タ イ ヤ 編 (17)
2021年
|
||||||||
(2021/2/13); ミシュラン、「2021年版Webカタログ」を公開、わかりやすくていいかも! |
||||||||
ここ数年、紙のカタログ=印刷された見やすいカタログが廃止されています。 タイヤメーカー共通のことですが、だからといってホームページで調べる、という作業も結構面倒。 その上、自分の欲しいタイヤ、自分の車にあったタイヤ選び、自分の走りにあったタイヤを探す、というのはなかなか難しい。 パッと見て、そうかコレを選べばいいのか、というのを見つけるにはなかなか。 今回、ミシュランが公開した「Webカタログ」は、なんとなく、わかりやすい気がする。 一番良いのは、タイヤの性格、特徴を一目で見ることができる”ポジショニングマップ”があるからです。 昔のカタログにはあったのですが、最近見なくなっていたので・・・・ コレです。 ![]() スポーツ志向の強いタイヤが欲しい、サーキットでも走れるような、・・・とすれば「パイロットスポーツカップ2」、 それよりも、街中での走りや、高速での走りで使いたい、ということであれば、「パイロットスポーツ4S」とか「パイロットスポーツ4」など・・・ いやいや、乗り心地重視、静かなタイヤが欲しい、ということであれば”コンフォート重視”の「クロスクライメート」、「プライマシー4」など・・・ その中でも、価格面で安いモノが欲しい、ということであれば「エナジーセイバー4」とか・・・ 乗用車用タイヤではこんな感じです。 そして、SUV用は? ![]() ひとつひとつ説明するのはこれくらいにして、とにかくミシュランのタイヤ、一度見てみたい、という方、 コチラから! カタログを見て頂ければわかることですが、タイヤの特徴をこんな形でさらに細かく知ることができます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 見積もりなどお問い合わせは、 ![]() or ![]() アローバの ![]() |
||||||||
(2021/1/26); メッキタイプのホイールで起こる原因不明の厄介な”スローパンクチュアー”、こういう事だったんです! |
||||||||
”スローパンクチュアー” あまり聞きなれない言葉です。 要するに、原因が不明で(分かりにくい)ゆっくりとタイヤのエアーが漏れていく状態=パンクの事です。 原因を探るのには時間がかかります。根気強く、あれやこれややってパンクの原因を見つけるのです。 細い釘の、頭がとれた状態の針状の物がタイヤのブロックの中に隠れていることもあります。 例えば、こうして石鹸水をかけてエア漏れの場所を見つけるのです。 ![]() タイヤをバラしてみると、原因がこんなところにあった、という例です。 ホイールがメッキタイプの場合、下の写真のようにリムとタイヤの結合部がサビて、腐食で盛り上がり、すき間ができてエア漏れが始まる・・・こういう場合が多いのです。 ![]() 今回もコレでした。 ![]() アルミホイールではほとんど見かけないことですが、クロームメッキのホイールは、メッキ材は金属ですから、湿気と熱で次第に腐食・サビてきてこういう状態が起きやすいのです。 ![]() ![]() 解決策は? この錆が発生した箇所を、磨くこと、錆びを丁寧に落とすことです。 アメリカ製の場合メッキがシッカリしている、厚いこともありそれを磨くと結構な段差が残る場合があります。その段差がなくなるように丁寧さが必要です。 そうしてやった作業がコレです。 ![]() ![]() 最近は、車メーカーの純正ホイールでもメッキホイールがオプションで準備されていることがあり、ホイールの錆び、これが原因でスローパンクチュアーが起こることがあります。 ただ、新車時から1年、2年くらいでこの錆が発生することはありませんから、そういう時は、別の”原因”を考えなければなりません。 とにかく、 気になる方、一度ご相談ください。 見積もりなどお問い合わせは、 ![]() or ![]() アローバの ![]() |
||||||||
(2021/1/20); アメ車用RWL(レイズドホワイトレター)、BFGoodrichのRadial T/A(ラジアルT/A)、山積み在庫中です! |
||||||||
横浜市の、港北ニュータウンのタイヤ専門店アローバだからでしょうか、 狭い店内には、タイヤが山積みです。 ![]() これら全部が、 ![]() どうして? ”マッスルカー” ”クラシックカー” ”ドレスアップ用” ・・・・ そして、アメ車、とりわけフルサイズバンとよばれる車用に、人気のタイヤで、けっこうご要望が多いからです。 このタイプのタイヤは、国産のどのメーカーも作っていません。 欧州の、ミシュランやピレリ、コンチネンタルなどでも作っていません。 そうです、アメリカのタイヤメーカー、 ![]() ほとんどこのメーカーだけが製造している独特のタイヤなんです。 ![]() こういうタイヤはきわめて珍しいモノです。 これが人気なのですから、不思議といえば不思議です。 最近では、プリウスなどのドレスアップに、思い切ったフォルムを好んで装着される方も、たまにおられます。 サイズは、限られてきますが、・・・・・ とにかく、アローバには常時在庫をしています。 いつでもご相談ください! ![]() ![]() 見積もりなどお問い合わせは、 ![]() or ![]() アローバの ![]() |
||||||||
(2021/1/7); ブリヂストンのタイヤ軽量化新技術「Enliten(エンライトン」の時代が到来か! |
||||||||
タイヤ技術の進歩に、新たな光があたりました。 発表されたのは一昨年の9月3日です。 ![]() ブリヂストンが発表した内容によると、 「車両のハンドリングなどの運動性能、タイヤライフにつながる摩耗性能を維持しながら、タイヤ重量を軽量化することで、 タイヤの転がり抵抗を大幅に低減できる新技術「Enliten(エンライトン)」を開発しました。・・・・・・・・・・・・ 最新シミュレーション技術を活用した接地形状最適化により、運動性能、タイヤライフを維持しながら、タイヤに使用する 部材を削減することで、従来の乗用車用タイヤに比べて、約20%の軽量化、転がり抵抗を約30%低減することを可能にします」 従来のタイヤに比べて20%軽量化! 転がり抵抗30%低減! 日々、重いタイヤを抱え、降ろし、持ち上げて取り付ける作業に従事しているタイヤ屋の立場からみると、この”20%軽量化”という進歩は歓喜のニュースです。 アローバがタイヤ屋を始めて30年経ちます。 が、長い時の流れの中で、タイヤの重さへの宿命的な諦めを感じていました。 たまにちょっと軽く感じるタイヤが出るとその瞬間には「おおっ、これは軽い!」と驚いたことが何度かありました。 が、それもタイヤ全体の重さからすると僅かの前進でしかありませんでした。 そういう中ですから、今回のブリヂストンの新技術「Enliten(エントライトン」で20%軽量化、というのは驚異的な、そしておおきな感動をもって迎えたいのです。 この軽量化が、車のハンドリングに、運動性能に、タイヤの摩耗性能に大きな貢献をするのは確か! そして、ブリヂストンが強調する、車から排出するCO2削減や省資源化などを通じて環境負荷低減とモビリティ社会の貢献する、という目標に更に前進するのは疑いない。 ![]() 2020年7月9日 ブリヂストンがVolkswagenの新しい電気自動車「ID.3」のタイヤに、このEnliten(エンライトン)技術を積んだタイヤを提供した、という。 ![]() 電気自動車の場合、バッテリー寿命を大幅に延ばし、航続距離を延ばすことに大きな貢献ができる、という。 これは嬉しいことですよね。 2020年9月9日 Volkswagenの別の車種にもこの新技術が搭載されたタイヤが供給されている。 その車は、コンパクトカー「GOLF8」。 ![]() フォルクスワーゲン社が一歩先んじて、ブリヂストンの新技術「Enliten(エンライトン)」の導入に意欲的、という感じです。 が、その直後、2020年11月25日、日産の北米向き新型SUV「ローグ」の新車装着タイヤに、このEnliten(エンライトン)技術のタイヤが選ばれたという。 新型SUV「ローグ」は、日本名は「エクストレイル」で、その新しいモデル、という。 ![]() 選ばれたタイヤは、ALENZA Sport A/S(アレンザ スポーツ エーエス) 納入される新車装着タイヤは以下の3種類 ALENZA Sport A/S
新技術「Enliten(エンライトン)」が搭載された新しいタイヤが、昨年夏ごろから新車装着用タイヤに採用されてきた。 フォルクスワーゲンに始まり、日産に、・・・今後、次から次に装着され始めると、ブリヂストンが願って追求してきたCO2削減、省資源化、などが進むことになる。 できれば、市販用タイヤに搭載されるのが心待ちしたい。 環境問題への貢献だけでなく、日本中のタイヤ屋の仕事の負担軽減にもなる。 これほど嬉しいニュースはない。 メーカーの意欲的な取り組みを期待したい。 見積もりなどお問い合わせは、 ![]() or ![]() アローバの ![]() |
||||||||
(2020/1/7); あけましておめでとうございます 本年もよろしくおねがいします |
||||||||
見積もりなどお問い合わせは、 ![]() or ![]() アローバの ![]() |