四輪アライメント編(14)
横浜のタイヤショップアローバからの提案です
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(2018/10/11);3年かけて修理してきたFORD・Mustang/マスタング、スムーズに走れるようになった |
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黄色のボディにボンネットだけが黒色! ボディのカッコよさに惹かれて1972年式 Ford・Mustangを購入。 購入はしたもののエンジンや足回りはトラブルがあり、乗れる状態ではなかった。 購入して3年、問題個所の新品部品の購入し、修理を重ねてきた。
もしかして、デフ・ホーシングやドライブシャフトなども新品に交換されているようです。 見事に輝いていました! 行きつけの整備工場でありとあらゆるところを修理し、最終調整のため今回の来店となりました。 普通に走る分には問題ないように感じるが、高速走行時だけはハンドルの取られ 特にスピードを出すと急に怖いほどの”暴れ馬”となってしまうようです・・・(@_@) というお悩みでした。 状況確認、試乗確認後にアライメント測定して現状の足回りの状態を確認します。 測定後のデータは以下の様でした。(前輪) 一番上の数値 左キャスター角 マイナス1度29分 右プラス0度02分 |
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(2018/10/10);Renault・ルーテシアRS、ミシュランのタイヤに交換し、アライメントをやってみたら・・・!! |
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タイヤ交換とアライメント調整で、車の走りがここまで変わる! 十分に想像がつくのですが、改めて、その”変化”に驚き、嬉しくなる話でした。 車は、ルノー・ルーテシアRS 2010年式 走行距離57,000kmの中古車を購入した、というお客様。 特別に問題を抱えていたわけではないが、長距離運転が多いということで、安心をより確実にして走りたい、ということで タイヤ(ミシュラン・パイロットスポーツ4/PS4)を交換し、アライメント調整をすることに。 先ずは、店のまわりを試乗してみた。 格段、問題は感じないが、強いて言えばしっかりした路面へのすいつき感?がなく、微妙に斜めに走っている?感がある、ようでした。 まず、タイヤ交換です。 このミシュランのタイヤ、改めて思うのは、”スポーツ”という名称が冠されていますが、実際のところ、そうスポーツ志向を強めているわけでもないのです。 スポーツ性は高いのですが、ガチガチのグリップではなく、スムーズで乗り心地が良くて、とても走りやすい性格です。 タイヤの寿命もいいし、音も静か。 ちょっとスポーツ志向のある、ルーテシアRSみたいな車には最適のようです。 タイヤ交換後アライメント調整ですが、もう一度試乗してみました。 最初の印象は変わらないのですが、マンホールやわだちなどでハンドルがとられやすくなった、敏感になってしまった感じでした。 アライメント測定のデータは以下の通りでした。 全体的にメーカー指定の基準値内に収まっており、問題はないように思いました。 中古車を購入した時点で、けっこういい買い物ができたのでは、という印象です。 詳しく見てみると、・・・・ 上はリアの状態ですが、基準値内に収まっているとはいえ、わずかに左右差が出ています! この”わずかの左右差”が走りの、微妙な斜め走りやマンホール上での挙動の異常に反映するようです。 また、前輪のキャスター角の左右差も気になるところ。 そこで、 ①後輪のトー角の左右差 ②前輪のキャスター角の左右差 ・・・この二つを重点的に気にしながら調整していきました。 とはいっても、後輪の調整範囲はわずか、一般論としては”調整不可”というシステムになっているのですが、そこをなんとかして、やってみました。 今回の調整は、リアのトーションビーム加工などのおおがかりな作業なしに、わずかにできる範囲での調整で全体のバランスを整えることにしました。 調整作業を繰り返し、最終の結果が下のデータです。 前後輪とも、左右差が残っていますが、何度かの試乗と調整の作業で出来上がった結果です。 たぶん、これでいいだろう、という確信の元、お客様に納車しました。 その後、お客様から以下のようなメールが届きました。そのまま紹介をします。
タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/6/11);エスクード(TDA4W)、リフトアップした後、走りが不安定に・・・アライメント調整をやっていなかった |
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車は、スズキ・エスクード(TDA4W) 走行距離85,000km この車、車高を上げる(リフトアップ)するのが一番雰囲気が出るかもしれません。 もちろん、個人の好みの問題でしょうが、スズキと言えばジムニー。あの車もリフトアップが似合うし、その兄貴分みたいなエスクードも・・・です。 さて、今回は以下のような相談から、でした。 「・・・他の店でダンロップのSUV用タイヤに交換した。サイズは、225/75R16。 すると、どうもそれからのように思うのだが、 安定感がなくなった、不安定な走りになった気がする。気にはなりつつも、車高を上げる(リフトアップ)する予定があったので そのままにしていた。そして、これまた他の店でリフトアップした。すると、さらに走りが不安定になった気がして・・・・・・」 一度もアライメント調整をやっていないので、・・・ アローバへ相談、ご来店となりました。 早速、現状を把握することに。 その測定結果が以下のようです。 基準値内を「緑色」で示し、それを外れると「赤色」になる、そんなデータですが、にぎやかなこと!(笑) タイヤ交換したせい、というより車高を上げた(リフトアップ)したことにより、キャンバーやキャスター、トー角などがバラバラに・・・ 前後とも、少しずつですがバラツキが目立ちます。 これらがトータルで、安定性や直進性を失わせ、お客様の感じる不安となっていたのでしょう。 このエスクード、 前後の、キャスター角(前だけ)、キャンバー角、トー角がすべて細かく調整できるようになっています。 だからと言って、簡単というわけではなく、微妙な試行錯誤、調整と試乗を何度か繰り返し、走りを確かめつつ最良のバランスを求めていきます。 まして、車高を上げている、ということから基準値内にすればいい、というわけにはいきません。 そして、最後の結果が以下の通りです。 本来はメーカーの基準値内、つまり「緑色」が理想でしょうが、リフトアップしたこの車の場合、そんなことにこだわりません。 「赤色」がリアのトー角に出ていますが、これがこの車の走りにはベストです。 全体としては左右のバランスがうまくできていると思います。 この結果、走りは変わりました。 安定した走り、ステアリングが楽に操作できるようになりました。 お客様の実際に走った後の感想が楽しみですね。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/6/9);VW・T3タイプ ヴァナゴンのフロントタイヤの内減りの原因・・・解決できました! |
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右前タイヤ内側が極端に減ってしまう、と言うことで「タイヤ交換とアライメント調整」のご相談でした。 「丸いヘッドライト」に「横に広がったグリル」そして「色褪せたこげ茶色ボディー」が、ホラ、誰かに似ている? |
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(2018/5/21);峠道を走るのが好き、そんなPORSCHE911 GT3 RS、リアタイヤの「外減り」が気になる? |
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スポーツ走行が楽しみな車、 でも、タイヤがこうなっていたら、ちょっと心配。 車は、ポルシェ911 GT3 RS (2008年式 997型) お客様殻の相談は、こうでした。 「サーキット走行はしないが、峠道を走るのが好き。 ま、それが楽しみでいつも走っているのだが、気になるのはリアのタイヤの減り方。 ポルシェはタイヤの減り方をチェックするのは車高が低く、タイヤハウスが狭いので見づらい。 でも、見てみたら、リアタイヤの外側の減り方が極端な気がする。 もう少し、リアタイヤのキャンバー角を寝かせればよくなるのではないか?」 ・・・・という。 ご来店いただき、見てみました。 一目瞭然。 外側だけが極端に摩耗している。 内側は奇麗な状態のまま。こういう減り方は珍しい。 スポーツ系の車、特にポルシェみたいな車の場合、普通に!走っていても内側がよく減り、それで相談される方が普通だが、 こういう逆のパターンは少ない。 これは、コーナーをスピードを上げて曲がるとき、強く発生する遠心力をタイヤが踏ん張ってそれに拮抗する力を発生して横滑りを防ぐのだが、 その力がうまく働かず、車の特性を生かせていない、そんな気がします。 アライメントの測定をしてみました。 その「リアの部分」のデータはこうでした。 キャンバー角 (左側マイナス1度38分 右側マイナス1度26分) トー角 (左側プラス0度19分 右側プラス0度15分) ・・・左右差がありますが、その調整もしますが、それよりも、今回のご相談に応えて、 今後輪タイヤ全体に力を分散させるため、キャンバー角の傾きを強くしていきます。 調整した結果が以下です。 キャンバー角を左右とも「35分~40分」ほど寝かせました、強くしました。 これで、コーナー時の踏ん張りはよく効くと思います。 安定感が増すと思います。 そして、タイヤの外減りも少なくなり、大部分のポルシェのようにあ内減り傾向になるでしょう。 後日、アh尻がスムーズ、軽快な感じがしている、とのメールをいただきました。 タイヤの減り具合は?結果はもう少し時間がかかると思いますが・・・ タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/5/5);Lincolon MARK V、こんなにタイヤが「内減り」しても走りに違和感がない??さすがアメ車! |
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今回の車は、Linclon Continental Mark V リンカーン マーク V(ファイブ)/1977年式です。 大きさも雰囲気も”古き良き時代”のアメ車、そのものです。 今回のアライメント調整の相談は、 「フロントタイヤが極端に内減りする、なんとかならないか?」というものでした。 試乗しても、走りそのものはゆったりして、落ち着いた感じの走りで、違和感がないものでした。 さて、ご相談のタイヤがこれです。 拡大するまでもなく明白ですが、・・・・・・・ うん、こりゃなんとかしなきゃ! 後輪は? とてもいい状態でした。 そこで、アライメントの状態を測定=みてみました。 これが前輪の様子です。 【一番上の数値】は、「キャスター角」 ・・・・・・・・・・・・・これはそんなに問題ありません。 【二番目の数値】は、「キャンバー角」です。 これが今回のタイヤ内減りの原因となっているようです。 左は「0度05分」 右は「マイナス0度58分」 ・・・・・・右側が極端にマイナス側に強くなっているよう。 【三番目の数値】は、「トー角」 左右差はないのですが、左右ともマイナスが強すぎる、つまり”前開き”状態です。 これもタイヤの内減りの原因になります。 調整する足まわりはこうなっています。 調整作業がおわりました。 残念ながら、調整後のデータがないのですが、調整後の走りはスムーズでした。 というか、調整前も走りそのものには問題がない感じだったのです。 タイヤの傾きなど少々問題があっても、それを気にせず走る・・・ これがアメ車、というところでしょう。 で、肝心のタイヤの内減りの解決は? これはもうすこし時間をみなければ、わかりませんが、たぶん、解決できたと思います。 イヤ、解決できています。 というのも、タイヤの内減りの「原因」がはっきりしており、その解決ができたからです。 わかりやすいアライメント調整作業でした。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/5/1);中古購入のプリウス30、ちょっとしたクセが気になって・・ハンドルが左向き、左折コーナーが強すぎて・・ |
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トヨタ・プリウス30をめぐるこんな話、どこにでもありそうですよね? (なにもプリウスに限った話じゃないが) 「何か、おかしいね~ 足回りでも交換してみると良いかも・・・?」 「何か問題はあるかもしれないけどディーラー整備士では分からないかも・・・?」 「普段から大雑把な運転しているから、何にも感じない! 何か問題ある・・・?」 ・・・ 2年前にディーラーから右前の修復歴有る「プリウス30」を購入した。 もちろん、購入ディーラーからは修復歴は有るモノの特段問題はありません。 ・・・と聞いていたため 購入後、すぐに走りに違和感を感じていたのでアライメント調整をしてみるも それから、タイヤを交換しても変化なく、依然として何となく変な動きを感じつつ乗っていた。 以前に「レーシング カート」の経験もありそのカートつながりの友人など5人に状態確認の試乗をしてもらった。 「何か、おかしいね~ 足回りでも交換してみると良いかも・・・?」 「何か問題はあるかもしれないけどディーラー整備士では分からないかも・・・?」 「普段から大雑把な運転しているから、何にも感じない! 何か問題ある・・・?」 などなど、意見も様々。 何となくおかしい気もするがどうしたらよいか分からないまま日々が続きました。 そして、ネットで見つけたアローバへ思い切って相談してみることに! こちらが、その相談メールとなります。
さて、実際に試乗し、測定を行いました。 アライメント測定の結果は以下の通りです。 データからすると大きな問題なく至って良好状態に思える今回の「プリウス30」です。 ちょっと見にはそうなんですが、実際の走りに違和感があり、走りがおかしいわけですからどこかに問題があるはず。 その原因らしきものを探っていきます。 ただ、大きな問題がないとは言え、違和感ある走りの原因を探ります。 まず、(一つ目)は、一番下の数値。後輪です。 後輪の「トー」の向き 「左側 0度01分 右側0度13分」 プリウス30の後輪の足回りはいわゆる「トーションビーム方式」というもので、左右を自由に調整することができない。 ディーラーでもこの差は治せません、仕方がありません、と言うしかない場所。 (二つ目)は、前輪の「キャンバー角 「左側はマイナス0度20分 右側はマイナス0度34分」 普通であれば、さほど問題ないとも思います、と片付けてしまうのです・・・ 今回は少しでも原因と思われる個所を丁寧に見ていくしかないのです。 大きくは、この2つに今回の原因がありそうです。 その2か所を中心に調整してみました。 その結果がこれです。 調整前と後では数値はこのように変わりました。 後輪の「トー角」・・・「0度13分」➡➡「0度07分」 前輪の「カyンバー角」・・・「-0度34分」➡➡「-0度26分」 わずかの変化ですが、これが走りを一変させる!のです。 お客様か以下ののメールをいただきました。
ウン、嬉しいですね。 ・・・これがやりがい、というものでしょうね。 こちらこそ、ありがとうございます。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/4/3);デリカD5(4WD)、車高を上げてそのままにしていた・・・リアタイヤのキャンバー調整に”パーツ”を入れてみた |
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車は、ミツビシ・デリカ D5(4WD) 昨年、当店で「ジャオス製 サスペンションキット」を入れて、約40mmほど車高をアップさせました。 同時に、BFグッドリッチのタイヤ「オールテレーンKO2」とホイール「ジムライン タイプ2」を取り付けました。 その時、アライメント調整は後日、しばらくしてから、ということでそのままにしてきました。 冬場に、スタッドレスタイヤを履き走行していたのですが、夏タイヤのBFグッドリッチでは感じなかったタイヤのヒドイ摩耗が顕著になってきたそうです。 出来るだけタイヤの摩耗を少なくしたい、ということで持参されたのが、リアのキャンバー角調整用のパーツです。 本来、リアのキャンバー角は調整できません。 車高を上げれば必ずタイヤのキャンバー角はプラス側(いわゆる逆ハの字)の症状を引き起こします。 そこでお客様自身で探して持ってこられたのが、「TGS」というショップの「Rear Upper Contorol Arm」という部品。 作業前のリアタイヤの状態ですが、なんとなく”逆ハの字”になっているような気がします。 (目で見て、すぐにわかるようでは、やはり、問題です) リアの足回りはこうなっています。 矢印の部品を「調整用アーム」に交換します。 上が持ち込まれた「調整用ア^ム」、下が「純正品」でうす。 見た目には大きな差はないのですが、交換すると、リアタイヤのキャンバー角をマイナス側に変更できるのです。 この部品、メーカーの説明によると1インチアップしたときに効果がある、ということですが、数値は不明です。 でも、確かによくなったことは確かのようです。 が、今回のお客様は1インチ(約24mm)アップではなく、もうすこし高く(40mm)していますから、完璧でないことは確かです。 ですが、コレを入れなければタイヤの摩耗はこれからも大変だったと思います。 良いパーツがあるのですね~~。 最後には当然ですが、アライメント調整をしましたが、これはこれで結構大変でした。 さて、後日、お客様から以下のようなメールを頂きました。
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(2018/3/31);右後ろを縁石で大ヒット、ディーラー修理・交換したが、アライメントは??保険が効かない!だって スバル・インプレッサの例 |
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右後ろタイヤを縁石に勢いよくぶっつけ、乗り上げてホイールや足回りを損傷してしまった こんな表現がいいのかどうか、何とも綺麗で、見事なデータです。 今回の作業は 「高い保険料」を毎月支払っているのにアライメント調整の費用もを出してくれないなんて・・・(>_<) |
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(2018/3/30);Chevrolet Astro Van、2WD車と4WD車での料金差はなぜ? |
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今回の車は、シボレー アストロ バン、その「4WD」です。 アメ車の「ミニバン」と言う言葉がよく似合う 「シボレー アストロバン」 日本車と比較すると、少し大きめのミニバンですが乗り慣れればとても使い勝手よく、ゆったり感は最高です! アメ車らしい雰囲気を持ったミニバン、これこそです。 その「アストロバンでも、4WD車のアライメント調整」となります。 作業するときには、このように頭を突っ込んで作業することになります。 アストロ バンの中には 「2輪駆動車=2駆=2WD」 と 「4輪駆動車=4駆=4WD」があります。 2駆と4駆とでは足回り形が全く違う構造となっています。 そのため、アライメント調整をする上でもそれぞれの調整方法を取ります。 そして、料金も大幅に違いがあります。 この「〇印」を脱着し、アライメント調整が出来るように加工して初めて |
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(2018/3/6);Carolla Fielder Hybrido、他店でKYBのローファーキットを入れたが、アライメントはやっていなかった、その結果は? |
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あなたは車高を落とした後、アライメント調整の作業をやっていますか? もし、やっていないでほったらかしていると・・・例えば、こんな具合になります! 幅の広いタイヤ、タイヤの外側はまだまだ溝が残っているのに、内側はワイヤーが出てきた、これが原因で今にもバーストしそう。 この写真、例は実際にアローバであったことです。 アライメント調整を面倒で、費用がかかるから、などの理由で手抜きしてほったっらかしていてこうなったのです。 これ脅かしではありません!(ちょっぴり、ありますが・・・笑) 今回の車は、 カローラフィールダー・ハイブリッド E165G 2017年式 走行距離3000キロ超。 そうです、まだ新車に近い車です。 他店でローダウンをしたお客様からこんな相談を受けました。
「確認の意味でもアライメント調整したほうがよさそうだ」ということで来店されました。これ。本当に正解です! 純正との車高比較でフロント30ミリ、リア20ミリ程度の車高ダウンをしています。 この車両の足回りで車高を下げると、 一般的に、 ①フロント・キャンバー角がネガティブキャンバーとなる。 ②フロント・トー角がトーアウトになる。 つまりはタイヤの内減りの原因となります。 測定してみると、今回はフロント・トー角がトーアウトでした。 キャンバーについては適正値で左右のバランスも問題ないので手を付けませんでした。 そのまま走り続けると、・・・冒頭の写真のようになるのは必至。 さて、アライメント調整ですが、今回は、前輪のトー角を中心に作業しましたので、短い時間と安い料金で済みました。 アライメントの結果、前輪だけをみてみると、こうなりました。 リアトーも手を付けたくなりますが、リアはトーションビーム式で、純正のアライメント調整機構はついていません。 調整できないこともありませんが、この数値でもタイヤ偏摩耗は発生しないでしょうから 今回はフロント・トー角のみの調整となりました。 今回は測定・フロントトー調整のみでしたので、¥17,280でした。 ダンパー交換、車高を下げた等、足回りに手をつけた後は車両の状態確認のためにもアライメント測定をオススメしています。 タイヤを長持ちさせる為にも重要なことです。 車両への安心感にも繋がります。 後々痛い目に合わないように、突然高額なタイヤ交換をせざるをえなくなる前に、 アライメント測定・調整をオススメいたします! タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/3/1);Renault Lutecia RSsport、「左流れ」の原因は、主には後輪のトー角が一番の原因だったのかも・・・ |
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ルノー・ルーテシアRSスポーツ 走行距離17,500㌔ 雪道を走っていたところスリップ事故を起こし、左側の前後をぶつけしてまった・・・(>_<) それは、走ることも出来ないほどの接触事故、そして、レッカー車に運ばれ地元の修理工場まで運び修理となりました。 数日後、修理が治り走れる状態となったのですが、でも、その直後から異常なほど左流れをする車となってしまった・・・? もちろん、修理をしてくれた工場へは2度の再点検をしてもらうも解決に至らず・・・ 今回、ネットで見つけた「アローバ」にご来店することとなりました。 その時相談でいただいたメールは以下の通り。 有)アローバ 御中 |
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(2018/2/14);Dodge Challenger、調整で走りがさらに力強く、アメ車らしいだいご味が出てきた |
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アローバにご来店された経過はこうです。 今までクルマの修理をするときはアメ車を専門で扱っているクルマ屋さんに頼んできた。 今回、3年前に購入した「1970年式 ダッジ・チャレンジャー」は今ままでとは違って 購入してからの3年間はひたすら自分で気になるエンジン類を修理の日々・・・ 仕事の合間を見ては自ら仕入れた修理書を片手に修理、修理 ひたすら修理・・・ ようやく、まともに走れるようになったと今回、アライメント調整だけはアローバに頼んだ方が 1970年式、つまりすっかり”クラシックカー”になってきた車、あっちこっち錆も出てきています。 足回りでは、 「MADE IN JAPAN」と刻印されたダンパー、これはもう少し頑張ってもらうとして、・・・・・ ヒビ割れが出てきたタイヤ交換は次回に。 フェンダー付近の錆が気になりますが、ま、これも勲章として考えてこのままに。 少しづつ、少しづつ修理していく、その過程も楽しいのです。 マフラーは新しい物に交換済みです。が、そこにも工夫があります。 うまく考えたマフラーの取り付け方ですね。 さて、測定前の試乗です。 肝心の走りの方ですが、大きいボディーのアメ車らしいだるさを感じる それほど気にならないと言うか、それなりに普通に走る気がします。 では、キチンとアライメント測定をして確認していきます。 測定結果は以下の通りです。 前輪の状態は以下のようでした。 調整前の四輪ホイールアライメント データがこちらです 最終的なアライメントデータ、数値がこちら |
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(2018/2/13);68式 Chevrolet Camaro、ここまでバッチリ調整ができればサイコーでしょう・・・・ |
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68年式の シボレーカマロ さすがに、50年も前のクルマですから日頃からメンテナンスは欠かせません。 今回、足回り交換、各リンク類やゴムブッシュ類と様々な消耗部品の一掃をした スタビリンクが新しくなっています! コチラではアジャスタブルチューブが新品に 試乗後にアライメント測定をしたデータは以下の通り。 メーカーの基準内にあれば、色は緑色ですが、すべてが基準外、つまり狂っているために「赤色」に! 当然ですが、走りがまともにできる状態ではない。 調整後のデータはこうなりました。 バッチリです! ここまで調整ができれば、部品交換をしてやってきた甲斐がある、というものです。 そりゃそうと、この車、お客様が大事にしている様子が分かります。 車の下もきれいにしてありました。 カマロをお持ちの方は少なくありません。そのメンテナンス、ご相談ください。 近所に付き合いのある専門ショップがあります。 マニアックなアメ車、イタ車、クラシックカー・・・大事に乗っていきたい方、ご相談ください。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/2/4);N-BOX、車高調を入れ、放ったまま走っていたらタイヤの「内減り」がとんでもなく・・・! |
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フロントタイヤが「トーアウト」になっていると思うのでアライメント調整してほしい、 と 経過はこうでした。 丁度一年前の2017年2月、「車高調整キット」を地元のショップで組んだ。 それ以来凄いタイヤの摩耗でこの一年で2度のタイヤ交換をするほど減ってしまう。 しかも、4ヵ月前の昨年10月にタイヤ交換したが、もう交換しなければならないほど ・・・と切実な悩み、症状を伝えるお客様。 その「4ヵ月前」に新調したタイヤが・・・ タイヤの外側(写真の➡)も減っているが、内側(写真の⇐)は今にもワイヤーが飛び出しそう! このすり減ったタイヤが4ヵ月前は新品だった、という。 信じられない! 驚きです! N-BOX,、まずは試乗し、アライメントの測定をしてみました。 その結果がコレです。 上記のデータの見方を簡単に説明をします。 一番下の数値 これは前輪の「トー角」 左側 マイナス1度10分 右側 マイナス0度56分 前輪の「向き」が、左右とも異常な「ガニ股状」に開いている、傾きになっていることが分かります。 これをイラストでイメージを説明すると・・・・ N-BOXは、本来の「トー角」は、つまり「前輪の向き」はほとんどまっすぐでなければいけないのですが、ご覧の通り、「前開き」で、 ガニ股状態で走っていた、というわけです。 タイヤの内側道路にこすりながら、引きずりながら走っていたのですから、早期摩耗するのは当然です。 これは、車高調製キットを組んで車高を下げると、必然的に「前輪トー角」が そのため 。 その作業を怠ると今回の様にタイヤが常に引きずりながら走行して そして、調整。 そのアライメントのデータがコレです。 もちろん、タイヤを新しくしましたが、走りがスムーズになったのです。 余計な抵抗がなくなりましたから、まっすぐに走り、タイヤの内減りはほとんどなくなった、と言えます。 お客様の感想がお聞きしたいですね。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2018/1/30);ALFA Romeo Giulietta、他店でダウンサスを入れてアライメントをやったが、リアタイヤが内減りした~! |
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5年ほど前に、他店で「H&R」のダウンサスを入れ、アライメント調整をおこなったというお客様から。 当時、「ジュリエッタ」の場合後輪キャンバーの調整は出来ない(調整不可)と告げられ、アライメント調整は”できる範囲”の作業で終了となりました。 それから月日が経ちました。 が、最近、後輪タイヤの内側が摩耗してタイヤ交換の必要が出てきた。 そこで、タイヤ交換と 今回、交換するタイヤは、ミシュラン パイロットスポーツ4 225/40R18 依然のモデルの「パイロットスポーツ3」からドライグリップ、ウェットグリップの基本性能が格段に ワンランク上のタイヤとなっている感じで、街乗りで走りたい!雨の性能を重視したい!というお客様にはぴったりです。 アローバとしてもお勧めできるタイヤです。 さて、試乗後、アライメントの測定をしてみました。 その結果がこれです。 後輪 キャンバー角 左側 マイナス3度08分 右側 マイナス3度23分 トー角 左側 プラス0度11分 右側 フラス0度17分 元々、純正の時から後輪キャンバー角の傾きは 今回の様にダウンサスを組んで車高を下げた場合は そのため、ダウンサスを組んで車高を下げたりした場合はアライメント調整という作業が欠かせません。 (※アルファロメオ ジュリエッタの後輪キャンバー、トーの向きを調整することは可能ですが、 |
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2017/1/16~~2017/12/16 |
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過去の(1)~(12)はデータ膨大なため省略しました |