足回り・パーツ編(13)
横浜のタイヤショップアローバからの提案です
(2017/12/11);BMW・X1、ハンドルが軽すぎ、不安定な走り・・こんなところの部品交換で解決! |
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車は、BMW X1 2.0L E83型 2013年式 走行距離33,500kmの中古車を2016年に購入。 ![]() お客様の相談、その要旨は以下のようでした。 普段走る分には何も問題ないのだが、何だかBMWの本来の走りではない気がする? 購入当初から何となくハンドルが軽く、安定性が無い? そんな思いを抱えながら、少しでもしっかり感のあるハンドリングにつながればと思いタイヤ交換をしてみた。 「ブリヂストン ポテンザS001 225/50R17」 結果は? 何ら変わらぬままで相変わらず、ハンドルの軽さに違和感を感じる。 さらに、時速60~70km/hの速度域でハンドルが一瞬抜ける? というか・・・ 中古車を購入して、約一年が経過し、まだ購入ディーラー保証期間と言うこともあり その結果は・・・特に異常無しで、他の車両と比べてもこんなモノ・・・ それよりも、症状すら伝わらない、理解してもらえない・・・寂しい結果となってしまった(>_<) そんな、自分だけしか感じないのか?この症状がBMW X1 E83型の走りなのか? 分からなくなってきた・・・・・・? こんな悩みでご来店のお客様でした。 早速、試乗してみました。 挙動のおかしさから、アライメント調整もしてみました。 そうこうしているうちに、前輪の「スラストアーム」(コントロールアームとかテンションロッド)のブッシュの劣化が起こっている可能性がある、と判断。 新品から3年あまり、走行距離33,500km、これで経年変化? この辺りは、経験からくる勘!です。 早速、部品を調べ、交換作業の準備。 ![]() 手で持っているのが新品ブッシュ、奥が現在ついているモノ。 ん?形状が違う? ![]() 上が今付いているモノ、比較すると横から見ても形状が違う!? ![]() 車台番号から純正部品を調べ取り寄せ今までのブッシュを並べてみる スラストアームブッシュ交換しアライメント調整の結果は、走りが変わり、ハンドルの軽さの中にしっかり感がある。 |
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(2017/11/21);ダウンサスだけで車高を下げたエルグランド、前輪が高すぎる!前後の差を解決したい |
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車は、エルグランド・TE52 2016年式 |
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(2017/10/25);マークX、新車時から気になっていた”なんとはない不安定感””落ち着かないステアリング”を解決したい! ・・・ということで、「KYB」の「エクステージキット」を入れたら!! |
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車は、 マークX(GRX130) 2015年式 新車からわずか1万キロ余りで、KYB・エクステージキット(AVS機能対応)に交換、という話。 ![]() ![]() 「剛性感もありいいクルマです!!!」とススメられて乗り換えたものの、新車時から悩ましい走りに堪りかねて・・・ 以下、 お問い合わせ時にお客様から頂いたメールです。
自身で調べられてこのキット装着のご決断に至ったようです。 足回り交換前に、いつもより長めに試乗してみると、その走りはお客様のメールの内容通りででした。 「フワフワして前が浮いているように感じ、左右に落ち着きが無く、ステアリングの落ち着き、座りが悪い。 直進性も物足りず、大きな段差でもないのに変に車体全体が跳ねる」という印象、 個体差なのか車格を考えても疲れる走りをしておりました。 キットの色目は他メーカーのキットと比べるとおとなしいですが、 その実力はいかに? ![]() 詳細は↑をクリック 更に、「マーク X」に装着したら?その動画まで準備されていました。 動画を確認されたい方は、以下をクリック ![]() では、実際の「エクステージ・キット」は? ![]()
後日、お客様から以下のようなメールをいただきました。
正直なところ、純正足回りでこんなに走行が不安定なマークXは稀でしょう。 個体差という一言では片付けられないあまりにも心許ない走りでした。 車格の高い高級車を買ったはずなのに・・・ マークXにお乗りの方、 その走りの不安定感・ドライブ後の疲労は普通じゃないかもしれませんよ(笑) タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/9/16);インプレッサ STI(GRB)、車高調(FLEX-Z)を新しくするのにもっと固めの足が欲しい、ということで別メーカーのバネを入れてみた・・・ |
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車は、スバル・インプレッサ STI (GRB) 2013年式 今回の車高調の取り付けには、あまりやったことがない”特別仕様”に挑戦です。 今までもテインの車高調・FLEX-Zを装着していたのですが、距離も走って、踏ん張り不足、ヘタリが気になってきた。 そこで、TEINの車高調は、費用対効果が大きく、気に入っているので”同じ物”を入れ替えることに。 ![]() 使用するのは「FLEX-Z」ですが、同じスペックの物を取り付けたのでは面白くない、バネレートを高くしたい、 ということで別メーカーの「直巻き」をTEINの純正と入れ替えることに。 お客様が探されてきたバネは、「MAQS」という「直巻き」のスプリングです。 http://maqs.jp/ ![]() 緑色のキットがTEINの「FLEX-Z」、おなじみの色です。 その間にあるのが、「MAQS」という直巻きのスプリングです。 誰かが”配色が夕張メロン”みたいだね、だって? TEINとMAQSのバネレートを引かkすると・・・・・・
この比較を見るとずいぶん固くなっているのが想像できます。 取り付けると、・・・・ ![]() カラフルで、今まで見たことのない組み合わせとなりました。 車高は交換前と同じ高さにしました。 ただバネレートを上げた(硬くなった)分、車両の沈み込みが少なくなったので もう少し自由長の短いものを選択していれば今後の車高調整の調整幅も広がったかなと。 他メーカー同士の組み合わせは予想が難しいので一筋縄ではいかないですが・・・ 課題ですかね。 ![]() 交換後の感想ですが、 FLEX-Z自体のもともとのメーカーセッティングが、個人的にはいい意味で車高調っぽくない印象でして、 どの車種に装着しても「ドスン」というような嫌な突き上げを感じることも少ない車高調です。 バネレート変更した分、突き上げは「硬く」なりましたが、個人的にはカーブ等でのしなやかさがいつもとはちょっと違う感じがしました。 (以前、他のスポーツ志向の強いクルマにつけた時と比較しても) 減衰力を調整して色々試してみると、面白そうだなと思った次第です。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/8/1);Rabge Rover Evoque、持ち込みの車高調、やはり説明書が欲しかった、でも、なんとか・・ |
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今回の作業、お客様と一緒に頭を悩まし、試行錯誤しながら悪戦苦闘の話です。 お客様にもご心配をおかけしましたが、ようやくできました。 ![]() ![]() 持ち込まれた車高調は、KW(カーヴェー)バージョンⅠ、中古品です。 ![]() KW=カーヴェーの車高調、製品の作りが良い、錆が来ない、などの点で評判の良い製品です。 ![]() だからといって、中古品はやはり、不安が残るものです。 中古品の場合、部品の一部が欠けていたり、部品そのものが適合しなかった物だったり、 そして、今回のケースですが、「取扱説明書」がなかったりするときがあるのです。 今回の場合、前輪のアッパーマウントのベアリングの交換も依頼されたのですが、これが難問でした。 純正の部品のどこまでを使うのか?使わないのか?そもそもベアリングが付くのか?・・・ 説明書もない中で、あれこれ試行錯誤。 ![]() ベアリングを取り付けしなければ組み上げることが出来るようですが、 そんなことあるのか~? さんざん悩んだあげく、純正に戻して作業を中断したり・・・再度、組み上げてみたり これが完成品です。 ![]() ![]() 車高調、やはり、バランスがいいですね。 苦労した分、嬉しいものです。 中古製品ではありますが、その乗り心地は、極端ではないですが多少、硬めに感じます。 だからと言って、ガツガツ ビョンビョン 跳ねる訳ではありません。 ちょっと硬めの足回りが好みの方は、満足できそうです! タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/7/30);BMW・320ix 4WD Mスポ、アイバッハでさらに10mm~15mm下げてみた |
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車は、コレです。![]() BMW 320ix 4WD Mスポ(F30型) ”Mスポ”ですから、最初から車高は低め、 これでも十分に低いともうのだが、できれば、もうちょっとなんとかしたい、つまり、下げたい=ダウンしたいと言うことで今回の作業に。 前後のタイヤハウスの状態はこうです。 ![]() 写真のヘタさ加減には目をつむってらい・・・まじまじと見ていると確かに、なんとなくこの隙間が気になってきました。 (気のせいかもしれませんが・・・) 今回、選んだダウンサスはこれでした。 ![]() ![]() アイバッハ プロキット 定価52,920円→34,400円+足回り交換工賃37,800円 どれくらい下がるのか? 純正のスプリングと比較するとこんな感じです。 ![]() これは前輪の比較ですが、一瞬、これ下がりすぎでは!と驚くほど違います。 ![]() 後輪は、こんな感じ。 ![]() もちろん、この写真では差はわかりません。 さて、交換したあとの全景はこうなりました。 ![]() どうです? 確かに、最初の、交換前の様子とは違います。 タイヤハウス周辺の雰囲気はこうなっています。 ![]() 写真のヘタさは変わりませんが、様子はわkりますよね。 4WD Mスポにアイバッハのダウンサスを組むと、純正と比べて10mm~15mmダウンしました。 このわずかの差が、お客様の求めていたもの。 大事なんです。 でも、よかったです。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/7/13);日産・セレナ、ホイール・タイヤセットを入れたら、タイヤがはみ出した!何とかして~~ |
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タイヤが車両から「はみ出す」ことはモノ凄く、規制が厳しくなりました。 大手量販店でもタイヤ交換、オイル交換はもちろん、タイヤがはみ出している車両を正しくタイヤホイールに戻してもらう作業すら一切ダメ カーディーラーに至っても店内への入庫すら受け付けてくれない。 もっとひどい場合、輸入車の新車から履いていたタイヤがある日突然 「今日から、入庫出来ません・・・?」と言われてしまう・・・何とも笑えない話まで聞きます 住みやすい世の中なのか住みにくい世の中なのか・・・? 「違法改造」 徹底的に排除・・・(>_<) そして、今回も・・・ ホイールを交換したらタイヤがはみ出してしまったのでアライメント調整で何とかなりませんか? 「日産 セレナ C27型 4駆」 ![]() ![]() 足回りを見ると、・・・この部分をいじります。 ![]() 後輪タイヤのはみ出し改善方法 新型セレナC27型の足回りは、「マルチリンク式」構造 そのため、後輪のタイヤ傾きを独立して動かすことが出来る。 そのことを利用して今回のタイヤはみ出し改善に役立てます。 今回のセレナ C27型 4WD タイヤはみ出し改善は応用編となります。 お客様が持参してきたのは 「アムテックス製のボルト」 ![]() ![]() 分かりますか? ![]() そのアムテックス製ボルトの取り付ける際ご覧の黄色にマーキングした部分を削って長穴を そして、調整可動域を広げていきます。 ![]() 【削り終わった写真 黒くスプレーを掛けていますので少々、分かりづらいですが、長穴加工、組み上げ作業を行いようやく、調整に入ります。 調整幅が少し広がり出来る限り、はみ出し改善への試行錯誤を繰り返して 出来上がった状態がこちら・・ ![]() 最終的に「ツライチ」にこだわったお客様から大満足の太鼓判を頂きました。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/7/1);日産・テラノ(LR50)、20年乗って来た最後の本格的4駆、そのつくりはやはり”頑丈”でした |
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ニッサン・テラノ(LR50/1996年式) 走行距離77100キロ スタイリッシュデザイン・機能性・安全性・燃費重視のSUVを取り巻く環境に ゴツいクロスカントリー・オフロード4WD時代から多目的スポーツ車・SUVが主流になってきました。 KYB・NewSRスペシャルダンパー、消耗品類を交換後は、 今回のテラノもまだまだ質実剛健・頑丈なボディで気張ってもらいたいものです。 |
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(2017/6/22);トヨタ・アベンシス(英国製・逆輸入車)、ダンパーの交換をしたいが、対応のダンパーがない!ようやく見つけた・・・ |
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アベンシスワゴン ATZ250 2007年式 走行距離 48,000㎞超 ![]() イギリス工場生産の逆輸入車 ヨーロッパ生産ならではの剛性感、高速域での安定感を持つクルマ。 欧州仕様の特徴を持つのだが、 最近、本来のこのクルマの特徴・走りが失われつつある?! 高速走行でフラつきが気になる、直進性もイマイチな感じになってきた。 年式も10年を超えた。 クルマの乗り換えも考えたけど、愛着もあるのでどうしようか・・・悩ましい ということで それにしてもダンパーの選択肢の少ないこと・・・ 純正代替品(純正同等性能)ダンパーの交換をご希望でしたので、 国内メーカーの代替ダンパーをほぼ網羅している、KYB New SRスペシャルで調べるも設定が無し。 困った、困ったというところで他メーカーで調べると、 SACHS・ザックス(ドイツ生産メーカー)に適合有り。 ![]() イギリス生産のヨーロッパの走りに適してつくられたアベンシスワゴン、 高速域の安定感、直進性を改善・求めるには最良かと今回はザックスダンパーを装着することに。 日本国内は欠品。 本国取り寄せ、おおよそ2か月待ちの足回り交換となりました。 大変お待たせ致しました。 ![]() 装着後、お客様からメールを頂きました。
足回り交換前、交換後、 どちらもじっくり試乗した私にはとてもわかりやすい比較のご感想でした。 2ヶ月待ちのダンパー納期で多少のプレッシャーも感じていましたので、(笑) ご満足いただけて、正直『ホッとした』という作業になりました。 以上。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/3/14);ヴェルファイア、ミニバン特有の2列目、3列目の不安定感を解消する車高調は? |
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ヴェルファイア 新車 2017年式 GGH30 3.45L 室内に新車のかおり漂うド新車のヴェルファイア。 納車前にテイン・FLEX-Aを予約にご来店いただき、納車直後にタイヤ・ホイールインチアップ。 走行距離150キロ程度での入庫となりました。 最高級グレードは、ハイブリッド車でエグゼクティブラウンジ・グレードで700万円越え、最高級ミニバンの一つとなったヴェルファイア。 ![]() トヨタは、後輪の足回りに特に注意を払ったようです。 後輪の足回りは 具体的には以下のイメージだといいます。 ![]() そして、テインの車高調を入れると・・・・・・・ ![]() 新車同様のこの車、やはり、汚れが少なくいいですね~~~ フロントは、 ![]() 選択した車高調の「テイン・FLEX A」 バンプ・ストップ・ラバー採用によりリアの突き上げを低減3列シートも快適な乗り心地を謳っています。 高級車の乗り味を損なわないと。 https://www.tein.co.jp/products/flex_a.html 純正とテインの車高調を比較すると、・・・・ ![]() 左の純正はなんとなく大げさで、仰々しい感じがし、重そうですが、テインはスッキリし、軽そうです。 実際、軽いようです。 さて、見た目の雰囲気はこうなりました。 フロントは、 ![]() これで50mmダウンです。 後輪は、 ![]() 後輪は、40mm程ダウンしました。 全体の雰囲気はこうなりました。 ![]() スタイリッシュな真の高級車となりました。 はたして2.3列参列シートの乗り味・乗り心地やいかに?! 楽しみですね。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/3/7);VW・パサート、118,000km走行後、その走りは何が変わり、何が変わらないか! |
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どんな車も、118,000kmも走れば、足腰が弱るのは当たり前! 新車時のあの、新鮮な感覚は思い出そうにもなかなか難しいものだ。 でも、それに一歩でも近づけれるとすれば・・・・・ 今回の車は、そんなVW/パサートの足回り交換です。 ![]() かれこれ5年前、アライメント調整で一度ご来店頂いたお客様から今回は走行距離「118,000キロ」 走ったのでそろそろ、足回りのリフレッシュしたい、とご来店頂きました。 「ビルシュタイン ダンパーB6」 定価105,840円→84,672円 118,000km走っているのだから相当な不安定さやフワフワ感があるのだろうと思い
![]() ![]() タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/2/7);VW・GOLF7ヴァリアント、車高を下げたいと思って「H&R」製サスを入れてみた |
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車高を下げたい、そのきっかけは新車購入から3年が経ち、ディーラー保証の期限が切れたことだった。 もちろん、以前から車高を下げたい、という希望があってのこと。 というのも、うなずけることですね。 この純正時の車高をご覧ください。 ![]() これは新車時の様子ですが、確かにタイヤハウスの隙間は”ちょっと異常”というくらいに広いものです。 これを下げたくなるのは、ごく普通の感覚。 そこで、選択したダウンサスは「H&R」製でした。 (お客様の)、部品持ち込みでの作業でした) ![]() 純正と比較してみると、こうなりました。 ![]() 装着すると、こうなります。 ![]() ![]() 装着すると、こうなります。 ![]() さて、車庫を下げてみたらこうなりました。 全体の雰囲気です。 ![]() そう、これなら納得でしょう。 もちろん、車高を落としたのですから、アライメント調整は必須です。 お客様から以下のメールを頂きました。
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(2017/1/22);SAAB9-3、純正ダンパーが手に入らない!ビルシュタインは?執念で手に入れて、ホッとする! |
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「SAAB」=サーブという車メーカー、その存在すら知らいな人もいるでしょうね。 今回の車は、 サーブ9-3カブリオレ ヴェクター 2006年式 FB207 直4 2.0Lターボ 走行距離 105500キロ 1937年、ときのスウェーデン政府が軍用機の製造を目的に設立したのが起源のメーカー。 だが、ここ10年以上、世界的に売れ行きが低迷、国内大手の輸入代理店も取り扱いをやめた。 メンテナンスの保証期限も切れ、部品調達ができなくなった。 2017年中には、「SAAB」という名前も消えるという・・・・・ 走行距離が10万㎞を越え、走りが不安定になる。純正ダンパーの交換を考えるが入手不可という。 では、ビルシュタインに設定はないのか? 調べてみると、日本国内には皆無だという。 でも、お客様は諦めなかった。 直接、ビルシュタインの総代理店である「阿部商会」に問い合わせ、調べてもらうとドイツには今もなお交換のための「B6」というダンパーが出ている、とわかった。 そこで、当店を通じて、阿部商会にドイツからの取り寄せることに。 そして、手に入ったのがこれです。 ![]() 交換後はこうなりました。 ![]() ![]() お客様からの走行後の感想は以下の通りです。 ご担当者様 日曜日に八王子~成田空港往復ですから、首都高の高速コーナーもありました。 ・乗り心地がフラットで、ショックアブソーブという語彙が理解できます。 ・直進性、コーナリングとも抜群の安定感があります。 ・今までのコーナー前の減速から立ち上がりのスピードとは次元が違う感じです。 逆にコーナーへの進入速度が高くても安心してすり抜けていく踏ん張り感があります。 ・トランクには妻の出張の大荷物を入れていたにも関わらず、
同乗の妻も 安定した車の動きには実感があったようです。 |
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(2017/1/20);クラウン・アスリート、フロントのタイヤハウスのスキマが気になった!それが解決できた「Ti2000」ダウンサスで・・・ |
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車は、クラウン・アスリート 2010年式(GSR204) 走行距離42,000km。 この車にお乗りの方なら同じような思いをしているかもしれませんね、 フロントのタイヤハウスの隙間が気になって仕方がありません。 リアとつり合いが取れているならまだ我慢もできたでしょうが・・・・・・あまりにもアンバランス! ![]() この写真では、撮り方がヘタクソだったせいか、よくわかりません。(笑) 事前に四輪とも高さを測ってみました。 何度測ってもリアの隙間よりフロントのそれは20mmも大きい=隙間が多いのです。 左右差は前後ともほぼありませんでした。 これ、走っているうちにこうなってしまった、というのではないようです。 新車時からこうなっているようです。 このアンバランス、メーカーはどう考えているのか、聞きたいくらいです。 さて、ここでダウンサスを入れたのですが、 この車についている”純正ダンパーのAVS機能・減衰力調整機能”は残しておきたい、ダメにしたくないので、ダンパーはいじらずに、 サスペンションだけの交換となったのです。 そして、選択したのが、RS☆R製の「Ti2000」です。 ![]() HPはコチラから→ ![]() これは見事でした! 「ヘタリ永久保証」付きです。 なんだかこの保証も心強いですね。 さて、交換後はこうなりました。 ![]() そう、すっきりした感じです。 肝心のフロントはどうなった? ![]() ダウン量 フロント)40ミリ弱 リア)20ミリ程度 素晴しい!RS-R Ti2000! 一つの製品をこうも褒め上げていいのだろうか? でも、キッチリ、希望通りのダウンだったのです。 数日後、お客様がご来店されました。 ガリ傷を作ってしまい、その修理の相談に来られたのですが、その時の感想はこうでした。 「車高を落としたせいか、車体のふらつきまでが治った、落ち着いた感じになりました。そして、見た目もバッチリです。」 嬉しいですよね。 お客様と一緒に喜びを共有できる、これ、仕事しながら最高のやりがいです。 RS☆Rさん、ありがとう!(? 笑) タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |
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(2017/1/19);GOLFⅦ、国内欠品中と言うことで、2か月間待ってようやく入れた「ビルシュタインB6」ダンパーでした! |
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結論から先に言えば、 ドイツ本国から入ってくるまで2か月間待ちましたが、待った甲斐があった!という。 車は、2013年式 走行距離76,000km。 交換に至った経過はこうです。 ダンパー(ショックアブソーバー)にオイル漏れがあり、そのせいで挙動がおかしくなっていた。 そこで、リアだけ純正のダンパーを入れて変えてみた。 すると、フロントとリアのバランスがおかしくなり、走行しながらその不安定さが気になりだした。 いっそのこと、76,000kmも走っていることもあり、ダンパーを社外品の「ビルシュタインB6」に変えてみよう、となった。 でも、残念ながら国内で欠品中。 人気車種のせいもあるのでしょうね。 2ヵ月すればドイツ本国から入荷する、ということで待つことに。 ![]() 交換するなら当然へたっている=経年変化している純正部品、アッパーマウントなどの部品も一緒に交換です。 左上の黒い部品。 ![]() ![]() 足回りの交換後は、アライメント調整、これは欠かせません。 よし、これで、ということでお客様に乗って頂きました。 その時の感想がコレです。 「スポーツ系のダンパーと思っていたのですが、路面のわだちや凹凸走行時の突き上げ感はマイルドですね。 直進性もよくなった気がします。そして一番は、前後のアンバランスな不安定感がなくなったのは良かったです。」 こんな印象を頂きました。 こいう感想は、結構気になるものです。 というのも、人の感性は多様ですし、同じ言葉でも言わんとするその中身はマチマチです。 喜んでいただけるとホッとするのです。 ありがとうございます。 さあ、今年も足回り交換が始まりました。 ガンバロウ、ですね。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバの ![]() |