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タ イ ヤ 編 (13)



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(2017/12/20);長年風雨にさらされたアルミホイール(ワタナベ)、バルブ周辺も腐食して・・・それが復活した!


トヨタの「AE86」=ハチロク用のホイール、エア漏れするからと持ち込まれた。

そのホイールは懐かしい「RSワタナベ」

鶴を3羽イメージしたような「マーク」、今でも使われているんですね!



昔、若者だった頃、憧れでもあったアルミホイールでした。
持っているとちょっと周りに自慢したくなるホイールでした。


考えてみれば、そういうホイールは最近見かけなくなったな~~


リム部には擦り傷があります。が、これは勲章みたいなもの。


問題は、エアバルブ部、そしてタイヤとのかんごう部の腐食からくるエア漏れです。

タイヤカスがこびりついています。これがひどくなるとこの部分からスローパンクチュアーのようにエア漏れがする時がある。


その部分も含め、一度きれいにする必要があるのです。



バルブをバラしてみると・・・・こんな具合。

パッキン部のゴムは劣化!変形!金属のシート部も腐食。
それらに加えて、バルブのネジ部も錆と腐食剤で汚くなっています。


これらの掃除が先決。
ですが、この掃除に思いのほか時間がかかるのです。
細かな、そして根気のいる作業でした。

が、それができると・・・・

ホイールはこのように奇麗になりました。




この状態になったあとに、新品のゴムパッキンとシート、バルブを取り付けます。

エア漏れは解決です!

この作業、3,000円/1本ほどかかりますが、長く、大事に使っていきたい方には安上がりでしょう。


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(2017/10/22);ブリヂストンの新商品「ブリザック・VRX2」とヨコハマタイヤの新商品「アイスガード・6」の試乗会に参加して


スタッドレスの新商品が出るたびに、「試乗会」が開かれます。

昔、スタッドレスが出始めの頃は、北海道での試乗会にまで招待があり、そこで実際の雪道・凍結路で経験をさせてもらいました。
雪が積もった山の中まで行き、坂道で登りや下りなども経験しました。
FF車、FR車、トラックなど車種もいろいろ取り揃えて・・・


が、今時、そんな金をかけた試乗会など企画するタイヤメーカーはありません!

試乗会の場所は、近くのスケートリンクを借りて、です。
ですから、狭い、一つの条件(凍結路)だけの、限られた経験しか味わえません。

ですから、そこで体感できるものは限定的です。
短い、制約された条件下で、「新商品の優位性」をつかんで欲しい、というのですから、ある意味無茶な試みです。


そんな中での「報告・感想」です。


【Ⅰ】ブリヂストンの新商品「ブリザック・VRX2」の試乗会

今年はスタッドレス新商品の新発売ラッシュです。
業界1位のブリヂストンを筆頭に、ヨコハマタイヤ、グッドイヤー、ミシュラン・・・

場所は新横浜アイススケート場


試乗会は、いろいろな方面の制約から撮影禁止!
写真はこれだけです。

場内ではアイスバーンを想定した試乗のなかで、
クランクあり、水を撒いたコーナーあり、と日々の様々な過酷な状況を想定したものとなっておりました。
さすがブリヂストン、設定コースが多種多様です。


車両:ホンダ・フィット 185/65R15にて

・ブリヂストン・2017年・新商品・ブリザック・VRX2
・ヨコハマの2017年・新商品・アイスガード6・IG60
・ダンロップの現行製品・ウィンターマックス02
 (2016年発売品)



新商品・VRX2の謳い文句は
・ブレーキ性能の向上
・コーナリング性能の向上
・耐摩耗性能の向上(タイヤ溝が減りにくい)
・パタンノイズの(走っているときのシャーっという音)の低減
・通常路面でのカーブ等での剛性感の向上


前モデルVRXからの性能改善・向上ポイントを挙げると上記のような感じです。

試乗してみて、
他社製品と比較して、一番体感できたのはコーナリング性能です。
8の字カーブでハンドリングする時に、進行方向に思った通りに曲がってくれるという、コーナリング性能の向上ですね。

体感するには個人差も大きい部分ですが・・・。
他項目は、なかなか体感するには難しい条件でした。
もう少し長く乗らせていただければ・・・もっといろんなものを試せたかなという印象です。



夏タイヤでの、
通常道路の乾燥路面の試乗も経験できました。
車は、ホンダ・N-BOXにて

夏タイヤは、・新車装着タイヤ・エコピアEP150、
・ブリヂストン・ネクストリー(一般的なカタログ品の夏タイヤ・ブリジストンのスタンダードタイヤ)
上記2つの夏タイヤとスタッドレスタイヤ「ブリザック・VRX2」との比較です。


ここでは、「パタンノイズ(走っている時のシャーっというあの音)」の比較です。

走った乾燥路コースの路面状態がよかったというのもありますが、
軽自動車の防音性を考えると、他2銘柄と比較しても嫌な感じは受けませんでした。



もう一つは、通常路面でのカーブ等での剛性感の向上、剛性感についてです。

高速カーブ・レーンチェンジで一番感じられる部分ですが、残念ながらそのようなコースを走るわけにもいかないので、
低速でハンドルを左右に大きく振って・切って、ハンドルの戻り、車体の揺れなんかを確認してみました。
印象は、個人的にはネクストリーと変わらないか「言われてみれば・・・そんな気も」という感じでしょうか。


他の試乗した人の話しを聞いていると、「圧倒的にネクストリーよりもノイズも・剛性感も良い!」
という方もいらしたので、感覚的に個人差はあるかと思います。


首都圏で暮らしていると、ほぼほぼ乾燥路ですのでもっと乾燥路での性能を感じたかったですね。
ウェット性能ですとか・・・


それにしても耐摩耗性能20%程度アップというのは驚きです。
ブリヂストンのスタッドレスをつけていればどんな冬道もある程度の安心感は得られる!
というのはありますが、耐摩耗性(溝の減りががちょっと・・・)というのはありましたので、そのあたりを改善させたのだそうです。



【Ⅰ】ヨコハマタイヤの新商品「アイスガード・6」の試乗会

ブリヂストンの試乗会から一か月くらいしてから、同じ新横浜アイススケート場で行われました。
ここでも撮影禁止!写真はこれだけ?

クルマは現行プリウス。

比較対象タイヤは、
ダンロップ・ウィンターマックス02
ブリヂストン・ブリザックVRX2(新商品)です。


ブリヂストンの試乗会と走行コースこそ違えど、ヨコハマタイヤ主催の試乗会でも全く同じ比較製品(VRX2、IG60、WM02)となりました。


ヨコハマでもブリヂストンでも担当者の方が言われていたのは、
「日本メーカーのスタッドレスの性能は世界一」企業間競争がとかく厳しい・激しいという印象は受けました。


この新商品も謳い文句はブリヂストンVRX2とほぼ変わりません。
違いといえば、耐摩耗性を謳ってはいないこと。
耐摩耗性は前モデルのIG50プラスとかわらないということです。



ヨコハマの新製品とブリヂストンの新製品、スケートリンク上での氷上性能、
ブレーキング、剛性感は、正直そんなに変わりません。

あえて言うならハンドリングの性格が少し違うかなという程度です。
「怖い」感覚はどちらもありません、低速であれば。

ドライ路面での比較走行はありませんでした。
ダンロップは上記2銘柄から比べると・・・少しスベるかな(去年に製品ですから仕方がない?)。
でも、つい最近の製品ですからね、日進月歩での各メーカーの競い合いの厳しさを思いました。


前モデルアイスガードIG50プラスからわずか2年、
「冬の怪物登場!」と全面的に出していることから考えると、相当な自信があるのでしょう。

今年はヨコハマタイヤ創業100周年らしいです。
気合が入っている感じはしました。



・・・・、という報告・感想です。
参考になりましたか?

難しいです、とにかく制約された環境で、それも限られた時間内に、味をわかれ、というのは・・・
その上、歯の浮くようなお世辞が苦手な性分もあるし、加えてレポート、報告がうまくないのですから。
ご勘弁を!


今年は黒潮が大蛇行しています。
このような年は非降雪地域でも過去の例では積雪が多いとのデータがあるようです。
熱い夏から一変、秋無し?!の冬入り?という気温の変化!
北はもう大きくタイヤ在庫が動いているようです。

ご検討の方は早めのご準備を!



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(2017/9/23);トレノ/ハチロクと何年ぶりかの再会、とにかく楽しくて仕方がない!ついつい、手を出してしまう・・・

何年ぶりだろうか・・・・


久しぶりに「ハチロク」のタイヤ交換とアライメント調整を行いました!
1986年式の「TOYOTA TRUENO/トレノ(AE86)」=ハチロクです。


リアはこんな具合です。
 

大きなスポイラーだってカッコいいじゃないですか~
かれこれ、20年前・・・25年前のあのころ・・・

「86・ハチロク」 と言えば 「土屋圭一」 と言えば 「ドリフト=ドリキン」
その一時代を築き上げた名車と言っても過言ではないクルマ。

40代後半から50代の方にはこの写真を見ただけで懐かしさとあの無謀だった
走りを思い出したりするのではないでしょうか!? 



さて、今回のお客様は、・・・・
その現役時代を思い出してもう一度!・・・と言う訳ではなく・・・
5、6年前に40万円で購入した「ハチロク」を見よう見まねで極力、自分で修理していると言う青年。
大学時代に免許を取得して以来、クルマにのめり込み独学での整備、修理をしているという。

今回も「ステアリング ラックアンドピニオンとラックエンド」を自分で交換したと言うから驚き!
その交換後から、左流れとステアリングセンターの狂いが気になりだし、今回のご来店となりました。

整備の仕事に就いている訳ではないお客様は、純粋にクルマが好き!
クルマが好きで着飾るカスタムをする訳ではなくいわゆる「機械いじりが好きなのであろう?
初めから様々な修理が出来た訳ではなく探求心をもって愛車「ハチロク」と格闘しその「整備心?」も基本的に「ノーマル車に戻したい」と言う。
個人的に、大好きな今どきの若者である(#^.^#)


今回も、14インチホイールから純正タイヤサイズの「175/70R13」に戻して、リーズナブルな価格で普通のタイヤが希望。
ファイアーストーン FR10 175/70R13 5,100円/本


ホイールは、これまた懐かしいTOM'Sです。
軽~い、アルミホイールですが痛みも出てきて・・・
長年のタイヤかすなどがこびりついていて、まずは、その掃除。
                                              


タイヤに空気を入れるところ「金属バルブ」も、ゴムパッキンを新しくしていきます!
いろいろなタイプ、サイズのゴムパッキンの中から選びます。


そして、そして、・・・こんなこともしました。

サイドスカート、これも年季が入っており、外れかかっていましたので、・・・・

修理を考えました。

こんな時のために、いろいろなビスがとってあります。

この中から利用できるものを探し出し、それを使って・・・

バッチリ、固定できました!

ついつい治したくなってしまいます。

まずは、ドリル穴あけ作業。
昔は、こんな感じで頼まれもしない雑用? 修正が出来たけど・・・
今は、クルマが綺麗で治すところがありません(>_<)


復活した?ハチロク、嬉しくて仕方がりません。
タイヤ交換とアライメント調整、どの作業をしていてもワクワクした気分の中でできるのはいいですね~~。


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(2017/8/27);確認しづらい後輪タイヤの「内側」、時にはこんなヒドイ惨状になる時もあるんですね

車高をさげたこの車、かっこいい車。



ですが、・・・・車高を下げるとタイヤが「ハの字」になりがちです。
その為もあって、タイヤの内側が減りやすくなります。


車には差があり、すべてがすべてそうなるわけじゃないが、この車はその「傾向」が強いものでした。


レッカー車で運ばれてきたこの車、リアタイヤが完全に「内減り」し、バーストした状態でした。
それが、このパンク=バーストが起こる直前まで、いつもの通り高速道路をぶっ飛ばしていたそうです。

写真をみると、恐ろしくなってきます。


少し場所を変えると、・・


ここまでくると、タイヤではありませんよね。
これを見て、さらに高速を走る、なんて人はいないでしょう。


後輪のもう一方側は、こうです。


左右差がある。
タイヤ交換後、気になるのでアライメント測定をしてみましたが、さほど左右差がないのでした。
でも、これだけの差が出る、不思議でもあるんです。



それにしても、ここまでなるまで気が付かなかったのでしょうか?
後輪タイヤ、その内側のタイヤの摩耗状態はチェックしずらいのです。

まして、車高を下げた車の場合、タイヤ屋だって見逃すことがあるんです。


ですから、何度も強調しておきますが、タイヤの残溝の確認、チェックには念を入れてやってください。
面倒な時には、タイヤ屋に!



それも、長距離を走る時、ぶっ飛ばしたいと思っている時には必ずご確認を!


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(2017/8/21);ランクル・プラドの話ですが・・・  なんだコレ!?タイヤバランスの為とはいえこの”ウェイト”量はハンパジャない!

車は、ランドクルーザー・プラド
プラドのタイヤ交換 BFグッドリッチからヨコハマタイヤへ

3年前に「BFグッドリッチ  オールテレーンKO」 225/65R17を量販店でタイヤ交換してもらった。
それからと言うもの、高速走行時のハンドル、車体からの振動が収まらなくなった・・・(T_T)

症状は、とにかくヒドイものだった。

車に乗ることがホントに嫌になるほど!
振動の不快さはほとほと・・・・疲れてしまう・・・

何度も改善のためにあっちのショップ、こっちの量販店で見てもらうが・・・ダメ、でした。


そこで、タイヤの残溝がたっぷり残っているにもかかわらず、交換することにしました。

今回は、「
ヨコハマタイヤ ジオランダーH/T G056」を選びました。


タイヤ交換時に、ホイールを外してみて、ビックリ!


これ、1本だけではないのですが、ホイールの内側にバランス用のウェイトがたっぷりは貼り付けられていたのです。
どうすればここまで、こうなるのか?

                              
                            




貼り付けられたウェイト、集めてみるとこんなにもたくさんでした。



一般乗用車よりはタイヤの大きいRV車はバランスウエイトが多くなることは致し方ないところではありますが、
それにしてもホントに必要だったのか、疑問に思うほどたくさんの量が
べたべた所狭しと張られていました・・・?

タイヤ交換を、無事終えヨコハマタイヤのジオランダーにしたところ、今回の1/3も必要なかった様です。

今回の、タイヤBFグッドリッチが悪いのか?バランスのとり方が悪いのか?

今となっては、知る余地もありませんが今回、タイヤ交換を済ませ、お客様と同乗して高速走行確認をしてきました。
気持ちよく安定し振動も全くありませんでした!



【後日 爽快な走りを報告がてら、写真をいただきました】


自宅近くで、富士山をバックに!


今まで何だったんだ・・・?と驚くほど快適になった愛車「プラド」

高速での振動無し! 真っすぐ走り快適です!

・・・・この空のような気分ハレバレ、という感じでしょうか。



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(2017/8/3);ブリヂストンのスタッドレスタイヤが9/1から値上げ! 「予約」するなら今月中!急がなきゃ!

アローバの店頭の窓ガラスに「緊急告知」なる張り紙が登場しました!


ブリヂストンのメーカーからのチラシです。





”緊急告知”
なんだか大げさな「告知」です。

だからと言って、暑い夏に冬のタイヤのために今から買い急ぐ必要がある?
そんな気もしますが、背景があります。

と、いうのも9/1からブリヂストンの乗用車用スタッドレスの「新製品」が発売されるのです。
今までの「BLIZZAK VRX」から「BLIZZAK VRX2」にモデルチェンジ。

ブリヂストンのスタッドレス新製品 VRX2
(詳しく知りたい方↑をクリック)


ということで、
現行モデル(8/31までですが・・)が値上げする前に「予約」すれば安く手に入る!
ということなんです。

もちろん、「早期予約」で特典もあります。


新製品の紹介は後日、改めて行いますが、現行「VRX」が安く手に入るのはこの1か月間だけ。
興味のある方、ご予約下さい。


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(2017/7/4);7/4付「Yahooニュース」に気になる見出し発見!
「SUVの比率高まり、専用タイヤの競争勃発」と・・果たしてその中身は・・・?

7月4日の「Yahoo」のトップニュースの一つに、
「SUVの比率高まり、専用タイヤの競争が勃発」という見出し、珍しい!


タイヤ屋としては気になるテーマ、すぐにそのニュースの中身を読んでみた。
こんなニュースでした。

・・・・
思ったより、短いニュース。

関連資料として、「SUV比率の変化」グラフがありました。

「5年前に比べ4.9ポイント増」

確かに、街中でSUV車を見る機会が増えました、それもほんとうに急に増えてきたな~という感じです。
上のグラフからすると、10台の内1台はSUV、そんな時代になったということです。


そこで、タイヤメーカーの競争が勃発!ということらしい。
読んでみると、
ヨコハマゴムが新製品「ジオランダー M/T G003」を8月から発売する、ということ、
今年に入り、ブリヂストンと東洋タイヤがSUV専用用タイヤを投入した、
・・・・という内容だった。


ただ、それだけ。
よく読んでいくと、横浜ゴムの新製品を紹介するだけのものに過ぎなかった。

タイヤメーカーの”競争勃発”の言葉につられて読んでみたが、なんだ、内容はこれだけ!
見出しと内容の落差が激しい。
電車の中吊り広告、的でした。



競争が勃発したかどうかは別にして、新製品が矢継ぎ早に出されているのは事実、少し、紹介してみよう。

一つは、横浜ゴムの新製品は「
ジオランダー M/T G003」


ヨコハマのHPは、↑をクリック               サイズは少ないですが、主要な車に対応できるものになっています。


その性能。特徴は以下の通り。


発表の内容をみると、
従来品のGEOLANDAE M/T+から13年ぶりとなる新製品。特にオフロードユーザー向けの商品で、
マッド、ロック、ダート、砂利などあらゆる路面でのオフロード性能を追求するとともに、耐久性・耐摩耗性
の向上による優れたロングライフ性能を追求した。・・・・




では、もう一つ、ブリヂストンが今年投入したという新製品は、以下の二つです。

          「
アレンザ 001」 詳細は↑をクリック    &  「デューラー オールテレン 001」 詳細は↑をクリック




ひとつは、「ALENZA 001」
もう一つは、「DUELER M/T 674」

それぞれのタイヤの特徴は、上の「ブランドポジショニング」をご覧ください。

「ALENZA 001」は、オンロード&スポーツ志向のタイヤ、それも、内外のトップクラスのSUV向けです。
その製品の特長は、


そして、


「転がり抵抗が19%低減」&「摩耗寿命」これらを特徴としています。



さらに、もう一つのタイヤ「DUELER M/T 674



街乗り+ちょっとしたオフロードにも・・・
オールラウンドで使われるタイプです。

従来のモデルに比べて、転がり抵抗が18%低減、というのが魅力でしょう。



これらの新製品、確かに、増加するSUVを意識したメーカーの競争の結果です。
が、”競争が勃発”などという煽るような言葉の遊びは、ただ、人々を惑わすだけ。


気をつけましょう。


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(2017/6/28);ミシュランのスタッドレスタイヤ、新製品「X-ICE XI3+」を発表!氷上性能をアップ!

ミシュランがスタッドレスタイヤの「新製品」を発表!

今までのモデル「X-ICE XI3」が2012年の発売でしたから、
5年ぶり
他のメーカーが相次いで新製品を発表・発売してきていましたから、5年ぶりというのは”ようやく新製品”が出た、という感じです。


ニュースリリースは以下の通り。
ミシュランのスタッドレスタイヤ2017年新製品 XI3+ 凍結路での性能がアップです。
↑をクリック


詳しいことはミシュランのHPでご覧いただければいいのですが、印象的なポイントは以下の点です。

「凍った道でもしっかり止まるアイスブレーキング性能を新品時だけでなく摩耗時においても向上させました」という点です。
具体的には、

【製品特徴】

■ 新品時のアイスブレーキング性能4.5%向上(MICHELIN X-ICE3比)

■ 摩耗時のアイスブレーキング性能11.5%向上(MICHELIN X-ICE3比)


その技術的背景、根拠として次の点をあげています。
要は、
「タイヤの中に気泡」を作るという。



ミシュランとしては、この「気泡」を利用したスタッドレスというのは、初めて!でしょう。


スタッドレスタイヤに「気泡」を利用するという技術は、ブリヂストンの”特許”だったはず?
そして、これは正式のコメントではないにしても「ミシュランのスタッドレスは、気泡など使わなくてもエッジの効果、技術で対応する」と豪語してきた、
そんな経過があったのですが・・・


ここにきて、
結局、凍結路面での性能=アイスブレーキング性能を高める、他メーカーと競うには「気泡」が欠かせない、ということでしょうか。


ただ、「気泡」といっても、初めから「気泡」を入れるのではなく、「Mチップ」なる特殊なチップを埋め込んでおき、
それが摩耗が進むと表れ、溶けだして、そこが「気泡」になる、そんな技術のようだ。


なんだか、二番煎じ、三番煎じのような気がするのだが。


でも、評判の良かった「X-ICE XI3」がさらに進化する、というのは良いこと、楽しみです。



マスコミへの発表会での説明では、この氷上性能を高める背景として、次の点があったようです。

「新品時」も「2年後、3年後」も、消費者のニーズは”アイスブレーキング”にあった、という。

ミシュランの一番のウリが「トータルバランス」、特にスタッドレスでは一般路でのタイヤの剛性感だったのですが、これだけではダメ=十分ではない、
と判断したのでしょう。


この冬、この新たなミシュランの挑戦がどこまで成功するか、気になるところです。
もちろん、間違いなく売り上げは伸びるでしょう、が、・・・・


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(2017/6/24);タイヤの「ヒビ割れ」、その現実を見過ごすことができない。タイヤメーカーに知ってほしいテーマの一つ


転がり抵抗が小さくなり、低燃費が謳われて久しい、

タイヤに「シリカ」が多用されるようになってウエット性能が高まった、

タイヤノイズ解消が競われて、静かなタイヤが多くなった、

それに、耐久性。
タイヤの持ちがよくなった、・・・


タイヤも、自動車の進化と共に”日進月歩”、ホントに日々進化している。
タイヤ業界の技術陣に脱帽です。



ですが、その一方で気になることが一つ。

それが
「タイヤのヒビ割れ」のこと。


いくつか症例をあげてみます。
と、その前に確認です。
下の写真、タイヤには例外なく、
「タイヤ製造年と製造週」が刻印されています。
以下の通りです。
タイヤの製造年と製造週とは タイヤには製造年と製造週が刻印されています



症 例 ❶
製造が2013年第28週のブリヂストン「ネクストリー」




約4年経過しただけでこんなタイヤのひび割れ
タイヤのショルダー部(タイヤの角)にヒビ割れ。

タイヤのショルダー部=タイヤの角がひび割れている
タイヤのヒビ割れ、その深さを確認するためにタイヤの内側から押してみたら・・・

タイヤの溝にもクラックが入っている
タイヤの溝にも・・・

ここまで深いヒビ、クラックが深いとちょっと心配です。
高速道路での走行やちょっと激しい運転をしてタイヤへ負担をかけるとタイヤバースト=破裂することだってあるでしょう。

これはすぐに交換でしょう。

ですが、お気づきでしょうが、
タイヤの溝はまだたっぷり残っているのです!
でも、危険が近づいてるのです。



症 例 ❷
製造が2013年の第2週のダンロップの「SPスポーツ 300」




タイヤの側面 タイヤのサイドウォールにヒビ割れが発生している
ちょっと見た目にはそうたいしたことがない、という感じですが、・・・・


タイヤの内側から少し押しただけで、こんなにはっきりしてきます。


さらに、タイヤの外側部分をよく調べると、こんな感じでヒビが入っていました。
とにかく、ちょっと見で判断をすると気が付かないことが多い。


上記の2例、症 例 ❶、症 例 ❷共に2013年の製造で、28週(だいたい6、7月頃)、21週(5月頃か)です。

製造が4年くらい前ですが、実際に流通し、お店で販売され、
装着されて使い始めたのは、もっと最近、つまり、3年から3年半くらいでしかないと推測できます。

装着されていた車の種類や使い方の詳細はわかりませんが、それにしても
3年から3年半くらいとすれば、これ、短すぎませんか?
タイヤ溝がまだタップリ残っているのに、ヒビ割れが原因でタイヤ交換を余儀なくされる。

やっぱり、コレ、気になる点です。



これらの「タイヤのヒビ割れ」をタイヤメーカーの技術関係者に見てもらいました。
返って来た返答は、こんな感じでした。

「タイヤはゴムなので、ヒビ割れを完全になくすことは非常に難しいです」
・・・・ゴム製品だから、といえばわからないことはないが、それにしてもひどくないですか?

「実際の使用条件がわからないため、何ともお答えできませんが、紫外線の影響とか、タイヤワックスの塗りすぎとか、
空気圧不足とか、・・タイヤの洗いすぎでも老化防止剤(ヒビ割れ防止のためにタイヤの中に入れてある)がなくなっていくので
・・・です」

・・・・こちらもタイヤ屋です。こんな「説明」は聞き飽きています。
そんなことではなく、もっと深く突っ込んで、技術の話を聞きたいのですよね。
お客様が抱えている「ヒビ割れ」に対する不安や疑問を解消するための「説明」が欲しかったのです。
1時間余り、なんだか「言い訳」を聞かされ、無駄な時間に終わった感じでした。

ザンネン!


社団法人「日本自動車タイヤ協会」というのがあります。
タイヤに関する情報と啓蒙の機関ですが、そこが説明するタイヤの「ヒビ割れ」についての「説明」は以下の通りです。

タイヤのヒビ割れの原因はここにある タイヤヒビ割れを防ぐためには

これを基準に考えると、上記の2例は、間違いなく
「レベル5 要注意」で、「即、交換」です。


クラックの原因 ヒビ割れの原因
そうです、日本のすべてのタイヤ屋は、この説明と注意事項はわかっています。

にも拘わらず、知りたいのはどうして、こうも短期間でヒビ割れが起こるのか?
たっぷりの溝が残っているのに、ヒビ割れが原因で交換しなきゃいけないのか?


タイヤメーカーは、この問題をどう考えているのか?
どうしても声を大にしていいたいのです。


「ヒビ割れの起きる原因をもっと考えてください!」
一般論ではなく、もっと消費者の立場に立って、真剣に考えて下さい。

 

「ヒビの起きないタイヤを目指してください!」
ま、これは無茶な要求ですが、こういいたい気持ち、理解してほしいものです。

 

「ゴムである以上、ゴムだからヒビ割れは仕方ない、何て言うことはやめましょう!」
エコタイヤ作りもいい、耐久性いい、でも、わずか3年や4年で「ヒビ割れ」が原因でタイヤ交換、
そんなタイヤ作りはしな
いで欲しい。



車を支えるのはタイヤ、「葉書一枚」の接地面が安全を保証する・・、
柔軟性がタイヤの乗り心地をよくする、
ロードノイズを少なくするのも、

ゴムでできたタイヤです。

それがヒビ割れする、別様に言えば「タイヤの劣化が進み」「ゴムが硬化する」、これじゃダメなんです!


「ヒビ割れた」タイヤではダメなのです!



症例をもう少し紹介します。

症 例 ❸

製造は2010年21週のブリヂストン「トランザ」です。


見た目は何の異常も感じられません。

が、

どうです?これじゃ不安ですよね。


また、



「力を入れてヒビを作っているんじゃないよね」と言わないで欲しい。
わずかこれくらいの力の入れようでこうなるとすれば、重い車の、高速走行ではどなる?!










症 例 ❹

製造は2011年のブリヂストン「スニーカーⅡ」です。

約6年前のタイヤですが、・・・・






これ、日進月歩のタイヤ作りの陰で起こっている「現実」のひとつです。

このモンダイ、タイヤメーカーの軽んずることのできないテーマとして取り上げて欲しいものです。

ある意味、切実です。

そうそう、たまたま、ブリヂストンの例が多かったのですが、これはたまたまです。
(ブリヂストンタイヤの交換が多いためです、念のため)


この問題は他のメーカーも同じです。
ヨコハマタイヤにしても、
ダンロップタイヤにしても、
輸入メーカーのミシュランにしろ、
ピレリにしろ、
コンチネンタルタイヤにしても、

・・・みな、共通のテーマです。


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(2017/6/18);クラウン、前輪のタイヤが内側に引っ込みすぎ、何とかなりませんか!そこで、登場の「スペーサー」・・・


・・・・・

200系のクラウンにBBSのホイールを装着しているお客様から、

「前輪をもう少し外に出したい、なんとかなりませんか?」
との相談事。


「大丈夫ですよ!」と気楽に返事したものの、時には苦労することもあるんですが、
今回は、その苦労は”ちょっとだけ”でした。


最近の新しいトヨタ系の車は、汎用スペーサー(つまり、いろいろな車に応用が可能なスペーサー)を取り付けるにしても、
スペーサの厚さは3mmがやっとです。
理由は、純正のハブボルトが長くないためです。

3mm程度、タイヤとホイールを外に出しても、お客様の要求は満足できません。
せめて
10mm、つまり、今より1cmは外に出したいのです。



200系クラウンの前輪を10mm程外に出したい

試しに、純正のボルトのまま、10mmのスペーサーを装着してみました。
こうなりました。

10mmのスペーサーをつけるとホイールの”噛み長”はわずかに9mmしか残らず、ホイールが装着できない状態になりました。


そこで、10mm長い「ロングハブボルト」に交換をしてみました。
そして、
トヨタ専用の「ハブ付きスペーサー」を装着。

すると、長さは17mm飛び出しました。
これでOK!
安心してBBSのホイールを取り付けることができます。


装着前、つまり、もう少し外に出したいとお客様が来られた時の状態は以下の写真。
                                       
 ・

10mmのスペーサをつけた状態が下の写真。


ご覧の通り、フェンダーからのはみ出しもなく、前後のバランスも良くなってOK!
お客様は大満足でした。

純正のホイール(タイヤ)は、ほとんどがフェンダーから相当内側に引っ込んだ状態です。
多くのユーザーがコレに不満ですが、その解決策が分からずにいます。


そんな時、ご相談ください!!


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(2017/6/12);22インチホイールのエア漏れの原因はこんなところに!

いわゆる”ヤフオク”で、

タイヤ付きの22インチのホイールセットを購入した、というお客様から、

1本だけパンクしているようなんですが、見ていただけませんか?」と依頼を受けました。



いいですよ!

1本だけパンクしている、と聞くとすぐに時間をかけ、丁寧にタイヤに釘のような、それも小さな金属片がないかどうか、
探すところから始まります。


これ、けっこう時間がかかる。
例えば、走っていて突然、1本だけエアが抜けた、パンクしたようだ、と言う時にはそれなりの大きさのものがタイヤに刺さったのだろうと推測できます。


が、どういうわけか、1本だけエア漏れがするのです、と言う時にはちょっと見た目にはわかりません。
そして、・・・

見つからない時には、ホイールの汚れ具合やタイプなどから推測して、ひょっとするとこれ、ホイールに問題があるかも?
と疑います。

そこで、このように、22インチのタイヤをホイールから外して調べていくことになります。



このホイールのタイプには時々、クラック=ひび割れがある場合がるのです。
22インチのタイヤ、ということはどうしてもタイヤが薄い、ホイールへの負担が大きい、ということから・・・

ん、それなりの年数がたっているようでした。



そして、バルブのところ!ここにちょっと気になる痕跡がありました。

バルブは金属でできています。その部分に錆が発生しているようでした。
これが原因かもしれない、ということで取り外し、徹底的に掃除です。

ホイールも磨きました。





ホイールの汚れを取り除き、他に問題がないことを確認、そして再びタイヤを組みました。


今回はホイールそのものに原因があったわけではなく、バルブの取り付け部の問題でした。
エア漏れは大きなものではなく、少しづつエア漏れする例でした。
(こういうのが一番難しい!)


上手く探せてよかったです。


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(2017/6/12);ミシュランタイヤのタイヤパターン=トレッド面、その分かりにくさがミシュラン的魅力!
PS4_s PS4 PSS PS3 PS2 Primacy3 Emergy_saver+ ・・・

・・・・・

ミシュランタイヤのタイヤパターンのそれぞれ ミシュランタイヤのほとんどがアローバ店内に集まりました。

・・・・・


そもそも、ミシュランの魅力とはナニ?

と、聞かれればいろいろあるでしょうが、
その一つにタイヤパターン=タイヤの接地面を意味する”タイヤトレッド(Tread Pattan)”の模様(パターン)にあるかもしれません。


国産のタイヤメーカーにそれぞれに特徴がありますが、ミシュランのそれは、とにかく”
滑らかに”見える、”上品に”見える、”頼りなさそうに”見える、そして、”間違いなく排水性がよさそう”に見える
・・・・ということです。



ある日、ミシュランタイヤが店内にたくさん積まれました。
ミシュランタイヤのほとんどすべての種類が、です。


それを見ていて、タイヤパターンだけをみても区別がつかない、タイヤサイドを見てようやく区別がつく、
そんなミシュランタイヤの”ややこしさ”を一度皆様に紹介してみようと考えました。


Pilot Sport 4_S
(PS4_S)
パイロット スポーツ フォー エス

パイロット スーパースポーツの後継モデルとして2017年 デビュー
一般道の性能「ドライ・ブレーキング」「ウェット・ブレーキング」「耐摩耗性」と他に追随を許さない
最高峰モデル!

「ミシュランタイヤ技術技術陣がすべての性能において妥協を許さない一番良いモノを作る!」と
自信作として登場し、今年一番の話題となっている・・・・・・


2017年新発売のパイロットスポーツ4_S PS4_s ミシュランの最新技術を詰め込んだスポーツ系タイヤ 
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
 2017年新発売のパイロットスポーツ4_S PS4_s ミシュランの最新技術を詰め込んだスポーツ系タイヤ 


Pilot Super Sport
(PSS)
パイロット スーパー スポーツ

高速走行を得意とした走りのためのタイヤ
乗り味は少々硬め、グリップ感あり、ハイグリップ特有の小石を良く拾うと話しもある・・・
つまり、それほどグリップがいい、ということでしょう。
普段使いはもちろん、高速走行が多いという方にお勧めです

パイロットスーパースポーツ PSS ミシュランの最高峰タイヤ 高速走行のみならず街中でも楽しめるタイヤ
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
パイロットスーパースポーツ PSS ミシュランの最高峰タイヤ 高速走行のみならず街中でも楽しめるタイヤ



Pilot Sport 4
(PS4)
パイロット スポーツ フォー

新しいカテゴリーレース「フォーミュラーE ・ 電気・モーター駆動のレース」ミシュランタイヤワンメイクレースそのレースで培われた技術を基に一般車向けとして作られたタイヤが「パイロットスポーツ4」。

「しっかり路面を掴み!」  「良く転がり!」  「燃費に貢献し!」  「雨の走行&ブレーキ制動を上げ」
「ドライバーのストレスとなる不快な乗り心地まで改善!」


パイロットスポーツ4 PS4 ドライもウエットも安心して走ることができるタイヤ 耐摩耗性も更に進化した
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
パイロットスポーツ4 PS4 ドライもウエットも安心して走ることができるタイヤ 耐摩耗性も更に進化した



Pilot Sport 3
(PS3)
パイロット スポーツ スリー

 2010年の発売当初、そのウェット性能に感心させられたものです。
現在では小型車、中型車を中心にサイズを残し、欧州純正タイヤをして健在です。
 
パイロットスポーツ3 PS3 ドライもウエットも安心。欧州車に標準装着されている
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
パイロットスポーツ3 PS3 ドライもウエットも安心。欧州車に標準装着されている



Pilot Sport 2
(PS2)
パイロット スポーツ ツウー

日本発売は2004年
今だ改良され続け欧州スポーツカー純正承認タイヤとして販売されています。
ミシュランタイヤの性能の高さを伺い知ることが出来るタイヤです。
 


2004年から日本で発売。ミシュランのパイロットスポーツ系の基礎となった信頼の高いタイヤ
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
2004年から日本で発売。ミシュランのパイロットスポーツ系の基礎となった信頼の高いタイヤ



Primacy 3
(Primacy3)
プライマシー スリー

ミシュランタイヤの中で乗り心地を良くしタイヤノイズ少ないタイヤと言えば「プライマシー3」。
この分野では国産タイヤが得意とするところ。でも、「プライマシー3」はそれと比べて見劣りしないどころか、
上回る乗り心地の良さ、静粛性を持っているというっても過言ではない。
ミニバンやセダン、選択の幅が広がります。


静かさや乗り心地の良さはミシュランタイヤらしい。とにかく、性能のレベルが高いタイヤ。ミニバンにもセダンにも装着できます
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
静かさや乗り心地の良さはミシュランタイヤらしい。とにかく、性能のレベルが高いタイヤ。ミニバンにもセダンにも装着できます



Primacy 3 ST
(Primacy3 ST)
プライマシー スリー エスティー

同じ「ミシュラン プライマシー3」として販売されている「プライマシー3ST」アジア圏で生産されその分別の為「ST」となる様ですが何故か、タイヤパターンが微妙に異なりもしかして、乗り心地やタイヤノイズ、タイヤ寿命までこちらのモデルが本来のプライマシー3かもしれません。 残念ですが、タイヤサイズで「ST」有り無しが決まってしまうため選ぶことは出来ません。



静かさや乗り心地の良さはミシュランタイヤらしい。とにかく、性能のレベルが高いタイヤ。ミニバンにもセダンにも装着できます
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
静かさや乗り心地の良さはミシュランタイヤらしい。とにかく、性能のレベルが高いタイヤ。ミニバンにもセダンにも装着できます



Energy Saver plus
(energy saver +)
エナジー セイバー プラス

コンパクトカーからハイブリッドカーまで・・・・・
軽自動車から普通乗用自動車、ミニバンまで数多く、普段使いのクルマまで広い範囲で採用されている。

その移動手段の足車だからこそ走行距離が増え、燃費が気になり、安全快適で無ければなりません。
「普通が一番!」と願うあなたにこそ試して頂きたい普通なのに大満足なタイヤ。 


いわゆるベーシックタイヤ とはいえ、その性能は思ったより高い。ミニバンにもセダンにも使えます。
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
いわゆるベーシックタイヤ とはいえ、その性能は思ったより高い。ミニバンにもセダンにも使えます。 



  Energy Saver ESC
(energy saver esc)
エナジー セイバー イーエスシー

僅か、5サイズのみ専用設計「ESCパターン」日本独自の軽自動車用に専用設計され、世界で類を見ない独特のタイヤサイズは日本の道路事情、軽自動車需要確保のためフランスタイヤメーカーが打ち出すその細やかさに脱帽です!


いわゆるベーシックタイヤ とはいえ、その性能は思ったより高い。ミニバンにもセダンにも使えます。
ミシュランタイヤの価格表はコチラから
いわゆるベーシックタイヤ とはいえ、その性能は思ったより高い。ミニバンにもセダンにも使えます。



Classic Tire MXW
(クラシックカー専用タイヤ)
エム エックス ダブリュー


1983年に発売開始された「ウルトラ ハイパフォーマンス タイヤ」
サイズは、一サイズのみ、255/45R15 93W
フランスのクルマ製造メーカー”アルピーヌ”社の「アルピーヌA310」のために専用設計された特殊なタイヤ。
ビンテージカー、クラシックカー、旧車のためのタイヤ作りを続けるミシュランらしいものです。
 

クラシックカーの価格表はコチラから MXW以外にも各種あります。




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(2017/6/10);タイヤ一斉値上げ、それも一律6%!?・・・そんな中ミシュランだけは我が道を歩んでいるようだ

皆さん、タイヤが6年ぶりに一斉に値上げされました、知っていましたか?


もちろん、タイヤ関係者、自動車関連者は例外なく知っていること。


6月1日、
国内のタイヤメーカー「ブリヂストンタイヤ・ヨコハマタイヤ、ダンロップ」揃って6%の値上げ、

海外のタイヤメーカー「ピレリ・コンチネンタル」揃って7%値上げとそれぞれ、6~7%タイヤの値上げとなりました。


その理由として
「昨年来、タイヤの主要原材料である天然ゴムをはじめ、
合成ゴムなど石油化学系原材料の価格が高騰」・・・と言うのが値上げの理由
・・・



だが、そういう中でミシュランだけが独自の値上げ路線を歩んでいることは、案外知られていない、ようです。


ミシュランの独自の値上げ路線とは、
①16インチ以下は、6%値上げ。・・
②17インチは、3%値上げ。・・・・・・
③18インチ以上は、値上げなし!

つまり、価格据え置き!

・・・・・という独自なものです。



今回のタイヤ値上げの要因が、原材料の価格高騰だとしても、全てのタイヤメーカーが横並びで一律6%値上げ、というのはどうも解せない。
原材料の仕入れ(輸入ルートなど)方法やら原材料高騰の社内的な吸収方法に差があるはずなのに、一律6%というのは”安直”すぎる気がする・・・
例えば、ブリヂストンなどは独自のゴムノキ栽培などに世界的に取り組んで来ているはずで、こういう時にこそ”独自”の対策があってしかるべきだと思うのだが。


ま、ゴム業界、タイヤ業界の素人には、複雑なことはわからないのですが、素朴な疑問なんですよね。


こんな疑問をいだき続けてきた我々ですが、そんな時、
ミシュランの独自の値上げ方法は”新鮮”に映ってくるのです。

一社くらい我が道を行く、そんなメーカーがあるのは嬉しいのです。
もちろん、ミシュランなりの”策”があってのことだとしても。


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(2017/2/21);ミシュランの新製品「パイロットスポーツ4S」(PS4S)の発表会に行ってきました。(於 六本木・Mercedes-Benz Connection)

 
発売は4月からですが、


ミシュランが新製品の「Pilot Sport 4S(PS4S)」発表会を開催しました。
場所は、東京・六本木の”Mercedes Benz Connection”です。

”Mercedes Benz Connection”
?全く初めてでした。
                                       
   
                                           

アローバ周辺ではお目にかかれないベンツの高級車がズラ~ッと並んでいます。これぞ六本木、という雰囲気が醸し出されていました。
ちょっと場違い?ドギマギしながら会場へ。


日本ミシュランタイヤの社長ポール・ペリニオ氏が「新商品で~す・・・!」と新商品を紹介。



やはり、いつも新商品発売とは扱いが違います!
日本各地から新商品タイヤのお披露目に招待されたタイヤ業界の人々も、真剣そのもの。
この写真一枚で、みんなの関心度が分かりますよね!



スポーツタイヤ最高峰でありながら、低燃費性能も兼ね備えていると言う何とも、常識破りなタイヤ!
今までのミシュランタイヤの歴史やモータースポーツからの経験を集大成したタイヤ作り、それが「パイロット スポーツ4S」


会場には、歴代のスポーツタイヤがずらっと並べてありました。
懐かしいものも・・・・
一番手前が「PS4S」です。

「Pilot Sport Cup2」や「PSS」、「PS3」「PS2」、そして初代の「PS」などです。



「PS4S」 が初めから新車装着されていると言うことでメルセデスベンツ AMG E43





実際に、六本木の街中を走りパイロットスポーツ4Sの体験が出来ると言うことで!

意気揚々と六本木を疾走しました。
六本木と言う街中は、ロールスロイスにマイバッハ、フェラーリにリムジンと凄いの一言・・・
その異様さに、圧倒されながら走ること約20~30分

タイヤの感想は、そうですね~
「AMG  E43」のパワー感が凄い! エアサスの性能の良さが凄い! 心地よいエンジン音が気持ちいい!
こんな感想の中に、
グリップ感が伝わり、決して静かではない感じもありましたがその走りたくなる、そして安心感が
あるグリップ力には期待大です!



最後に、

日本ミシュラン社長ポール・ペリニオ氏とビバンダムくんと一緒に写真を撮ってきました。 

次回、詳しい「パイロット スポーツ4S」の情報、期待していてください。


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(2017/2/13);”店長、新製品のル・マンⅤ、持ってきましたよ!”ダンロップ担当の「S」さん、明るく弾んだ声が印象的だった

先日、ダンロップタイヤの担当セールス「S」さんが、
”店長、新製品の ル・マンⅤを持ってきましたよ!見て下さい!”と弾んだ声をあげながら、店に来た。


持ってきたのは、
「新製品の ル・マンⅤ」と「旧モデル ル・マンⅣ」
ル・マンⅤ 静かさと乗り心地が特徴の新製品


詳しい情報は↑をクリック


で、特徴は??

旧製品のル・マンⅣは、スポーツ性向を持ちつつエコタイヤとして売り出されてきた。
そして、今回の「ル・マンⅤ」(ル・マン ファイブ)は、スポーツ志向を封印した新製品、だが、最大の進化は、
「タイヤノイズ」の大幅な軽減、という点です。


以下のチャートをご覧下さい。



そうです、ル・マンという名前で出発したこのブランドが、ここにきて大転換した、という感じです。
エコタイヤに加えて、コンフォート系のタイヤとして大きく舵を切った、そんな感じです。


さて、そのノイズの軽減ですが、それを体感するマシーンが登場です。




世界初の!ダンロップだけの!”サイレントコア”

タイヤの中に、「特殊吸音スポンジ」が貼ってある、のです。

それを今回から「サイレントコア」と呼び方で進化させました。

まさに発想の転換でした。
タイヤの中にスポンジを貼る、たったこれだけですが、これが”静かなタイヤ”を作り出したのでした。
もちろん、タイヤの材質やパターンの工夫などはあるのですが・・・・・


静かな夜道、一台の車が近づいてくるとすぐにわかる”ゴー、ゴー”といううなり音、タイヤの音がいかに大きいのか、驚くほどです。
昔なら、ディーゼルエンジン、トラックのエンジン音が一番気になっていたのですが、今はHV車の時代、エンジン音はわずかなんです。
タイヤのロードノイズが気になって仕方がない、そんな時代になったのです。


セールスマンが持ってきたマシーンで音を確かめてみました。

このマシーン、複雑なものではなく「スポンジあり」と「スポンジなし」、それぞれのボタンを押すと実際の音ではないが、ノイズのウルササを比較して”体感”できる、というもの。
やってみました。
が、その差が分かりづらい。今一つ、そうか!って納得できるものじゃない。

でも、何度か試しているとああ、そうか、コレが違いなのか、と分かってきます。

ま、ご来店されたとき、一度お試しください。



せっかく、225/45R17が4本もそろっていたので、ちょっと遊んでみました。

「ダンロップ  新製品  ルマンⅤ」

「ダンロップ  旧製品  ルマン4」

「ミシュラン  パイロットスポーツ4」

「コンチネンタル  スポーツコンタクト5P」

この4種類、タイヤの性格、性能はまったく違いますがちょっと遊んでみました。




コンチネンタル  コンチスポーツコンタクト5P
225/45R17
さすがにスポーツタイヤだからなのかとにかく硬くしっかりとしています。  手が痛い(>_<)
結構な力で押しつぶさなければタイヤが凹んでこない。うぉ~りゃ~と足が踏ん張っている姿、分かってもらえますか・・・(^.^)

タイヤをポンポン弾ませてみました。
4種類の中で1番甲高い音で、硬さスポーツ性が伝わって来ます。

そして、不思議と1番タイヤが軽かったな~





続いて、ミシュラン  パイロットスポーツ4

225/45R17
ミシュランらしいタイヤがネバ~っこい感じ動きをするのです。
写真をよくよく見ると、タイヤの下側のビードと言われる部分が横方向に広がっているのが分かりますか?
タイヤが柔らかいと言うよりとても、しなやかで不思議な感じなのです。
ミシュランタイヤは、かなりの独自性を持ったタイヤメーカーで、いつも感心させられる凄いタイヤメーカーです。



ダンロップ  新製品  ル・マン

225/45R17
とにかく、ぐにゃっと凹む柔らかいタイヤです。簡単に、ぐにゃと凹みこの中で1番ぐにゃぐにゃでした。
それもそのハズ、4種類の中で唯一の「居住性、乗り心地重視のタイヤ」で性格違いでした。
ちょっと、心配になるほどぐにゃぐにゃな感じは乗り心地が良い分、重量車には不向きな感じが漂います・・・?





最後に、ダンロップ  旧製品  ルマン4

225/45R17
エコタイヤでありながらスポーツ性能も兼ね備えていたタイヤだけあって、押した感じもしっかりとしていて
十分スポーツタイヤと言うことが伝わってきます。旧モデルでありながらスポンジ入り。
エコ性能+スポーツ性能+スポンジ入りと言うルマン4は、手ごろな価格でニーズも多い気がしていましたが
残念ながら、新製品の性格はエコタイヤ+乗り心地重視に特化したタイヤとなりました。
何だか寂しい気もします。



いろんな性格、タイヤがあってタイヤって面白い・・・(#^.^#)


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(2017/1/24);見た目綺麗でも、溝が残っていても製造から10年も経ったタイヤは危険!普段、乗ることが少ないポルシェの例

先日、ポルシェ・カイエンSのタイヤ交換をやった時です。

タイヤのひび割れ、クラックにご用心を
今まではいていたタイヤは、新車装着タイヤで、

ブリヂストン ポテンザRE050 N0マーク付き ポルシェ承認タイヤ
(前輪)235/35R19  (後輪)265/35R19

新たに交換するタイヤは、
ミシュラン  パイロットスポーツPS2 N2マーク付き ポルシェ承認タイヤ
です。

その交換の時、古いタイヤを見て、おどろきでした。

こんな具合です!
製造から10年のタイヤにはこんなクラックが発生

タイヤの中心部分は、


ポルシェにお乗りの方は分かることでしょうが、タイヤの溝がどうなっているのか?
フロントはハンドルを切っておけば見えるし、それなりの判断ができる。が、リアは、車高が低いためタイヤをちょっと覗いたくらいでは判別できません。
腰を落とし、のぞき込むような姿勢をとっても、やはり、タイヤ溝の状態はわかりません。


普段は、別の車の方が使い勝手がいい、ということでポルシェの出番は少ない。
週一回乗れれば、イヤ、1か月に一回乗れればいい方で、2、3カ月に一回というのが常態化する。

そうこうして、気が付けば2、年3年が経ち、・・・そして、そろそろ変えなければまずいかな~と言うことになる。
そして、交換した時に発見したのがこの状態でした。

そこで、
製造年・週を調べると、


ナント、
10年も前に製造されたタイヤだったのです。

走行距離が少ないので溝が残っていた、車を洗車しwaxがけもするのでその時はタイヤもキレイにする、
見た目には状態の良いタイヤのように思っていたのですが、現実は危険のことになっていた。

こんな状態で高速をブッ飛ばすと・・・想像すると身震いがするくらいです。

それにこんなものにも目が行きました。

ネジ釘が刺さって、その頭が擦り切れているのを発見です。
もちろん、指摘されるまで気が付かなかったようです。
エア漏れは起こっていなかったのですが、やはり、飛ばす車はとくにご用心ですね。


・・・、という具合で、時々は、タイヤチェックをやった方がよい。
なにか、発見することがあるかも。


タイヤチェックは、車をジャッキアップして、じっくり調べることをお勧めです。
アローバにお声がけを、無料で点検しますよ。


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(2017/1/17);ダンロップの新製品(ル・マンⅤ&ディレッツアZⅢ)、その進化の具合が楽しみです。

ダンロップの新商品、ニューモデルは以下の二つです。

ひとつは、セダンからミニバン、スポーツ車まで幅広い範囲で対応できる、「
ル・マンⅤ」です。

もう一つは、スポーツ志向が強く、サーキット走行を目的にした「
ディレッツア ZⅢ」です。





ル・マンⅤ

ル・マンシリーズは、元々はスポーツ志向の強いタイヤでした。
”LE MANS”=ル・マンというネーミングも、映画化されたようにフランスのル・マン市の郊外にあるサーッキトから漬けたものですからね。


それが、いつのまにか”コンフォート系”のタイヤになりました。
使用車種は以下の通り。

そうです、ミニバンにも軽自動車にも対応できる幅の広い使い方ができるようです。


今回の特徴は、


耐摩耗性の改善もありますが、一番は、”静粛性能”でしょう。

パターンノイズは、旧品と比べて32.4%低減され、
ロードノイズは、36.9%も低減した、というのです。

静かなタイヤが欲しい、というときにはこれでしょう、そんな感じがします。

そして総合評価としてはこうなっています。


発売は2月からです。





ディレッツア ZⅢ


旧品の「ディレッツア ZⅡ☆」と比較して、「LAPタイム短縮」を追求、としています。
つまり、サーキット走行目的です。

ですから、タイヤの持ちとか静粛性などは度外視です。

その進化は、

「1.6%」とか「1.5%」の変化、これ、意味のあるもののようです。
やはり、コンマ一秒を争うサーキットでは”楽しみ”な改善のようです。

総合評価としては、



発売は、2月からです。


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(2017/1/16);ブリヂストンの2つの新商品=「エコピアNHシリーズ」&「SUV」はこんなタイヤ・・2月発売です。

2017年は新商品が盛りだくさんです。

その筆頭は、BRIDGESTONE=ブリヂストンです。

ひとつは、「エコピア」シリーズの中で新製品「NHシリーズ」です。

もう一つは、「SUV用」タイヤです。






ブリヂストンは、こんな表現でNHシリーズを紹介しています。
発売は2月1日です。

「安全性能、長持ち」車種別専用低燃費タイヤ「ECOPIA NH100シリーズ」新発売、と。
内容を見ていると、一番の特徴は”長持ち”のようです。
低燃費、もちろん、この点でも大いに進化しているようです。




具体的に、以下の3種類です。
2017年 ブリヂストンの新商品 NHシリーズ

乗用車用は、これです。
ブリヂストンの新商品 NH100
↑詳しくはBSのHPでご覧ください。

なにが、どう進化した?

以下のデータをご覧ください。

これをみても今回の進化の特徴が”摩耗寿命”=タイヤの持ちが良くなった、と言うことが分かります。



次の、ミニバン用タイヤです。

詳しくはBSのHPでご覧ください。

このタイヤ、旧来品と比べてどこが変わった?


ここでもタイヤの持ちが、23%も伸びた、という。



もう一つの、軽自動車・コンパクトカー用タイヤです。

詳しくはBSのHPでご覧ください。

さて、このタイヤの特徴は?

ここでも、タイヤの持ちが格段に進化したようです。


・・・

さて、2月からの発売ですが、その実力はこれから確かめられることになりますが、お楽しみですね。
価格も、また、後日に。

さて、肝心の話でもあるのですが、このタイヤ、どんな位置づけになる?
メーカーの思いは、「エコピア EX20」シリーズの後継というのです。
そうだとしたら、性能比較商品を「NEXTRY」(ネクストリー)ではなく、「EX20シリーズ」でやってほしかったですね。






さて、さて、もう一つの新商品「SUV」ですが、以下のようです。

以下の表をご覧ください。


ご覧のとおり、
新商品は「ALENZA 001」と「DEELER A/T001」です。
これは、「デューラーHPスポーツ」の後継であり、もうひとつは「デューラー694」の後継です。


←詳しくはBSのHPをご覧ください


SUV用タイヤでは、タイヤの持ちより、”転がり抵抗”の改善に力が入れられたようです。


←詳しくはBSのHPをご覧ください


”タイヤの持ち”も改善されてはいますが、やはり、ここでも”転がり抵抗”の改善に重きが置かれているようです。


これらのタイヤも、2月発売の予定です。


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(2017/1/8);改めてランフラットタイヤのメリットを語るとしたら・・・・


高速道路を走っていて、ふと、こんな時突然パンクしたら、タイヤがバーストしたら、・・・など不安が頭をよぎったことがありませんか?

こういう時は大体がスピードが出ているとき、それも110km/h以上でしょう。

そして、知らず知らずのうちにアクセルに置いている足を緩めている。


そんな不安を吹き飛ばしたのが、”ランフラットタイヤ=RFT”です。
これ、BMWにはMスポーツを除くほとんどのクルマに標準装着されています。

ベンツやアウディなどのプレミアム車にも広がりつつあり、今年春発売予定のレクサス「LC500h」にも導入されるようです。


ランフラットタイヤ、要するにパンクしても走ることができる、時速80km/hで100kmほど走行可能な特殊なタイヤです。
ランフラットタイヤの優れた面はなにか?メリットを語る
見た目はごく普通のタイヤですが、・・・・


釘が刺さっても走ることができる、パンクしても走ることができるランフラット
こんな釘が刺さっても!走ることができる、という。

タイヤの中はどうなっている?

釘が刺さっても、タイヤがつぶれない、空気がなくなってもゴトゴトならない、そして走ることができるそのわけは?
これをご覧ください。
タイヤの断面です。
ランフラットタイヤの仕組みは?

上のイラストにある「サイド補強ゴム」=これが空気のなくなったタイヤでも走ることができる理由ですが、現物ではこうなります。

ランフラットタイヤの内側 補強ゴムの現物比較(黄土色部分は分かりやすくするために色加工してあります))


とかくメリットの多いランフラットタイヤですが、まだまだ改善の余地があるタイヤです。デメリットもあるのです。
その一番の問題は、
補強ゴムのせいもあって、タイヤが重いこと、固いこと、従って、乗り心地が良くないことです。
これ、BMWに乗って来た皆さんなら一度ならずと気になったことでしょう。


もちろん、ランフラットタイヤは進化してきました。
2000年初めの頃から見ると大きく進化し、乗り心地や静かさなど改善されてきました。
それが、ブリヂストンの「POTENZA S001RFT」です。

データをみてみると・・・・
乗り心地が良くなったランフラットタイヤ ポテンザS001RFT


ランフラットタイヤを普通のタイヤに履き替える、そんなことができるの?というご相談が時々あります。

結論からいえば、できます!
が、当然のこととして、パンクした時の危険性やトラブルは覚悟してください、ということになります。
自己責任でこういうデメリットを覚悟の上、判断してください。


いろいろな車に乗り、車いじりをし、タイヤ交換もいろいろ経験してから、自分の判断で行うことには賛成です。
でも、乗り心地が良くないから、と安易にランフラットタイヤから普通タイヤに交換することはすすめません。


それ以上に、ランフラットタイヤでもブリヂストンの「S001RFT」、これを履いてみてください。
きっと、満足するでしょう。
大満足とはいかないくても、それなりの評価はできるでしょう。


ランフラットタイヤの、詳しい説明はブリヂストンのHPでご覧ください。
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