タ イ ヤ 編 (15)
2019年
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(2019/11/25); 冬の新しい目玉商品「オールシーズンタイヤ」、気になる三大メーカーとは? |
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2019年冬商品の目玉になりつつあるようです・・・・ 去年あたりから普及が進んできた「オールシーズンタイヤ」、今年、新商品も登場してにぎやかになってきました。 アローバの店頭にもこんなに! 人気だからと言ってこんなに高く積まなくてもいいのでは?
ミシュラン・ グッドイヤー ダンロップ。 上記のメーカーがオールシーズンの三大メーカー、と言っていいでしょう。 タイヤ最大メーカーのブリヂストンは?ヨコハマは??これらのメーカーが入っていない、というのは不思議です。 が、この二つは、オールシーズンタイヤを出していない、上市していないからです。 たぶん、日本市場で本当に評価されているのか、定着していくのか、など様子見をしているのでしょう。 アローバ的に見れば、オールシーズンタイヤは定着しつつある、と思っています。 昔のイメージ、例えばパターンの形状から見てウルサイとか、雪の日に本当に効果があるのか? そんな不安は、確実に解決され、進化している気がしています。 ですから、そう遠くない時期に二つのメーカーも「オールシーズンタイヤ」を出して来るでしょう。 ミシュラン、グッドイヤー、ダンロップの三大メーカーのカタログをちょっとだけ紹介します。 ミシュラン CrossClimare Series 詳しい情報は、ミシュランのHPでご覧ください。 詳しい情報は、ミシュランのHPでご覧ください。 グッドイヤー Vector 4seasons hybrid 詳しい情報は、グッドイヤーのHPでご覧ください。 乗用車・セダン用は、コチラ↑ SUV用タイヤは、コチラ↑ 詳しい情報は、グッドイヤーのHPでご覧ください。 ダンロップ ALL SEASON MAXX as1 詳しい情報は、ダンロップのHPでご覧ください。 詳しい情報は、ダンロップのHPでご覧ください。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/11/22); スタッドレスの過信は地獄への道! 国交省の”チェーン規制”の情報を確かめて出かけよう! |
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本格的な冬が目の前です。 店のスタッドレス交換作業もだんだん忙しくなってきました。 そんな時、スタッドレスタイヤに関する、またはチェーン規制などに関する誤った認識、誤解が多いことに気づかされます。 さすがに、「スタッドレスタイヤは駆動輪の2本だけでいいんんですよね?」と聞いてくる人はいなくなった。 そうです、スタッドレスタイヤは、4本、つまり、4輪とも履かなければ意味がない、のです! でも、「スタッドレスタイヤを履いていれば、どんな道でも、どんな大雪でも走ることができるんですよね?」という、 スタッドレスタイヤへの過信が今でも少なくありません。 過信は禁物! スキーに行って宿泊先で泊まり、翌日出発しようとしたら夜中に降った大雪に脱出できずに泣いたことがある、って話、たびたび聞きます。 走っているうちに大雪で前方の、さらに前の方でスタックした車のために身動きできず、降り続く雪に自分も身動きが取れなくなった、などという話。 ・・・・こんな話は他人事、と油断していると、ひょっとしたらこの冬、自分の身に降りかかってくることになるかも。 そんなことから、改めて以下を紹介をしますので、一読されたし! 左をクリックすると「国交省HP」へ 国交省の「Q&A」、シンプルですが、結構大事です。 1、チェーン規制は、いつ実施するの?・・ 2、チェーン規制は、どこで実施するの? 3、スタッドレスタイヤでも規制対象なの? 4、WD車両も、規制対象なの?・・・・ ・・・・ 5、すべてのタイヤにチェーンが必要なの? 6、チェーン規制のチェーンはどんなチェーンでも良いの? とても初歩的で、常識じゃないか、って思うような設問です。 が、その説明を見ていくと、参考になる箇所がいくつもあります。 例えば、設問の(1)です。 詳しくは、↑をクリック そして、具体的な道路が提示されています。 関東地方、身近で利用しそうな道路(一般道路と高速道路)を見ていた方が良いと思います。 黄色の○印は身近で、何かの時に利用する可能性があります。 そして、それぞれをクリックすると、その場所の具体的なイラストが出てきます。 例えば、「直轄国道」の「山中湖・須走」の箇所をクリックすると以下のような地図がでてきます。 ああ、あそこか!とわかる方が多いと思います。 そうです、御殿場ICを出て、山中湖に向かう道、確かに急な登りの坂道ですよね。 そこは、チェーン規制がかかりそうです。スタッドレスタイヤだけでは走行できない、ことが起こりそうです。 ここを通過するときには、チェーンを携行する方が確かでしょう。 また、こんなところも。 「高速道路」の中の、「中央道・須玉IC~長坂IC」の箇所です。 ここを何度か走ったことがある方には、この坂、緩やかだが長い箇所を思い出されるでしょう。 ここを走ることが決まっている方は、チェーンの準備を忘れずに、ということです。 こんな具合に、国交省のチェーン規制の情報コーナーは一見の価値あり、一度は目を通しておくべきだと思います。 スタッドレスタイヤ装着でもこんなことが起こる! 次は、自分が上の1台に入らないように、気を付けましょう。 ヒマがある時に読んでおきましょう、というのではなく、このような道を走ることが予想される場合、時間を作って、しっかり読んでおきましょう! そして、スタッドレスタイヤは、なるべき新しいものを! まだ溝が残っているから、と古くなったタイヤを過信しないで! そして、運転の時に、自分の腕を過信しないで ・・・アローバからの提言です。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/11/5); ミシュランの「Crossclimate+」の”ロングライフ性能”は本物だっ!・・・装着したAQUAのローテーションでわかったこと。 |
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営業用に使いたいから、なるべく長持ちするタイヤが欲しい、 ・・・というお客様が選んだタイヤが「Michelin Crossclimate +」。 クロスクライメート プラス それから1年経ち、走行距離14,000kmでタイヤのローテンションでご来店されました。 そうそう、車は、TOYOTA AQUA(アクア)です。 タイヤローテーションで外したタイヤの状態は以下の通りです。 【 前 輪 】 ・ タイヤのプロが見た第一印象は、14,000kmも走ったのに、タイヤの溝が減っていない!ほとんど後輪と変わらない程溝が残っている!ということでした。 もちろん、前輪のタイヤは、FF車であり荷重がかかること、ステアリングのすえ切りをしてしまうこと、そして、ハイブリッドになってから制動時の負担も大きくなったこと、 等々でタイヤの摩耗が早い。 負担が多いことは、上の写真(黄色の矢印で示したところ)でもわかるように、それぞれのブロックの角が減っている、崩れていることでよくわかります。 が、溝はたっぷり残っています。 そでれは、 【 後 輪 】 ・ ごらんの通り、です。 溝は、まだ新品じゃない?と思うほど。 14,000km走っている、なんて思えません。 プロが見てきたたくさんのタイヤの中で、この状態は、オドロキ、です。 例えば、国産タイヤと比較するとホントに驚きです。 というのは、国産タイヤの場合、14,000kmも走るとだいぶん減ったな~、と思うのですが、これはまだまだです。 ローテーションをしたりして、走行距離が3~40,000kmになってくると、そろそろ交換時期かな~、という感じになるのです。 これが、国産タイヤの大体のレベルです。 が、ミシュランのコレは、そうじゃないようです。 ミシュランがこの「クロスクライメート」について、”夏タイヤでありながら冬でも走れます”とのうたい文句で売り出していますが、 同時に、”ロングライフ性能”もミシュランの中でトップクラスの水準、耐久性があるようです。 これがそれです。 詳しくは、↑↑↑をクリックしてHPでご覧ください。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/9/8); 今話題のタイヤMichelinの「クロスクライメート」、VW・ザービートルで走ってみた |
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車は、VW・The Beetle ザ・ビートルでお客様がタイヤ交換をおこなった。 その感想を寄せていただきましたので、紹介しましょう。 と、その前に、アローバでタイヤ交換することになった経過をちょっとだけ。 お客様とその友人の方の会話の中で、友人がアローバというタイヤ屋でタイヤ交換をした、・・・・その印象が悪くなかった、などというタイヤ交換のことが話題になった。 そんな時、自分のザ・ビートルのタイヤもヒビ割れがひどくなり、交換しなきゃいけない時期に来た、アローバという店でやってみようかな?となってその場所を教えてもらう。 その場所を聞いていると、あれ、そこはいつも自分の車で走っている場所だけど、タイヤ屋があるなんて気がつかなかったよ、ということに。 案外、そんなものですよね。 特に、アローバ、ちょっと見にはタイヤ屋さんらしくない? だからといって、ブティックみたいでもないし・・・(笑) なんですよね。 そんな友人との話から、改めて、ネットで調べ、タイヤ屋ということをしっかり確認して、ご来店、となりました。 正直、アローバってわかりにくい店ですね。 アローバのHPを見ながら、選択したタイヤは、ミシュランの「クロスクライメート」でした。 そして、後日、交換となりました。 タイヤ交換直後に寄せられた感想が、以下の通りです。
クロスクライメート、夏タイヤでありながら”冬に走ることができる”というのがウリですが、実際に履いてみての率直な感想はあまり聞いていないのが実際でした。 「K」様の感想にあった「コンチネンタルの純正と比べて音がする」などというのは、確かな感想としてとても参考になりました。 そして、その「ゴー」という音も、「K」様には不快になるレベルではなく、むしろ”納得”という感じのようですし、よかったです。 タイヤというのは、こういう感想、インプレッションが大いに参考になり、タイヤ屋を成長させてくれます。 「K」様、ありがとうございます。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/6/17); ミシュランタイヤ、新製品「パイロットスポーツ 4 SUV」を6月20日から発売開始! |
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ミシュランが初めて? 乗用車用タイヤをSUV用に特化したタイプの新しい発想で開発、発売することになった。 詳しい内容はミシュランのHPへ 以下の写真をクリック↓ ちょっと見には、従来の、乗用車用タイヤ「Pilot Sport 4」そのままですが、中身が違う! ”ハイパワーSUV”の安全性を高める、ということで、例えば、こんな工夫がされているという。 このタイヤの特性というか、ミシュランが意図したSUV用の特徴が実際にどう評価されるのか、これから楽しみな感じだ。 実際に多くのサイズが出そろうのは、7月、8月になりそうだが、タイヤ交換をボチボチ考えてみようか、という方、しばしお待ち下さい。 サイズは以下の通り。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/4/10); タイヤの側面、ヒビ割れが起こっていませんか?5、6年経つとタイヤの劣化を気にしてください |
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タイヤ交換のクルマが入ってきました。 ホンダ・ステップワゴンです。 タイヤが減ってきたので交換したいのですが、ということでご来店。 交換したのは、グッドイヤーのミニバン専用タイヤ「イーグルRVF」、乗り味もよく、しっかりした専用タイヤです。 さて、交換しようとタイヤをビックリでした。 ちょっと見には普通に古くなったタイヤ、劣化が進んだタイヤですね、という感じ。 ですがよくよく見ると、こうなっていました。 タイヤの側面に全体的にヒビ割れ、クラックが発生していました。ま、製造を確かめると7年を経過していますから、よくあること、 と思っていたのですが、・・・・・・ ところが、反対側の2本はこんなものじゃなかった、のです。 同じ製造の年週ですが、ヒビ割れが深い、広い、劣化が進んでいたのです。 たぶん、コチラの日差しが強く当たり続けていたのではないかと思います。 この状態を知って高速道路を走るのは”勇気”がいる、それも無謀な冒険を覚悟しながら走ることになるでしょう。 何かの拍子にバーストすることがあっても不思議ではない、と思います。 年数が5年、6年を過ぎたタイヤは、時々は点検をされた方が良いでしょう。 それも、車の両側をじっくり観察してみてください。 新しいタイヤ、やっぱり柔らかで黒色に艶がり、グリップがよさそう!という感じがします。 もちろん、音は静かだし、乗り心地が良い、コーナーでのグリップも良い、ブレーキングもいい、・・・・良いことづくめです。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/4/1); ヨコハマタイヤの懐かしい「アドバンHF タイプD」復活、その魅力再発見! ”サイズと価格”の提示 |
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36年ぶりに復活! 懐かしい、当時あこがれていた”ヨコハマのタイプ ディ”に再び会える! ・・・と興奮するのはまさに一部の人だけ。 でも、その気持ち、ちょっとわかる。 1960年代から80年にかけて、スポーツカー(当時の)にはこのタイヤをはいてこそ!と思えるほど人気のあったタイヤ。 1980年代の初めの頃、このタイヤは廃番になったのです。 それが2017年、ヨコハマタイヤが復活させたのです。 タイヤの内側と外側のデザインが違う。外側の”ディンプル”が特に魅力的! このタイヤトレッドを見て、懐かしさを感じるのはそれなりの年齢が行った人。 ディンプル=外側の丸い穴、えくぼに似た丸い穴こそ、”Type D”の顔・・・・・・ 内側には深くて、ゴツゴツしたトレッド形状。 タイヤサイズは限られています。 それも、懐かしいスポーツ系の車用! そこがいいのですが、ヨコハマタイヤのHPから紹介された車は以下のモノです。 ヨコハマタイヤのHPはコチラから
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(2019/3/16); CROSSCLIMATE(クロスクライメート)、夏タイヤでありながら雪道も走れる・・・・実力を再認識! |
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発売されてまだ日が浅い。 その本物、実物に出会いました。 コレです! 大胆なパターンです!ここ数年、いや、十数年のミシュランタイヤの歴史の中ではあり得なかったデザインです。
この商品のウリは以下のうたい文句に詰め込まれています。そこがポイント! 「雪も走れる夏タイヤ!」 ああ、これってオールシーズンタイヤなのか、って普通ならだれもがそう思います。 ですが、ミシュランは頑なに、オールシーズンタイヤ、とは認めたくないようなのです。 これは夏タイヤなんだ、そして、冬、雪道でも走ることができるのだ、そんな”夏タイヤ”なのだ、って言うのです。 そんなタイヤのことを、普通なら”オールシーズンタイヤ”って言いそうなですが、・・・・ ま、そこにはミシュランの頑固なこだわりが表現されているようなんです。 要するに、夏タイヤなんです、コレ! ごらんの通りの大胆で、衝撃的なパターンで、普通ならとてもうるさそうなタイヤです。 が、そうじゃないのです。 「エナジーセイバー プラス」このタイヤは、乗り心地が良く、静かで持ちの良いタイヤとして評判ですが、それよりも静か!というのです。(わずかに、ですがネ) でも予想を覆すような結果なんです。 そして、タイヤの耐久性=持ちですが、これはだいぶん違う、良いようです。 つまり、今までのタイヤと比べて想像以上の良いタイヤ、という印象です。 ”夏タイヤと遜色がない”と強調するのは、おおかたの人がうるさいタイヤ、持ちが悪いタイヤと勘違いするから、ということでしょうね。 でも、確かに「静粛性の良さ」と「耐久性の良さ」は見所、このタイヤのウリでしょう! 大胆なパターンですが、その隅々には緻密な技術が詰め込まれている、そんな説明です。 細かいことは、興味のある方のお任せして、・・・・・ そうそう、以下の説明は参考になります。 冬タイヤとしての性能を知りたければ、以下をクリックしてください。 夏タイヤとしての性能を知りたければ、以下をクリックしてください。 「ENERGY SAVER +」とのドライ、ウエット、コーナーリングなどの性能 を知りたければ、以下をクリックしてください。 見た目と実際に体感したプロ・アマの人々の感想を簡単に列挙すると、こんな感じでしょうか。
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(2019/2/2); こんなにまでクラック(ヒビ割れ)が進んだタイヤを見たことがありますか? |
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先ずは、この写真をご覧ください。 ・ 拡大すると・・・・・・ 長年タイヤ屋をやってきて、少々のことで驚いたりしませんが、これには驚きました! もちろん、初めてではありませんが、「よくもまぁ~~、ここまでタイヤって存在できるんだっ!」 コレ、ベンツに装着されていました。 しばらく放置したままのクルマ、車検が近づいたことで車を動かした・・・・ そこで、こんな状態のタイヤを発見して、驚いた!というお客様。 もちろんこのままじゃダメ、ということで交換することにしたのですが、この状態でアローバまで走って!?来られたのです。 そこもまた驚きでした! タイヤ屋のわれわれには、怖くて走れない! ”しばらく放置していた”ということですが、どれくらいかは覚えていない、とのこと。 もうすこし、じっくり見てみました。 ・ タイヤの内側が丸見え? タイヤってこうなっても空気が漏れない、走ることができる、というのも驚きですよね。 タイヤが経年変化、つまりゴム製品ですから年数がたつと劣化し、ボロボロになっていくのは当たり前。 でも、ここまでなるには何年かかるのだろうか? ヒビ割れ、クラックが発生してどこまで乗れるのか?ここに”参考”になるデータがあります。 「日本自動車タイヤ協会」(JATMA)より 一つの基準ですが、これは覚えておくといいかもしれません。 アローバに持ち込まれたタイヤの”惨状”は「要注意」の状態をはるかにオーバーしているようです。 注意、などのレベルではなく、”危険”それも”超危険”でしょうね。 そして、このクラックの発生する原因は? この中で、最後の原因、「あまり車を使用しない場合」ですね、キット。 でも、その期間が問題でしょう。 お客様が覚えていない、というのですから、ここ数年、ではないのかもしれません。 タイヤを調べてみたら、その製造年と週が分かりました。 2005年第10週、つまり、製造されたのは13年ほど前です。 が、もう一つ問題は、装着されたのが何年前か、ということと何年間乗らずに放置していたのか、ということも気になります。 このタイヤ、よくみるとクラック(ヒビ割れ)が深刻というだけでなく、タイヤの”剥離(はくり)”が発生してるのです! つまり、タイヤの構造にかかわるもので、ここまでなるのは、放置していたから、というだけではなく”作り”にも問題があったのかな?という気もします。 ・ ワイヤーが飛び出し、カーカスが剥離している状態です。 こんな状態は見たことがなかった気がします。 放置して年数がたったから、に加えてその”作り”に問題がなかったのか? われわれ、その方面の素人には判断のつかない分野ではありますので、これ以上深入りはできませんが、気になりますね。 参考に、製造はインドネシア製の「ATR」というブランドのタイヤでした。 いずれにしても、ヒビ割れなどをタイヤの点検は時々やられた方が良いでしょうね。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/1/31); ミシュランがミシュランらしくない?デザインのタイヤを発表、近日、発売開始! -----CROSSCLIMATE/クロスクライメート、オールシーズンタイヤ----- |
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2019年に注目されるタイヤの一つ、そして話題になっていくこと間違いないタイヤの筆頭になるかもしれない・・・ そんなタイヤが発表です。 ミシュランのHPは↑をクリック ミシュランらしくない? どうです、タイヤのトレッドパターン=大胆なデザインには驚かされます。 このタイヤ、オールシーズンタイヤになっています。 (ミシュランは、オールシーズンタイヤとは違う、夏タイヤです、というのですが・・・・) ここ数年、「オールシーズンタイヤ」が話題になってきました。 それにのっかろうとしたのでしょうか? でも、いいじゃないですか。 性能が良ければ!そして、価格が安ければ! でも、どうして「オールシーズン」なの? ミシュランの発表を見ると、・・・・・・・ ①非降雪地域でも、予期せぬ積雪が突然起こったりする、それに対応できるタイヤを、 ②局地的な豪雨など路面の急激な変化に対応できるタイヤが求められている、 ③それらの結果、年間を通して対対応できるタイヤを、 ・・・・・ということから開発されたようです。 テーマは、”夏タイヤとそん色ない静粛性” ・・・えっ? おかしくない、ミシュランさん? これ、”夏タイヤ”なんでしょう? ”夏タイヤと遜色ない”という言い方は、ちょっと矛盾していませんか? でも、いいでしょう、良いタイヤのようですから! オールシーズンでありながら、夏タイヤ以上の”静粛性”! タイヤの耐摩耗性=タイヤの持ちが良い!こりゃいい、ネ! 久しぶりの”新製品”=技術が詰まっています! オールシーズンタイヤ、楽しみですね~~ ミシュランのHPから、紹介動画を見ることができます。 力強い、頼もしいいタイヤ、そんな感じです。 ↓をクリックしてみてください。 サイズは、14インチから20インチまで、78種類です。 つまり、ほとんどのクルマ=セダンに対応できます。 ミニバンやSUVにも対応できるようです。 価格は? オープンプライスです、お問い合わせください。 発売は? 2月5日からです。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/1/6); 改めて”次世代タイヤ”を考える・・・ブリヂストンの「ologic/オロジック」タイヤとは? |
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2019年に話題になるタイヤ、次世代タイヤの一つはコレかもしれない。 うたい文句は「大径・高圧・狭幅」 通常のタイヤと比較すれば見た目の特徴は一目瞭然。 大径=大口径、つまりタイヤの直径が普通のタイヤに比べて高い。 高圧=タイヤの空気圧が普通タイヤに比べて、1.5倍ほど高めに入れられている。 狭幅=ごらんの通り、普通タイヤに比べて極端に狭いタイヤとなっている。 上記3点が特徴というが、ナニがいいのか? 素人目に考えて、接地面が小さいので路面との摩擦が小さくなる、幅が狭いので回転時に受ける前からの空気抵抗が小さくなる、そして、空気圧が高いということはタイヤのヨレが少ない、・・ 結果として、低燃費タイヤとして大きなメリットがある、ようだ・・・・ 加えて、タイヤのゴムが少ないので軽くなるし、・・・・ ここはブリヂストンの丁寧なわかりやすい説明に登場してもらおう。 コチラをクリックしてください→https://www.bridgestone.co.jp/technology_innovation/ologic/ 以下が動画です。 この「ologic」=オロジックは、2014年の1月に発表され、実用化が始まったのです。 サイズは、4サイズのみ。 155/70R19 175/60R19 155/60R20 175/50R19 新車装着された車は、BMW・i3、という電気自動車です。 それ以外には装着されていません。 まだなんとなく実験中、という感じですが、BMW・i3が2016年10月には新モデルを発表、さらに、去年2018年6月に「i3」のスポーツバージョン「i3S」を発表、 ということで車の進化に伴い、低燃費タイヤの最高レベルが求められてきた、というわけです。 そうです、聞きなれない「ologic」=オロジックがだんだん”ホンモノ”になってきた感じがするのです。 BMW・i3、この見慣れない車ももちろん、日本で発売されており、そのスタイルと性能が評価されているようなのです。 BMW・i3、フル充電で390km走行でき、レンジエクステング装着車(付加のエンジン)だと500km以上走ることができるという。 日本での価格は、540万円~600万円くらいだという。 すでに購入した人も少なくなく、力強い出足とパワー、コーナーでの安定感など想像以上に評判がよさそうです。 そのタイヤがコレ、「大径・高圧・狭幅」の「ologic」=オロジックだというのです。 こんなタイヤがBMW・i3以外の車に装着できればその性能が分かりやすくなるのに、と思っていたら、 さすが、そこはブリヂストン、抜かりなくそういう実験をやっていました。 それは、栃木にあるBSのテストコースで、日産の電気自動車・リーフにオロジックを履かせて比べてみたそうです。 リーフに装着するとこうなった。 タイヤの外径が大きいため、タイヤハウスが狭くなってしまいます。 そして、実際に走ってみると通常タイヤ装着車に比べて大きな違いが出たという。 この「Car Watch」の記事、ちょっと長いですが、ologic=オロジックの性能を知るには参考になります。 2019年の期待のタイヤになるのか? 例えば、ランフラットタイヤの進化・発展を考えて欲しい。 今や新しいタイプのタイヤ=パンクをしても走れる、不安を解消したタイヤとして多くの車種に装着される時代になった。 登場時は、ほんの一握りの車、例えば、ポルシェの一部だったり、トヨタのソアラだったりに過ぎなかった。 固い、乗り心地が悪い、重い、・・・不評も少なくなかった。が、その改良が進み、気がつくとBMWのほとんど全車種に広がってきた。 そして今日、ベンツであったり、レクサスなどの車にも広がってきた。 パンクしない、不安を解消した新しいタイプのタイヤとして不動の地位を作り上げた。 乗り心地への不満も解消した。 さて、今回の「ologic」=オロジック、出発はBMW・i3という電気自動車用に、低燃費タイヤの象徴として装着、試されただけ。 今は、わずか1車種だけだが、 これから、小型の電気自動車が増えてくれば、BMWの「i3」で採用されたように広がっていく可能性はおおいにありそう。 その性能が高いことは実証済みなのだから、これが広がっていかないわけがない。 ちょっと楽しみテーマでした。 タイヤの見積もり、お問い合わせ メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp 電話では、 045-942-8999 アローバのはコチラ |
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(2019/1/5); あけましておめでとうございます 本年もよろしくおねがいします |
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2018年1月8日~2018年12月1日 |
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2017/1/8~2017/12/20 |
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