あれやこれや役立つ情報欄
タ イ ヤ 編 (5)
2011/1/13〜2011/7/4



横浜のタイヤショップアローバからの提案です

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(2011/7/4);ホンダ・フィットシャトルとトヨタ・プリウスαの新車装着タイヤは?

時代の先頭を走るハイブリット車、
その新時代の競争は熾烈につづく。

トヨタとホンダがそれぞれの旗手、「プリウスとフィット」のNewモデルを発表した。
一つは、プリウスα・・・トヨタプリウスアルファ 新車装着タイヤ


もう一つは、フィットシャトル・・・ホンダフィットシャトル 新車装着タイヤ

それぞれの発表が同時期になったことで関心はさらに高まった。
そんな中、その2車種に装着されるタイヤは何か?気になるところだ。

6月7日、トヨタプリウスαに装着されるタイヤとして、ブリヂストンとヨコハマが採用されたという。
トヨタプリウスアルファ
タイヤサイズは、205/60R16

ブリヂストンは「TURANZA ER33 ECOPIA」=トランザ ER33 エコピア
トランザ ER33 エコピア
静粛性、乗り心地、そしてなによりもハイブリットカーの走行に最適な転がり抵抗の小さなタイヤ、
新時代にふさわしい要求に応えるたいやである。


ヨコハマは、「ADVAN dB」=アドバン・デシベル
アドバンデシベル
ADVANの最高級ブランドの伝統、とdBの静粛性を併せ持つ、「新時代のコンフォートタイヤ」である。
低燃費の「BluEarth=ブルーアース」コンセプトに基づくプリウスα向けのタイヤ。


プリウスαの装着タイヤには2社のタイヤが選ばれたが、
ホンダの「フィットシャトル ハイブリッド」には、
ホンダフィットシャトル 新車装着タイヤ
ミシュランの「ENERGY SAVER=エナジーセイバー」だけが新車装着タイヤとして決まったようだ。
ホンダ フィットシャトル

ミシュランの「ENERGY SAVER=エナジーセイバー」
タイヤサイズは、185/60R15
ミシュランエナジーセイバー ホンダフィットシャトル装着タイヤ
安全性、これが一番の条件、それに低燃費・環境対応タイヤ、ということでミシュランの自信作。
転がり抵抗を前モデルとくらべて7%小さくし、ウェットでの制動距離を6%短くしたタイヤ・・・

プリウスαとフィットシャトル、この2車種の販売競争は、いよいよ激しくなりそうだ。
いい意味での競争がさらに高まることを期待する。

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(2011/7/1);空気漏れの少ない「インナーライナー」(AIRTEX)とは?

7月1日、横浜ゴムが新商品を発売した。

横浜ゴム 新製品 ADVANdB アドバンデシベル インナーライナーADVAN dB=アドバンデシベル
スポーツ性能を維持しつつ、乗り心地の良さと静粛性がウリの新製品、
ヨコハマタイヤの最高級ブランドです。

このタイヤに取り入れられた新技術が「AIRTEX Advanced Liner」=エアテックス・アドバンスライナーです。
タイヤの一番内側に、チューブの役割を果たす”インナーライナー”があります。

それの新しい素材が、AIRTEXです。


タイヤは放っていても空気が抜けていきます。
空気圧がいつの間にか少なくなった、と感じることがあると思います。
だからこそ、時々、できれば1ヶ月に1回は空気圧の点検が必要、と言われているのです。

空気圧不足に注意 空気圧は時々点検を
空気圧不足は、燃費の悪化の原因です!

それを防ごう、空気漏れを抑制を少なくしよう、というのがこの新しい素材です。
ヨコハマ AIRTEX 新しいインナーライナー

「AIRTEX」は、従来品の1/5の厚さになったのです。
当然、ゴムと樹脂でできた新しい素材は、軽くなり、タイヤの軽量化におおきく貢献しました。


AIRTEX 空気の漏れが少ない新素材 ヨコハマアドバンデシベル

タイヤの構造?その中でインナーライナーなるものの存在など考えたこともないのが普通です。
時間の経過と共に空気圧が少なくなる、当然、路面との摩擦が多くなり、燃費が悪くなる・・・

「省燃費」「低燃費」「エコ」なタイヤ作りを考えるとき、この方面から”燃費の改善”をはかろうとする横浜タイヤ、
なかなか面白いですね。
(ん?他のメーカーも考えている・・って)

新素材の実力はこんなグラフで見ることができます。

1ヶ月で10kPa 〜20kPaの空気圧が低下していく。
「AITEX」はご覧の通り、それが少ない!

そして横浜ゴム=ヨコハマタイヤは、「
将来的には、空気圧の漏れをゼロにしようと考えている」といいます。
スゴイことですね。

一度入れた空気圧がパンクしたりしない限り、いつまでも変わらない、とすればこんな楽なことはない!
早く、やってくれ〜!ですね。

2011年7月、第一弾が発表されたばかり、というのに期待が大きいテーマです。

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(2011/6/25);Newランフラットタイヤ「POTENZA S001 RFT」の実力はいかに

6月22日付けの「日刊自動車新聞」に、
栃木県にあるブリヂストンのテストコースで行われた「POTENZA S001 RFT」の解説と試乗会の様子が、
コラムに取り上げられていた。

われわれが知ることができる最初の、ナマの「S001 RFT」の体験報告でした。
ランフラットタイヤの試乗会 栃木ブリヂストンテストコース 読みづらいコピーだね・・・
ということで、簡単な解説をすると・・・・・・

「乗り心地は、ノーマルタイヤとの差がわからないほどに」
向上していた、これが書き出し。
記者の一番の印象なのだろう。

この一文で、「POTENZA S001 RFT」=第三世代
ランフラットタイヤの性能、実力がイメージできる。

「高速域では細かい振動が減り、しっとりした印象が残
る」
「低速域では、凹凸のある舗装路であってもあたりが柔
らか」
・・・ノーマルタイヤの「S001」も体験したが、
「RFTとの差はごくわずか・・・同時に比較しない限り、
分からないのではないか」という。

「新車装着のRFTに不満を持ち、ノーマルタイヤに移った
ユーザーへの訴求にもつながる」
・・・・

最後にブリヂストン側の説明を紹介し、
「将来的にはポテンザ以外のタイヤもランフラット化していく
考えだ」と締めくくる。



栃木での試乗会の様子は、ネット上でもいろいろ報告されていた。
その一部を紹介する。
新しいランフラットタイヤ、乗り心地が良くなった最大のポント、「薄くなったサイド補強ゴム」
薄くなったサイド補強ゴム ランフラットタイヤの進化
このカットサンプルは納得です。

雨の中の試乗会、これはBMW MINIを使って場面。
雨の中の試乗会 BMWMINI ランフラットタイヤの実力













    パンクさせて走ってみても違和感がない
                    サイドが破れても走ることができるランフラットタイヤ
こんな大胆な実験までやってみたようだ。

ブリヂストンが試乗会で説明で使用したいくつかのデータから・・・・・・

いろんな場面で、ランフラットタイヤの利便性が語られている。
確かに、この中のひとつくらいは、似た場面に遭遇した経験がある。
〜その時にランフラットタイヤをはいていたらなぁ〜

気が付けば、開発と実際の運用からすでに20年以上の歩みがありました。
ランフラットタイヤの歴史、歩み 最新ランフラットタイヤの位置



「通常=ノーマルタイヤ」・・・
    乗り心地がよいが、パンクしたらお手上げ!

「今までのランフラットタイヤ」・・・・
       パンクには強いが、乗り心地の悪さには泣かされてきた!

そして今回の「第三世代=POTENZA S001 RFT」は・・
パンクに強いだけじゃ〜ない!
乗り心地も普通のタイヤと変わらない、自信作に進化!

ブリヂストンの夢は広がる・・・


ヨーロッパでの展開は来月、
アジアでは11月の2サイズ発表という。

アメリカでは先行していて、すでに9サイズまで拡大しているようだ。

なにかと夢を失いがちなタイヤ業界、こんな夢は大きく、そして楽しく展開していって欲しいものです。

ブリヂストンが本気で「POTENZA=ポテンザ」以外のタイヤにも拡大、一般化して行きたい
と思うなら、BSショップやSS、関係者幅広く参加させて、ランフラットタイヤの試乗会を開催していくのがいいと思うのだが・・・

時間はかかっても、ブリヂストンへの信頼を更に深めるために。

そして楽しい夢をもってタイヤを
扱っていくために。

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(2011/6/18);原因不明のエア漏れ、悩みに悩みました・・・

普段から運転する前の空気圧チェックを欠かさない、
そんな車好き、用心深い「スズキ スイフト・スポーツ」の「E」様、

去年の12月、いつものように空気圧点検をしてみると、左後ろだけが他3本より低い?
もしかしたらパンク?

近くのディーラーでみてもらう。
”特別問題はないようですよ”との返事。

トップの写真にあるように、釘などの頭がハッキリしているものなら誰でも判る。
でも、・・・
おかしいな〜と思いつつ、エアを足し、点検する、その繰り返し・・・

そうすりゃいいんだ?

思い悩むこと7ヶ月!?

前々からネットでしっていた”アローバ”に、
こんなことで電話してもいいのかな?と思いつつ思い切って電話をしてみた、というのです。

アローバでチェックしてみると、わずか5分でありました!
パンクの原因が見つかりました!

それがこれです。
パンク修理 原因を見つけました puncture
頭が出ていりゃ誰にでもわかる、
でも、頭が小さく、あるいは取れてしまったりしていると発見するのは一苦労。

「E」さんのように悩み続けるのがわかります。

ふと、考える。
一昔なら近所のディーラーや修理工場に頼む、
ガソリンスタンドで修理を頼んだり、です。

が、それを思いつかないときは?
今の時代は便利です。
ネットで「パンク修理」で検索できるのです。
それに、
「横浜市 都筑区」とかの地域を限定して

便利な時代です。
「パンク修理」までネットで検索なんて!

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(2011/6/4);10年以上も見たことがない応急用タイヤの惨状!
10年以上、大事に乗ってきたボルボ940、
そのタイヤ交換の際、お客さまの「すみませんが、応急用タイヤをチェックしてもらえませんか?」の一言が決め手でした。

後ろのトランクを開け、その下にある”格納場所”を開けてみました。
上からではエアがいれられず、外して下ろしてみました。

びっくり!

応急用タイヤ、テンポラリータイヤ、スペアタイヤのチェック
えっ〜つ!
一瞬なにがどうなっているの?目を疑うばかりでした。

応急用タイヤ、テンポラリータイヤのチェックを
わかりますか?
タイヤのショルダー部(肩)の部分に亀裂が入っていた!それも1週全部に。
それでもエア漏れはしていなかった、偶然でしょうが・・・・

応急用タイヤ、テンポラリータイヤ、スペアタイヤのチェック
タイヤの内側のカーカスと言われる部分が丸見え、ちょっと衝撃を与えるとタイヤが”爆発”しそうな感じでした。

ボルボの応急用タイヤの惨状

もちろん、即座に新しいのを取り寄せ交換しました。
(費用は15,000円くらい。サイズによっても違いますのでお問い合わせください)

10数年間、一度も使う事態がなかったことは”運が良く”幸いでしたが、これは危険そのもの。
原因はは不明です。
年数が経ちすぎていること、応急用タイヤの車の保管場所近くにマフラーが通り、熱せられていること、
そして、タイヤの作りにも問題があったのかもしれませんが、10年以上使ったことがない人、チェックしますのでお立ち寄りください。


そういや、「応急用タイヤ」(Temporary tire)といいますが、以前は「スペアタイヤ」と言っていました。
「スペアタイヤ」つまり、予備タイヤですが、その時代は車に付いている4本とホイールもタイヤサイズまったく同じでした。
ですから、スペアタイヤの1本を入れて、タイヤの「ローテーション」をしていたのです。

が、この20年以上、ほとんどの車が「応急用」として専用のホイールに専用のタイヤサイズ(極端に細いタイヤ)にかわりました。
「応急用」、つまり間に合わせのためのものになりました。

ま、とにかく、チェックすることをお薦めします!

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(2011/4/17);初めて見ました、触れました、「パイロットスーパースポーツ」(PSSと略する)

新製品のタイヤに「ちょっと興奮!

こんな経験、そうあるものじゃない。

それが、

ミシュラン パイロットスーパースポーツ
店頭に届いたタイヤは、ポツシェ用とBMW5用でした。

近づいてじっくり見てみました。
ミシュラン Pilot Super Sport
さらに・・・
michelin pilot super sport

もっと、もっと・・・・

今回のNewタイヤ、なに故に興奮?
ネーミングが”Super Sport”、スーパースポーツという究極のもの。ある意味、ミシュランらしくない?付け方でした。
それに、関係者への発表がドバイのサーキット場で、まさに世界のスーパーカーを集め、デモンストレーション、という演出。
サイズ設定も少なく、18インチがわずか、19インチ、20インチが中心という、トンデモナイ代物なんです。

実際の触れてみました。
思い過ごしか、粘りけのある、吸着性のある”タイヤ肌”でした。
こりゃ、グリップも良さそう、と思わせる雰囲気。

見たい目?ごくごく普通のもので、これにはちょとズッコケ!(笑)
サイド部もこんな具合。

さすがに「本国仕様」でした。


そこで、
隣りにあった、「PS3」と並べてみました。
PSSとPS3
ブロックの大きさから見て、確実にグリップ志向の強いタイヤだとわかります。
静かさは?
サイプ=細い切り込みの多さから見てそりゃ、PS3に軍配が上がりそうです。

PSSの技術的特徴は、ひとつはこれ、

「Dual-Compound2.0」という「外側」と「内側」のコンパウンドを違えていること。
これはPS2からのさらに進化したようだ。

そして、「バリアブル・コンタクト・パッチ2.0」です。
Twaron
強化アラミド繊維でタイヤベース部を強化し、高速時やコーナリング時のタイヤ変形を少なくする技術。
もちろん、タイヤも軽くなっています!
20インチ、19インチと幅があり、重いはずがそれが軽くなる、というのは魅力的です。

しっかりした接地感。
そのイメージはこれです。

左↑は高速走行時のタイヤの接地面積、コーナリング時でも面積の変化が少ない↑右
どちらも「
170cu」、コーナリングに安心感が生まれますね。

ちょっと興奮気味の報告でしたが、分かってくれましたか?

タイヤオタクですかね、これ。
半分、病気!

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(2011/4/12);シトロエン・プジョーのホイール、なぜセンターに穴がない?

タイヤ交換作業をしたのは、シトロエンC5。


シトロエンC5

交換したタイヤは、ミシュラン エナジーセイバー 195/65R15
いざ、交換作業、その作業を始めると、・・・

アレッ?
ホイールのセンターキャップが外れない!

センターキャップが外れなきゃ、タイヤを組んだあとにバランス調整ができない。
でも、どうみても外れそうなデザインなんです。

が、裏を返してみると・・・ご覧のとおり。

ホイールと一体化していて、センターの穴などありません。

こんな時は、ちょっと時間をいただいて、近くの知り合いのところでバランス取りをします。
バランス料金は、1,000円増しです。


ところで、今でも不思議なことに、センターに穴がないホイールのことです。
シトロエンC5の全てのホイールがそうなのではないのです。

C5の一部の車種だけ!
それが不思議なのです。

また、プジョー206も同じです。
「206」の全てのホイールが穴がない、というわけじゃないのです。

作業するわれわれには面倒でしかたがないのです。
どうして?
未だにわかりません。

例えば、こんな感じです。

最後の黄色のスチールホイールは、シトロエン2CV、これは旧車で、意味が分かります。
古い車でタイヤバランスを取るほどの必要がなかったのでしょう。
でも、最新の車でもあるんです。

シトロエン、プジョーこの二つの車メーカーを統括するフランスの大会社「グループ PSA」、
EUではVWに次ぐ第二位の大きな車製造メーカーですが、そこにはなにか考えがあるのでしょうね?

タイヤ屋20年、いまだに不明なことがいっぱいあります。

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(2011/4/3);縦列駐車の上手な方、ご用心を!

「これ、そろそろ交換時期ですか?」
と、相談されたタイヤの状態がこれ。

クルマの左側の前後ともこんな感じです。
タイヤのサイド部/サイドウォール
目を近づけて、何度もまぶたをこすり確認したサイズは「195/65R15」・・・
縁石でタイヤをこする
拡大しても、やっぱり、よく見えない程・・・

じゃ、クルマの右側は?

これが普通!でしょう?

タイヤの銘柄も、パターンもよく見えます。

話を聞いてみました。
「駐車するとき、とにかく無理なく、スムーズに、軽くこするように、縁石に触れる!程度に駐めるんです」・・・
話を聞いていると、納得です!

車を道路脇に駐める、その時通過する車に極力迷惑をかけないように、できるだけ歩道に近く・・というわけです。
昔の人、マナーの心深いほど、ベテランほどこういうところに気を遣うのですね。

その結果が縁石でこすれてタイヤサイド部が傷だらけになるんです。

理屈は簡単。

でもこれはタイヤへの負担は大きくなります。
そして、極めて危険でもあるんです。

危険!
街の中ではまだしも、高速道路ですっ飛ばしているとバーストする危険だってあるんです!


そもそもタイヤの構造はこうなっています。
タイヤの横=サイドウォールはとても薄いのです。
溝のあるトレッド部=道路に接する部分のこと、は中に強靱なワイヤーのネットで硬く固められているのですが、
横はゴムの板の間にレーヨンなどの布が入っているだけですから・・・
タイヤの構造/カットサンプル

縁石に強く当たれば、こんな結果になることも・・・・

縁石や角が尖っていたりすると欠けることもありますし、破れることだってあります。

車道と歩道を区別する「縁石」は20cmくらいあります。

縁石の角にはタイヤがこすれ、黒くなった場所もあります。

また、最近多いのは機械式の立体駐車場の出し入れにも要注意!


皆さんの中で、タイヤの側面を破いてしまった人、少なくないと思います。
そうです、
タイヤの側面は弱いのです!破れるのです!

ベテランの人たち、特にご用心下さい。

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(2011/3/26);タイヤの「静粛性」はどこまで行けばいいのか・・・?

『叫び』
自然をつらぬく、けたたましい、終わりのない叫びを聞いた・・・・
エドヴァルド・ムンク、
ノルウェーの画家です。

ムンクの「叫び」とは異質ですが・・・・車内の騒音には悩まされます。

そこで、タイヤの騒音を少なくする、タイヤの「静粛性」を考えてみました。
先日発表されたBRIDGESTONE=ブリヂストンの「レグノ GR-XT」は、たぶん(アローバの一人勝手な思い込み?)、
現在販売されているタイヤの中で、一番、静か!でしょう・・・・

REGNO GR-XT レグノ GR-XT
「誕生から、今年で30年。
ブリヂストンは持てる技術の粋を集めて・・・・」


そんな価値ある「静粛性」のタイヤです。

が、一つ疑問が?
ブリヂストンが大々的に発表したこの「GR-XT」、実際に試乗してみての感想は、
「ウン、確かに静かだ。文句なし!でも、GR9000と比較して期待した程ではない!ちょっと期待はずれ?」

発売以来1ヶ月近く、BSの営業マンに聞いてみた、
「どう、GR-XTの評判は?」
・・・・「いえ、あまり評価は聞いていないですね〜」

「支店内でタイヤの評価、評判などについて集約している?」

・・・・「いえ、あんまり話題にならないですね〜」


オイオイ、これじゃメーカーの技術陣が泣くよ!

さて、そのちょっと期待はずれの(言い過ぎっ!)「GR-XT」、そのカタログを読み直して見た。
最高レベルの水準にあるタイヤの「静粛性」のどこに眼を付けたのか!
ブリヂストンは「音質のコントロール」を強調する。
”様々な路面でのノイズ抑制”
特に、
「路面ごとの音の変化を抑え、人が心地よいと感じる音色を追求」したという。


そうです、単純に静かであればいい、というのではない!
そうだったのか、だから、GR9000と比較して驚異的な変化を感じなかったのか。
誤解していました、ブリヂストンさん。

それはこんなイメージだそうです。

実際に走ってみて、新しく滑らかな路面での静かさはバツグンの静かさだった。
そうでない荒れた路面では、それなりだった。
・・・路面の違いでの音の変化を小さくする、それが「GR-XT」のネライだったのです。

店の前のこんな路面、


近くの舗装し直したばかりの路面、


バス停の塗り分けした路面、

路面が変わるたびに「シャーッ」とか「ゴォーッ」とか「ゴンゴンゴン」とか変化する気に障る音の”変化”を少なくする、というのだ。

”路面ごとの音の変化を抑える”、そんな奥の深いネライだが、われわれ凡人には今ひとつ理解できないのが難点かな。

もう一つ、一番の問題は、
それなりの高級セダン、”ラグジュアリーカー”と呼ばれる類の車でなければこのタイヤの価値は理解できない、ということだ。
ラグジュアリー=Luxury(ぜいたくな)な車、
ブリヂストンのカタログに並ぶクルマのような・・・

このような車の中ではムンクの「叫び」はイメージされないでしょう。

タイヤのパターンノイズ、ロードノイズなどが解決されたとしても、社外の様々な騒音が入ってくる
ファミリーカーと呼ばれる車には、ちょっと「宝の持ち腐れ」。
ただただ、わがクルマの貧弱さを思い知らされるだけになりそう・・・・


ついでですが、他のタイヤメーカーの「静かさ」はどこに力点を置いているか、改めて見てみました。

ミシュランでは、
ミシュランの最高の静かさは「PrimacyLC=プライマシーLC」です。
ここでは、
「人の耳にきこえやすい音域のパターンノイズを低減」するという。
グラフでのイメージはこれです。

ミシュランも、単に「静かさ」を言うのではなく、この音域を重視し、解決しようとしているようです。


たとえば、ダンロップでは、
ダンロップはタイヤの中に、音を吸収する”スポンジ”を貼り付けるという画期的な思い付きが成功したようです。

このネライは、これです。

路面の継ぎ目から「ゴトッ、ゴトッ」、「ダンダンダン」という耳障りな音、これを「空洞共鳴音」といい、
この低減に効果を発揮するネライだという。
これは、確かにそのようで、実際に履いて走ってみても体感できました。

タイヤメーカーの「静かさ」、奥が深いですね〜〜

この静かさ、もうタイヤの改良で進化させれる限界に到達しつつあるように思う。
あとは、自分の車の「密閉性」、外からの音を遮断する「遮蔽性」でしょう。

ムンクの叫びが、車の中で起きないように・・・

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(2011/3/11);REGNO GR-XTの一番の印象は!

ブリヂストンのREGNO=レグノ、
登場以来30年の歴史があるという。

「静かさ」と「乗り心地の良さ」で業界トップの最高レベルを守ってきた。
が、ここ数年、なんとなくその輝きが鈍ってきた、他メーカの技術進歩で追いつかれ、ひょっとすると追い抜かれてきた感があった。
「レグノって思ったより音がうるさいね」
「摩耗してくるとうるさくなる・・・・」
「○○の方が静かみたいですね」
・・・・の声が多くなってきていたのです。

それが気になっていました。


満を持して登場した「REGNO GR-XT」は、ですから待ちに待ったタイヤだったのです。
さっそく、試乗してきました。

車はステップワゴン(RG1)
タイヤサイズ;205/60R16
テストは、総走行距離500kmちょっと・・
(高速道路420km、一般路100kmくらい)

新品タイヤはいつ見ても新鮮で楽しみです。
見た目の一番印象的なものがコレ。
REGNO GR-XT
最高レベルの「静かさ」を演出する独特のトレッドパターンです。
「GR-XTサイレント・テクノロジー」と言われるもの、初めて見る、いままでの常識を越えている。

さて、走り始めての一般路、確かに静か!
特に、舗装し直した新しいアスファルト路面にくると、シャーッという音だけが聞こえるだけ。
そして時々荒れたアスファルト路面に来ると慣れたゴーッという音がしてくる。でも、今までの音より静か・・

タイヤからくる”騒音”の印象より、
車が古いこと、作りがチャチ(笑)のせいで車内に入ってくる様々な外の”音”、エンジン音やら足のきしむ音、他車の音、
雑多な音だけが車内にこもり始めた感じ。(それほどタイヤが静か、ということかな?)

高速道路でも同じ印象だった。
つまり、「静かさ」にハイレベルな期待をかけたが、思ったより冷静に?受け止めることができた。
乗り心地、
繰安性、
高速道路での走り、等々文句なしの走りができた。

「極限の静かさ」は期待はずれだったが、(期待しすぎか?それともGR-XTを履くにはふさわしくない車?)
GR-XTの思わぬ”実力”を発見した!

それは燃費改善だ!
今までは一般路で7.4km/Lくらい、高速路でも良くて8.5km/Lだったが、
それが、ふとみると10.5km/Lまで改善していた!

これはオドロキです!


転がり抵抗が小さい「低燃費タイヤ」認証を得ているが、それがここまで”改善”するとは!

試乗するのを目的にしたせいで、普段よりついつい静かな運転をしていた(笑)。
ま、これは仕方ないでしょう、プロのテストドライバーではないんだしね。

「静かさ」を確かなものとして体感できるのは、ちょっとグレードの高いセダン向き、でしょう。
2.5L以上の車向き、かもしれない。


それでも、「燃費改善」これには大いなる期待をしていいかもしれない。
一つの、予想外の発見でした。
ステップワゴンクラスでも充分に実感できるでしょう。


アローバのはコチラから








(2011/2/26);MICHELINの「Pilot Super Sport=PSS」は”超スゴイ”タイヤかもしれない

タイヤが一定の車種向き用に作られたとしても不思議ではない。

でも、・・・・
これは、あまりに凄すぎる!
ウルトラハイパフォーマンスカー向き」に作った、
極限の使用条件下においても安全に」設計された、という。

そんなうたい文句のタイヤ発表は過去、見たことがない。
MIchelinのPilot Super SportMichelinのPilot Super Sport

”超”のつくタイヤ、その最高水準の作品を、最高の舞台でミシュランは発表した・・・・

ヨーロッパの、モータージャーナリスト向けの発表会は、中東の「ドバイ」で行われた。
去年の11月のこと、のようだ。

パイロット スーパー スポーツを装着した車が勢揃い。



こんな車たちです!

こんな車や、

こんな車など・・・・

中東ドバイのサーキット場でのテスト走行には、世界最高のスポーツカーが準備されました。
一台1,000万円くらい、イヤ、2,000万円から5,000万円クラスです!

豪華すぎる!
フェラーリ458
ランボルギーニ ガヤルド
ポルシェ997ターボ
メルセデスSLS AMG
BMW M3クーペSMG
アウディTTV6 クワトロ
アウディR8 V10
Schnizerケーシング
グンベルトアポロ・・・・・、
MKB・・・名前のわからない車ばかりです。

ドライ路面での過激な走りだけでなく、ウェット路面での走行と急制動テスト、さまざまです。
ウェット路面でのテスト中の、BMWやAUDIなども・・・


そのテスト走行の様子が「YouTube」にありました。
←とにかく一見の価値あり!

あまりに縁のない車ばかりですが、そんな車のため、だけではないようです。

”超”のつく車で試された新しい「パイロット スーパースポーツ」は、市中での日常での使用を想定してます。
いままでの最高峰タイヤ「Pilot Sport2=PS2」と比較して、その性能が発表されています。
PS2とPSSの性能比較チャート
(注 英文の説明でしたので、意訳してわかりやすく日本語にしましたが、微妙に違うところがあるかも)

2003年の初め、「トップレンジのスポーツカー」や「高性能なクルマ向け」に開発・発表された「PS2」。
あれから8年、ミシュランはここにきて再び世界のトップレベルのクルマの要求された”質”を提案したようです。

「PS2」との性能比較はどれもがオドロキです。
チャートでPS2と変化がない3分野は、「乗り心地」や「静粛性」などでしょうか?

ここでは取り上げていないのですが、PS2と比べて、
大幅に軽くなったようです。
例えば、285/30ZR20のサイズや315/20ZR20で
「10%〜15%程度」軽くなったらしい。


これはスゴイ事、早く実物を持ってみて比較してみたい!

さらに、転がり抵抗も20%ほどUPした!

もちろん、燃費も相当に向上したと言われています。
ン?、こんなスポーツカーに乗る人達、ガソリン代が10円/L上がろうがそんなこと気にしない・・・こりゃ失礼!

世界トップのタイヤ作りを自負するミシュラン、その実力がここでも発揮されたような感じです。
ドバイのサーキット場に、世界最高峰のスポーツカーを並べて一大デモンストレーションを展開!
・・強烈すぎます。

ただ、残念なことは、日本車が見当たらなかったことです・・・・

アローバのお客様に、”すぐ欲しい!”、”予約してくれ!”という方、おられますかね?
なんとなく、一人、二人、おられそうですが・・・

価格?
ミシュランのHPでご覧下さい。

アローバのはコチラから










(2011/2/16);VWパサートCCに装着された「ContiSeal」パンクしても走れるタイヤが!


サスの交換とホイールのインチアップ、そしてアライメント調整で入庫してきた車、
「VWパサートCC」、聞き慣れない、珍しい車でした。
パサートCC ContiSealタイヤ
VWでは珍しい”スポーツセダン”タイプです。

装着されているタイヤは「Continental=コンチネンタル」。
「これには釘が刺さっても走れるタイヤがついているんだって!」とお客様。
そうか、ランフラットタイヤが装着されているのか、と思いつつタイヤをみてみた。

でも、どこにもランフラットを示すロゴ、刻印がタイヤサイド部にない!
あったのは、コレです。

よ〜く見ないと発見できない、小さな刻印でした。

持ってみても普通のタイヤと同じくらい。
ランフラットタイヤのような重さはない。

調べてみると、驚きました。
”釘が刺さっても走ることができるタイヤ”の意味が分かりました。

こんな仕組みです。

釘が刺さっても、タイヤの一番内側にある「粘着性の高いシール材」がエアの漏れるのを防ぐ、というもの。

この動画を見るとオドロキ!見事な発想です。
←クリック!

Continental社=コンチネンタルタイヤのHPでその紹介があります。
興味のある方はコチラ→

【商品特徴】として以下のように説明しています。
トレッド部に釘等によってできた穴をシーラント剤が自動的に塞ぐ為、継続走行が可能。

スペアタイヤが不要になり、トランクルームがフリースペースに。車も軽量化。
同サイズ、パターンのタイヤと同等のパフォーマンス、乗り心地を確保。
サイズ、荷重指数、速度記号が装着基準を満たせば車種を問わず装着が可能。

ランフラットタイヤの考え方、仕組みとは違います。

ランフラットタイヤは、釘が刺さり、エアが漏れてもサイド部の補強ゴムで走り続けることができる。

でも、このContiSeal=コンチシールタイヤは、そもそも釘が刺さってもエアが漏れない!、
エア漏れをさせない方法を考えた、というわけです。

面白いですね!

アローバのはコチラから










(2011/2/8);タイヤの特性とアライメントの関係/エスティマの例

難しいテーマなんです。

一つは、四輪アライメントのテーマと見た方がいいかもしれない、ということ。

もう一つは、タイヤの特性、というかその奥深さの話、ということ。

ついでにもう一つ、真っ直ぐ走るのが当たり前の車、それがそうでない時、その原因を探り当てることの難しさ、ということ。

車はエスティマ(ACH50W)の例です。
エスティマのタイヤとアライメント調整の話

アライメント調整の相談でご来店されました。
3年ほど前、TEIN=テインの車高調キットを組んでから、突然のように強烈な”左流れ”が始まった。
足回りを組んだショップであれやこれややってみるがダメだった。
アライメント調整もやってみた、それも3ヶ所くらいのショップでやってみた。
それでもダメ・・・・
「リアのトーが基準値から外れている、コレが原因でしょうかね?〜(エスティマのリアは、機構上、調整できない)」
確信の持てない、曖昧な返事のみ・・・・
左流れの原因は、アライメント測定からも見つからない!

とうとう、TEIN=テインのメーカーにも「製品に問題があるのではないか?」と問うてみたりもした、という。


結局、ネットであれやこれや調べていて、「アローバ」にたどり着いた?という。
いつものように、じっくり話を伺いました。
その時点で、こりゃ難問かも、というのが第一印象。

そして、一緒に乗ってもらい、試乗に。
話を聞きながら車の挙動をみる。
説明を受けるまでもなく、こりゃ、ヒドイ、この左流れはナンダ?!

・・・ひょっとすると、これはアライメント調整とは別次元の話じゃないか、と直感!
この直感というもの、説明がしにくいのですが、アライメント異常の結果か、それとも別の原因か、
なんとなく身体が感じるのです。
(ちょっと科学的じゃないなぁ〜 
 )

測定してみました。

確かに、フロントの右キャスターとリアの右トーが基準値から外れていました。
この狂いは、たいした問題ではない、これくらいの数値で試乗時のあの左流れが起きるはずがない!

微調整をしつつも、タイヤに問題がある、と判断して左右を入れ替えてみたり、
タイヤをバラし組み換えたり、などしてみました。
その都度、試乗、測定、・・・・

その何度かの試みの中で、結局、タイヤの組付け方とタイヤに問題がある、と判断したのです。
改めてお客様の話にあった、最初はTOYO=トーヨータイヤがつていた、その後、足回りの交換後にインチアップをした、
その時ホイールとタイヤのセットで買ったのだが、タイヤはNANKANG=ナンカンだった。
・・・
TOYOタイヤやNANKAGタイヤがよくない、という話ではない。
タイヤの特性というか、分かり易く言えば”クセ”が車の走りに影響を及ぼす、ということ。
左右をバラして入れ替えてみたり、方向性があるものでは、組み方に細心の注意をしたり・・・
その”クセ”の影響をできるだけ少なくすることで、左流れが解決できる事がある、ということです。
このエスティマの場合、その典型例かもしれない。

こういう”クセ”とアライメント調整を組み合わせてようやく解決できる、そこの深い理屈は説明しづらい部分なんです。

その後、お客様から以下のような嬉しいメールをいただいた。
本当に嬉しいことです。


末次様はじめアローバスタッフの皆さま、

先日はホントにどうもお世話になりありがとうございました。

アライメント調整の中で、調整はもちろんのことタイヤの組み換え、
入れ替え等大変ご面倒おかけいたしました。

調整後の試乗ではビックリと喜びでいっぱいです。

おかげさまであのわずらわしい左流れの症状は全くなくなりました。
直進性がとても良くなり、発進時、減速時もハンドルを左右に
取られることもなくしっかり感のある安定したハンドリングになりました。


ホントに、ホントにどうもありがとうございました。

過去3回ほど別のショップでアライメント調整を受けましたが
どこのショップでも測定の数値は特に悪くないが右リアの数値が基準外のため
左流れの原因ではと指摘を受けていましたが、
フロントの調整しかできないとのことで半ばあきらめていたところでした。

そんな中アローバさんのホームページを見つけ、
拝見していたところ実際の作業風景の写真とそれについてのコメント、
説明がとてもわかりやすく安心感がありました。

ここにお願いしてみよう、と思い不安の中お願いしました。

当日、お店はお客さんが何人も来られていてさすがだと感じました。
作業後の説明もとても丁寧にわかりやすく教えていただき納得のいくものでした。

数値だけでなく個々の持つタイヤの特性によっても今回のような症状が出ることなど大変勉強になりました。

今度はタイヤ選択などでもお願いしようかと思っております。

この度はホントにどうもありがとうございました。

帰り道は嬉しくてだいぶ遠回りして帰りました。



タイヤの持つ特性の奥深さを改めて教えられました。

インチアップのしたときは、当然ですが、タイヤは薄くなります、薄いタイヤが重い車を支えるのです。
ですから、インチアップ時は、タイヤ選びを慎重にしたほうがいいようです。
価格こそ一番の基準、これでは難問を抱えることになるかも・・・でした。

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(2011/2/1);貴重なインプレ、RX-8にブリヂストンのPOTENZA/S001をはいてみた


タイヤをはいて走ってみた、

いろんな経験談が、タイヤの評価を全面的で、深く、実りあるものにしてくれる・・・・

今回のインプレは、貴重である。
それは、あまり例がないのだが、
「ミシュランのパイロットスポーツPS2」から「ブリヂストンのPOTENZA/S001」に履き替えてみた、その感想である。感想談を寄せて頂いたKさんに感謝、ありがとうございます。

ちょっと長くなりますが、興味のある方、是非、ご覧ください。

車種:
  RX-8(2008年製)スポーツサスペンション仕様。
  タイヤサイズ: 225/45R18(4本)

運転者:30代 男性 車好き

購入前タイヤ:
ミシュランPS2

新規購入タイヤ:BS POTENZA S001

購入動機
  スリップサインまで後1.3mm(走行距離24,00km。半分は高速)の状態で、浅い轍でもハンドルが取られ、常にハンドリングに気を使う為。

選択理由
  PS2以前のRE050の使用経験から、RE050のハンドル操作と剛性の感触(ガッチリ感)が合っていた。

購入理由
  PS2ではスポーツサスペンションには違和感があったためと、PS2のタイヤ圧管理が煩わしい(後述)こと、RE050の剛性フィーリングとサスとの相性が良かったので、RE050後継のS001で決定した。

以下、S001に交換後の印象を前タイヤのPS2との違いのみの比較です。

あくまで個人の感想です。 アメリカのタイヤ評価基準UTQGとは違った結果になっています。

1.装着直後の印象(一般道)
PILOT SPORT PS2
  直進のグリップ感はしっとりしていて、コーナリングのハンドルも軽い。
  しなやかだがタイヤが柔らかく、車線変更では少しよれ気味。
  柔らかいためか、徐行運転でタイヤが小石を巻上げタイヤハウスにあたる音が五月蝿かった。
 
POTENZA S001
  グリップ感はしっかりしているが、ハンドルやや重い。コーナリングのハンドルも重い。
  剛性は高く、車線変更ではよれない(因みに、乗り心地と静粛性はRE050より快適に感じた)。
  タイヤは硬い。 

2.街乗(50km/h)りの比較
  乗り心地(快適)       S001<PS2
  ドライグリップ性能     S001=PS2
  ウエットグリップ性能   S001=PS2
  剛性(ガッチリ感)      S001>PS2
  静粛性(ロードノイズ)  S001=PS2

コーナリング
 PS2:ハンドルは軽くオンザライン。ただ、よれ気味にコーナーを抜けていく。
 S001:ハンドルは重い。よれることなくグリップ性能でコーナーを回る

3.高速(100km/h+α)・・・
他車よりだいぶ速い、かな?
特に東名の鮎沢‐足柄パーキングエリア近辺(キツイコーナが続く)での比較
乗り心地(快適)       S001<PS2
ドライグリップ性能     S001>PS2
ウエットグリップ性能  S001未確認。PS2はほとんどハンドルは取られない。 
剛性(ガッチリ感)      S001>PS2
静粛性(ロードノイズ)  S001(低いノイズ音)=PS2(高いノイズ音)


コーナリング
 PS2:タイヤ圧が不足気味(240kPa→230kPa)の時にグニャとよれ一瞬ヒヤッとした。
(特に急な車線変更では怖い思いをした) 適正タイヤ圧の時は、少しのよれで、しなやかにコーナーを抜けていく。

 S001:グリップ性能と剛性でよれることなくコーナーを回り、挙動も安心できる。
     (急激な車線変更でも全くよれない)
     タイヤ圧が不足気味でもよれることは無い。

4.総評
・寿命   PS2<RE050(S001は実績がないためRE050で比較)

・速度による感覚の違い
PS2:
  50km/h未満の低速では乗り心地のいいコンフォートスポーツタイヤ。
  100km/h+αの高速では適正タイヤ圧の場合、多少の「よれ」はあるが、しなやかで不安は一切ない。 
S001:
  低速、高速ともグリップ&剛性とも高い。勿論不安はない。

・発進時に明らかな違いあり(同じアクセルワークです)。
PS2:
  発進時の動きが軽い。信号停車後アクセルを踏むとシートに押しつけられる加速感覚が有る。
S001:
  加速感は無い。タイヤの重さを感じるが、それが要因なのかは判らない。

・タイヤ圧の管理
PS2:
  PS2はタイヤ圧によって印象が大きく変わる。
  低速と高速でタイヤ圧を変えていた。これは高速タイヤ圧で街中運転すると跳ね気味になり
  不快な感覚になった。(私は乗り心地で跳ねるタイヤは我慢できないため)
  また、高速タイヤ圧の適正値を導き出すのに時間がかかった。
  RX-8の適正値を導き出すまでに1,000km程度走行し判明した。
  高速ではタイヤ圧が適正値以下だとコーナーで、「よれる」、「テールがスライドする」などハンドリングに
  気を使う。また、適正値以上だとはねるので我慢できない。
  ただし、適正タイヤ圧では車線変更やコーナリングは驚くほど「しなやか」なハンドリング感覚が
  得られる。とにかく、シビアなタイヤ圧管理が必要。
S001:
  市街、高速に関係なくタイヤ圧は同じでOK。

・まとめ
S001は、タイヤ圧に気を使うことなくグリップ性能を求める場合で、「よれ」がNGの人にお薦め。
PS2は、まめなタイヤ圧管理ができる人で、軽快な運転性能を求める場合で、「よれ」がOKの人
にお薦め。

どっちがいい、という話ではない。
どちらもタイヤの最高峰のレベル、それぞれの特徴が見事に表現されているようです。

自分の”好み”を探せばいいのです。
試してみればいい、ということです。

それにしてもKさん、丁寧なインプレ、本当にありがとうございます。
読まれた方はきっとタイヤ選びのヒントになったことと思います。

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(2011/1/23);縁石でタイヤの横をこすりながら駐車する、その結果・・・

タイヤを縁石で擦ると・・・
最近は、少なくなりましたが、時々見かけます。

「BRIDGESTONE」のロゴも消えかかり・・・
商品名の「B390」などよく読み取ることができません。

サイド部にヒビ割れが多数発生し、引きずられてギザギザ状態・・・

さらに、縁石の一部が割れたりしていると、
縁石でこすった結果、タイヤの欠け
こんなとんでもないことが起こってしまいます。

駐車するとき、歩道との境界線の「縁石」にタイヤをこすりながら駐車する、その習慣、昔は多かったのですが、
最近は少なくなりました。

タイヤサイド部は、構造上とても弱く、タイヤが破れる!事も少なくありません。
高速道路での走行が多くなった現在、この悪習慣は是非止めた方がいいと思います。

最近は、タイヤの「インチアップ」が進み、横から見たときタイヤの「厚み」が薄くなったことで、
タイヤだけではなく、ホイールまで傷つける事になり、みなさん、用心するようになったようです。
タイヤのインチアップ

タイヤが薄くなっただけでなく、タイヤとホイールの幅と同じようになり、それが”流行り”となった今、
縁石への接触=ホイールのキズ、となるからです。

昔はこんな感じでしたが、


今は、タイヤを縁石にこすりながら駐車するテクニックをつかうと、タイヤだけではすまなくなった、というわけです。

駐車するとき他の通行の迷惑にならないようにできるだけ歩道との隙間を少なくする、というのは昔、「普通」だった。
「常識」というか「運転する者のマナー」だったような気がします。
そして、その隙間が少ないことが「技(ワザ)」であり、ある意味「自慢」だった気もしたのだが・・・
その結果、タイヤのサイドをすり傷だらけにする、という結果を招いたのでしょう。


が、最近はそういう心がけが少なくなった?せいかもしれませんが、写真のようなタイヤは少なくなりました。
これも時代の変化でしょうか。

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(2011/1/13);持ち込みのタイヤ、その交換作業の手順/プジョー106の場合

「タイヤ持ち込みに予約は必要ですか?」
・・・予約は必要ありませんが、事前に電話なりメールをいただければ十分です

「突然で、急ぎなんですが今から持ち込んでできますか?」
・・・突然のご来店もOK、でも電話を一本いただければ気構えができるんです。

「オークションで購入したのですが、直接、お店に届けるようにしていいですか?」
・・・いいですよ。ただ、事前に電話かメールでその旨をおしらせください。


今回は、プジョー106のお客さんからの依頼でした。
その時の手順を、ちょっとレポートします。
Peugeot106のタイヤ交換
リフトが傾いている!ってわけじゃありません、撮影者が傾いていたのです・・・

今回、お客様が持ち込まれたタイヤはこちら・・・

タイヤの状態・残溝のチェックし、前後・左右どのように装着すれば、安全かつ長持ちし、
快適に走行できるか、その判断をします。
その結果、白いチョークで「F」「R」を付けておきます。
位置決めの判断は、長年の”目”に依るものですが、ここはアローバ流。
もちろん、お客様の希望が優先されますが。

古いタイヤをはずし、いよいよタイヤを組むのですが、その前にエアバルブのチェックです。
古くなったエアバルブの交換
タイヤが古くなった時は、同じゴム製品のエアバルブも古くなっている!ということです。
バルブ製作会社がいうには、交換は2年くらいで、・・・ま、話半分としても、タイヤ交換時に必ず交換するもの、と思って下さい。
1台分で1,050円ですから、安いと思います。

タイヤを組んだら、エアーを充填するのですが、指定空気圧を確認しておきます。
プジョー106の場合、はこんなところにあります。

今回の場合は「2.2`」=「220`パスカル」
それも、純正タイヤサイズであれば指定された空気圧で問題ありません。
「タイヤサイズの変更」や「インチアップ」をした場合は指定空気圧を変更します。

次は、タイヤのバランス調整の作業です。


こちらの小さな重り。これが、バランスウエイトと言われる物。
ここにも、小さなこだわりが・・・
様々な、ホイールの形に合った物を用意するようにしています。

さあ、いよいよクルマに装着ですが、おっと、ここでまたひとつチェック!
こんな作業を心がけます。

ホイールが装着されるクルマ側の「ハブ」、この部分のサビ取り作業です。
ここのサビがひどいと、ホイールがピタッとクルマに付けられないのです。
走行時のバランスの狂いの原因ともなるのです。

サビ取り後はグリスアップします。

いよいよ、装着、そのボルトを締めるときは十字レンチの使用を心がけています。

おやっ?モデルのスタッフ君、ちょっと緊張気味?そんな姿勢でうまくいくかい?

中古とはいえ、タイヤワックスハ欠かせません、見映えがちがいます。

最後はコレ、

そうです、トルクレンチで最終締め、です。
均等に締められているか、これは大事なことです。
4本のボルトが均一の力で、指定されたトルクで締められているかどうか、安全には欠かせません。
バラバラだとボルトが緩むことがあるのです!

そして、終了。

お待たせしました!
ありがとうございます、またよろしく・・・・

アローバのはコチラか



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2010/2/28〜2010/12/1

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2009/5/30〜2010/2/12

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2008/9/21〜2009/5/24

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〜2008/8/24