な生かし方、
そのためには「リトレッド」=溝を作りなおす、新しい技術に裏打ちされた”新生タイヤ”として役立てようという”意思”がみえる。
新品タイヤと同等のタイヤに生まれ変わらせる、という強い意志が感じられる。

「ビール」→「発泡酒」→「第三のビール」
飲料メーカーの苦肉の策が、消費者のニーズに応えた、積極的で時代を切り開くアルコール作りに進んだように・・・でしょうか。

「再生タイヤ」→「リトレッドタイヤ」へ

まさに、時代に呼応する、消費者のニーズに応えたトラック用タイヤ作り、ということでしょう。


工場に入りました。

その入り口には、ブリヂストンの積極的な意思が伝わるように、リトレッドの工程などが説明されていた。
入り口の左の壁には「リトレッド・タイヤ」を生かす”エコバリューパック”というタイヤの管理の仕方、リトレッドの意義などが説明されていた。
右の壁には、誰もが質問したくなるテーマ、
「バンダグ・リトレッド」千葉工場、
その「バンダグ」とはどんな意味?その答がありました。
この技術を開発したドイツ人の名前からでした。
ernard(バーナード)
Anton(アントン)
Nowak(ノーヴァック)
そして彼の出身地である
Darmstadt(ダルムシュタット)村
AkitienGesellshaft(ドイツ語で株式会社を意味する)

BANDAG」=バンダグ、というわけです。
事務所の横、タイヤ置き場にたくさんの出来たばかり、出荷待ちのリトレッド・タイヤが置かれていました。
見た目は全く新品タイヤでした。
タイヤの溝を張り替えた、というからその境目を見つけようとめを凝らしてみましたが・・・

とにかく、そこに「再生タイヤ」のイメージはありません。
スタッドレスタイヤのパターンもありました。

そうだ、スタッドレスタイヤなどは一番いいかもしれない、と独り合点をしていました。


さて、どうやって「リトレッド・タイヤ」を見分けるのか?
新しく作られた溝の下部に、
「BRIDGESTONE」
「RETREAD」=リトレッド、とありました。

そして、溝の山のサイドに縦溝が3本、これも目印。
タイヤのリトレッドの過程が、タイヤの見本でわかりやすく説明されていました。
溝のすり減ったタイヤ、これを「台タイヤ」とよびます。

この「台タイヤ」に傷があるとダメ、はねられる。

この「台タイヤ」の古い残った溝の部分を削ります。

「バフかけ」という工程を行います。
古いタイヤの溝の部分を削り取った後です。

ザラついていますが、均一の表面です。

このバフ工程で、タイヤの径が均一になるように、慎重に削るそうです。
バフ工程の後、
その表面に生ゴムを貼り付けます。
「クッションゴム」貼り付けと書かれていますが、実際には2mm程度の「生ゴム」がきれいに貼り付けられていました。

あとで紹介しますが、機械でやるので、あっと言う間。
クッションゴム=貼り付けた生ゴムの上に、左のようなパターンのゴム板を張り付けます。

その時、接着剤を使うのではなく、ゴム同士を”加硫”、という99°の熱を加えて4時間、かけてくっつけます。

下のゴム板と一体化するのです。

そして完成!

ゴム板を張り合わせた時、その継ぎ目、ジョイント部は?

気になりますが、こんな感じです。
ホッチキスを打ち込んだような跡がある、この部分です。
ここを見ても「リトレッド」ということがわかりますね。

実際の作業が行われている工場に入ります。
一番の印象は、とてもきれいな工場ということ。タイヤ作りをしている工場か?!とても信じられませんが、これ真実!
ブリヂストンが環境問題を如何に重要なテーマとして取り組んでいるのか、ということが分かる場面でもあります。
工場長の考え方・心意気も反映しているらしい、とも耳にはさみましたが、・・・
節電でつり下げられている蛍光灯も半分は
消されています。
が、それでも天井からの採光が良く出来ていて、
作業に全く支障が無い状態。

床はこんな感じで光っていました。

「台タイヤ」が傷んでいないか、使い物になるかどうか、第一の関門です!

ここではタイヤのめり込んだ釘や金属類、また、タイヤの内部の剥離がないかどうかなど細かく、丁寧に探り、チェックされます。

現在、3割くらいがはねられるそうです。
”エコバリュープラン”でタイヤ空気圧やローテーションが定期的に行われ、管理がしっかりされるようになると、この割合は低くなるそうです。
2万ボルトの電圧をかけて釘のありかをさがすという。
釘などのチェックの後は、タイヤの内部、ベルト類の間に剥離がないかどうか、その点検です。

こんなお椀みたいなものにタイヤを入れ、真空状態にし、剥離した部分に残る空気を見つけ出すのです!

1本、1本、手を抜かずにチェックします。
画面に剥離した場所が浮き出ます。
その大きさによって判定されるという。

面倒ですがコレなしには新品タイヤと同等の安全性をもつリトレッドタイヤはできない、ということです。
釘や切り傷などがなく、タイヤ内部のベルト類の剥離もない、となるといよいよ、残っていた溝部分を削り取る作業、つまり「バフ工程」です。

高速で回転させ、ギザギザの丸い歯で削り取っていきます。
その時に出るゴム屑、黒く飛び散ります。

が、そのほとんどは直径30cmほどのパイプで吸い取られていきます。
工場の床がきれいなわけがわかります。
このビニールパイプに吸い込まれた黒いゴム屑は、隣の部屋に!

そこにはそれ専用の袋が置かれていて、それは廃棄されるのではなく、再利用されるそうです。

捨てるところがない、そんな工場。

・・・何もかもが考えつくされ、最新の技術思想で運営されているようでした。

バフ工程の後は、キズの補修工程です。

見事な職人技、根気のいる丁寧な作業が求められます。
キズのあった部分をグラインダーできれいに削ります。

黄色の○で囲んだ部分が作業が終わった部分。
バフ工程でできたタイヤ、
見たい目にはきれいな表面に見えますが、実際はこういう切削作業が必要のようです。

この工程が終わって初めて新しいタイヤ作りに入ります。
この工程は、生ゴムの貼り付け作業です。
左手をあてている部分に、灰色のゴムの板が見えます。

この生ゴムの板が、貼り付けられているのです。
今は、タイヤの上部に貼られたところ。
生ゴムが貼られています・・・。
下半分はこれからです・・・
この生ゴム、厚さはわずか2mmくらいです。
タイヤのショルダー(肩)部までくっついているため、厚く貼られているように見えますが、実際は薄いものです。

ですから、前の工程で削り取られた跡が少し残っています。
次は、いよいよタイヤ溝のゴム板の貼りつけ作業です。

このゴム板、皆アメリカやタイからの輸入品という。

手作業に見えますが、ここも機械であっと言う間にここまで貼られ、最後のつなぎ目(ジョイント部)は、熟練作業員のワザ、ということになります。
この貼り合わせ作業、ここでも接着剤は使用していません・
下地の生ゴムと加硫、つまり熱で一体化するのです。
最後の工程、「タイヤ加硫工程」=釜入れ!です。

正面から撮っているため、わかりにくいですが・・・・

直径は2mくらいある「タンクローリー」を想像してください。
その中に、吊したタイヤを並べていくのです。
その本数22本。
その釜が2本ありました。
ここで99度の”低温”で4時間かけて加硫します。
この温度と内部の圧力、これがバンダグの特徴でしょう。
完成です!

最後にはもちろん、最終チェックがありましたが・・・

汚れた古いタイヤに、真新しいタイヤのトレッドが貼りつけられました。
こうしてみると”リトレッド”されたタイヤだな〜と一目瞭然。

本来、これで終わりですが、ここから最後の味付け、それが”お化粧”作業です・・・
その”お化粧”作業がこれです。

ひとりの作業員が、横にあるポリバケツに入った黒い”ワックス”?イヤ、”塗装剤”でもって古いタイヤの横を黒く塗っているのです。

今まで、最先端技術に圧倒されてきた直後の工程をみて、あまりの”アナログ作業”に驚きました!
落差がありすぎ!です。

当然、「機械化されないのですか?」の質問が出る。
答は、「やってみたが難しい、人の手が一番確か」との答えに笑いとともに、みなうなずく・・・

急いで工場見学を報告しました。
細かな感想などはまた後日!

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(2011/7/9);ブリヂストンの安いタイヤ「SNEAKER2 ecopia」の実力をあなどるなかれ!

ご時世でしょうか、
「安いタイヤはありませんか?」の問い合わせが多いですね〜。
(考えたら、高いタイヤはありませんか?って聞いてくる人は、過去一人もいないですが・・笑)

だからといって、
「性能は大丈夫?すぐダメになっては困るのですが?」と、「安全」などで妥協はしない。

こういうご要望にスパッツ、と応えることができればタイヤ屋も楽なんですけど・・・

アジアンタイヤ(東アジア、東南アジア製など・・)をすすめることも時々あります。
が、上記の質問をされると、応えに詰まるときもないわけじゃないのです。

そういうとき、自信をもっておすすめできるのは、やっぱり
「BRIDGESTONE製」です。
その中で一番安いタイヤは、やっぱり
SNEAKER2ecopia=スニーカー2エコピア」です。
スニーカー2エコピア 低燃費タイヤ ブリヂストンの安いタイヤ
そこで、改めてNewSNEAKER ECOPIAの実力を紹介します。
ブリヂストンのHPでは、
ブリヂストンの新しい低燃費タイヤ スニーカーエコピア
”基本を追求した低燃費タイヤ”
タイヤの基本といえば、安全性や快適性などです。



転がり抵抗は、「A」
ウェット性能が「c」
他のecopiaシリーズと同様、安心して走ることができます。

モデルチェンジで再登場のスニーカー、「低燃費タイヤ」の実力者です。
転がり抵抗の面では、

前モデルの「SNK」と比べて、転がり抵抗は18%も低減!
・・とはいっても、それがどの程度意味があるのか?
燃費の節約に数パーセントですが、貢献できます。

スニーカー2 エコピア
アローバの経験からいえば、3年前、
「SNK」から「SNK2」に変わった、その時点でもタイヤの剛性感やグリップ力が高まったことを覚えています。

そして今回さらに「ecopia=エコピア」の仲間入りをしたのです。
大いに期待していいでしょう。

エコピアの仲間、その証が、

中央の「ecopia」マークが存在感を高めています。

さて、さて、どんな車と相性がいい??

セダン、ミニバン、軽自動車、そしてコンパクトカーなどです。

価格は?
コチラで探してみてください。



アローバのはコチラから



まだまだたくさんの情報があります    続きはコチラからー(5)
2011/1/13〜2011/7/4

まだまだたくさんの情報があります    続きはコチラからー(4)
2010/2/28〜2010/12/1

まだまだたくさんの情報があります 続きはコチラから−(3)
2009/5/30〜2010/2/12

まだまだたくさんの情報があります 続き(2)
2008/9/21〜2009/5/24

まだまだたくさんの情報があります 続きはコチラから−(1)
〜2008/8/24