あれやこれや役立つ情報欄

四輪アライメント編(17)
2021年



横浜のタイヤショップアローバからの提案です

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(2021/3/13); ホンダ・Nワゴン、「調整」してデータを出せばいい、というだけでなく更に問題解決へ!


地元のショップで、
タイヤを新品にして、同時に、四輪アライメント調整もしてもらった、

・・・でも、どうも車の動きが気になる、ステアリングのセンターが合っていない、・・・気になって仕方がない。
こういうのって、気になり始めるとキリがない?何とかしたい!


そんなことでお客様から相談がありました。

2019年式 「ホンダ・Nワゴン」を2020年に購入。
そこで、上の相談のような経験をされたようです。

ホンダ・Nワゴンのアライメント調整作業

アローバにご来店前に先の地元ショップに相談をしてみたのだが、
「Nワゴンは、リアがトーションビームで調整が不可、それがズレているのでどうしようもない。ステアリングのズレは許容範囲だと思います」
・・・・こんな返答だったという。

どうしようもない!?  せっかくタイヤを新しくし、アライメント調整までして気持ちよく走れる、と思っていたのに・・・。


トーションビームが原因だとすると、仕方がないのか?・・・・・・
もしかして、この車、事故車だったのかなぁ~・・・・・・

ほんのちょっぴりのステアリングのズレだが、諦めるしかない?・・・


ご来店いただき、さっそくステアリングのズレを確認しながら試乗。
そのズレだが、ちょっぴり左に傾いている、でも、あるときには真っすぐになる?

確かに、気にりだしたら、気になるなぁ~・・・という印象でした。

コチラが測定をした結果です。


コレで見る限り、リアのトーションビームに問題はなさそうでした。
それよりも、調整しているはずのフロントの「トー角」に大きな問題(上の写真の赤色になっている箇所)がありました。

左右とも、大きくアルト側に開いている、ガニ股状になっていたのです。

これがステアリングのちょっぴりの原因かも?ということで調整へ。



調整した結果はこれです。

ここまで出来れば完璧、解決だろう、と思っていたのですが、・・・・そうは行きませんでした。
(ま、こういうことは良くあることで、落胆することはないのですが、ネ)


問題のステアリングセンターのズレですが、
これはしっかり残ったまま、でした!
フロントのキャンバーなどの調整をしたり、試乗をしたり、・・・こういうことの繰り返しで徐々に核心に近づいていくのです。

そして、タイヤを新品にした、ということからそのタイヤのチェック、装着・取り付け状態のチェックなどもやりながら、微妙な変化を見つけていく、
そんな、地道な工夫をしていく、アライメント調整にも五感を働かせ、第六感でポイントを見つける・・・

数字には表われない変化を身体で感じていく作業をしました。

この説明はある意味感覚的なので、難しいので省略します。
が、とにかく、改善した筈だということでお客様にお返しすることができました。


このような作業、感覚の分野にかかわる話は、高級車とか輸入車とか、そして軽自動車関係なく大事なことだと思っています。


さて、お客様の感想は?
後日、以下のようなメールが送られてきました。

嬉しい話です。

アローバ 兼城店長様。

本日、アライメントでお世話になりました、ホンダNワゴンの「I」です。

ネットでアローバのアライメントの技術力を拝見し、『このお店なら何とかしてくれるんじゃかいか』と思い、この度、浦安から駆けつけました。

アライメント施工後に調整の内容を詳しく説明して頂き、原因を突き止めるに苦労されたとの事で、簡単な事ではないのだな、と…。

ハンドルセンターのズレやアライメントの狂いは、タイヤ個々の個体差でも狂うとの事で、大変勉強になりました。

まさか、ほぼほぼ新品のタイヤでも、不良品ではなくても、アライメントに悪さをする事があるとは知らす…
タイヤ自体が主な原因だとは、想像もしていませんでしたので、驚きました。

今回、高速を使いましたが、明らかに帰る時の方がシャキッとした乗り味になり、ハンドルセンターもバッチリでした。

快適な運転が出来ました。

この度は調整ありがとうございました。

また、お世話になります。

宜しくお願いします。


写真を添付します。



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アローバのコチラから
















(2021/2/25); ABARTH595 Turismo、車高を落として7カ月、新品タイヤがこんな無残な状態に!

車は、ABARTH 595 ツーリズモ

今回のアライメント調整のきっかけは、この無残なタイヤでした。
   アバルト595ツーリズモのアライメント調整 タイヤの内べりの原因はフロントのトー角でした
タイヤ外側の溝はまだ、たっぷりありそうですが、・・・そうです、内側は危険な状態。


経過は、こうです。
2020年6月、今から7カ月前にミシュランの「パイロットスポーツ4 205/45R17」 4本交換。

その年の8月、ラルグスの「車高調キット」を組む。
その時は、走りに違和感を感じる事もなかったので、アライメント調整はしなかった。

そして、年が明けて今年の1月、車高が低くなり過ぎた感じなので、少しだけ車高を上げるためにご来店。

そこで、初めて、
タイヤの内減りを発見!

それも度を越えて、危険な状態!

アバルト595ツーリズモのアライメント調整 タイヤの内べりの原因はフロントのトー角でした
そこで、急遽、タイヤ2本を取り寄せ、交換と同時にアライメント調整を行うことになりました。

アバルト595ツーリズモのアライメント調整 タイヤの内べりの原因はフロントのトー角でした


【調整前の測定値】
アバルト595ツーリズモのアライメント調整 タイヤの内べりの原因はフロントのトー角でした

上のデータは、フロントの状態です。
上から、「キャスター角」 「キャンバー角」 「トー角」

一番下の「トー角」が最大の問題でした。
左は、マイナス0度22分、 右は、マイナス0度42分


ひどいトーアウト状態、わかりやすく言えば、
”ガニ股状態”でした。
タイヤの内減りが起こって当たり前、というか、内側だけを減らしながら走っていた、という感じですね。

そしてこれは、車高調キットを組んで、車高を下げた時に起こる典型的なケースです。


【調整後のデータ】
アバルト595ツーリズモのアライメント調整 タイヤの内べりの原因はフロントのトー角でした
データの一番上の「キャスター角」だけは、どうしようもありませんが、下の二つは、ほぼ完璧!

これで、タイヤの内減りはなくなるでしょう。
それだけではなく、走りそのものも、無駄な抵抗(内側をこすりながら走る、という)がなくなったことで軽快になったことと思います。


やはり、車高を落とした時は(上げた時も)、アライメント測定・調整を行うことを忘れずにすべき、ということを実感でした一日でした。



今後の教訓のために、もう一度、はずした前輪タイヤ2本を並べてお見せしましょう。

アバルト595ツーリズモのアライメント調整 タイヤの内べりの原因はフロントのトー角でした



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(2021/1/28); Chevrolet C-10、26万㎞走行しているからこそ! オーナーの喜ぶ顔を思い浮かべながら・・・

今回の車は、これでした。

シボレー・C10ブレイザーのアライメント調整
1982年式の「シボレー C-10 トラック」 走行距離は267,400km


ゴムブッシュ類を交換したのでアライメント調整をして欲しい、というクルマ屋sんからの依頼でした。

ゴムブッシュを一通り交換しただけ、ということなので走りの状態を確認する、
というより調整前の状態確認のためアローバ周辺を軽く流してきて、測定に入りました。


測定結果はコレです。


当然というべきか、キャスター角、キャンバー角、トー角、すべての数値が左右バラバラ、一目で”調整し甲斐がある”という感じです。


最近でこそあまり見かけなくなったChevrolet C10 ですが、まだ私が20代、30台頃でしょうか、アライメント調整でよく入庫していました。
こういうアメ車は大好きなので、懐かしもあり、親しみ深い車のひとつです。


年代物のアメ車ですが、これからも現役で輝いてもらうためにシッカリ調整していきたい!



車の下は、・・・・
オイル漏れなどもあったのでしょう、それらしい痕があり、赤茶けて色づいたサブフレームやロアアームなど、39年の月日が経った歴史を感じます。

コレ雰囲気が車らしくて良いのです!



車内は奇麗な状態ですし、荷台も奇麗で、定期的に手入れしている様子が伝わってきました。


タイヤの状態は、修理前の走りを状態を物語ってくれていました。

左前のタイヤの内側です。 内減りになっているのが分かります。

こういう車のクセをつかむことがアライメント調整で大事なことで、
メーカーの基準値ではなく、現在の車高や足回りの形状、走りやハンドル、ボディから伝わる”訴え”を感じ取ることができます。


そして、車の持ち主が大切にしているであろうし、喜ぶ顔を思い浮かべながら作業をします。


そして、なんどかあれやこれややって、出来たのがこのデータです。


細かな数値の解説は抜きにして、今回の仕上がりでこれからもしっかり乗っていけることは確かでしょう。




調整後のシボレーC10 が、・・・・
不思議と元気で、明るい顔をしているように見えるのは私だけ・・・!!


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(2021/1/8); ランクル70、四駆らしいタイヤに交換して喜んでいたが、左流れが始まった・・・


今年、2021年初めてのアライメント調整作業でした。


今回の車は、ランクル70=Land Cluiser 70
(歴史的に見ても、この車の出来はトップクラスの頑丈さで人気が続いているようですね)



ご来店の経過は以下の様でした。


2017年式を数千キロの時に購入。
購入当初から特に問題も無く乗っていました。

昨年2020年12月 走行距離16,000㌔ぐらいの時プチカスタムがしたくなり、とある「四駆ショップ」で
「ヨコハマタイヤ ジオランダーM/T G003  265/75R16」にタイヤを交換しました!

四駆らしくオフロード車っぽくなって雰囲気は大満足!
ただ、そのタイヤ交換後、何となく左流れが気になる様になりどうしようもなくなりました。

某ショップにその旨相談したところ
こんなの問題なんてないよ、
四駆に乗っていてこんな細かいこと気にしてはダメだよ、
・・・・と、諭されるというか、一喝されたというか、・・・・

何とも残念な回答だった様です。

ランクル70、左流れが気になりアライメント相談


解決策を求めてネットで色々調べている中で、アローバに相談です。

それでは、左流れの原因を探っていきます。

今回、足回りの点検、アライメント測定をしてみると後輪にメーカー設定基準値からみて僅かですがズレがあることを確認。
ステアリングセンターが右に「時計の針で1時あたり」程度のズレをも認。

そして、フロント右ダンパー(ショック)のオイル漏れを発見しました。
ただ、これらの点検で見つかった問題点で、今回の左流れの決定的な原因かどうかは判断に迷います。


一か月前のタイヤ交換後左流れが起き始めた、というお客様の話は大事なポイントでした。
タイヤに、タイヤ交換に何かしらの原因があるのではないか、と仮定して、
タイヤ位置変え(ローテーション)、そして試乗、
そしてまた位置変えして、試乗、・・・・こんなことを何度か繰り返して車の挙動、左流れの変化を確認する作業を行いました。



そして、前輪トー調整してステアリングセンターを合わせて、また試乗。



それでもまったく改善に向かいません。
左流れが直らない・・・やはり車両に何かしらの問題が生じてしまったのか?

どこが原因なのか頭を抱えながらお客様に状況説明をしながら、次なる作戦を練り直します。

そこで、最後の試しは、
経験上、一番怪しいと思う新品タイヤを別のタイヤと交換してみて走って見たのです。


でも、仮のタイヤ探しには苦労しました。ランクル向けのサイズはそうあるものではありません。
そして、何とか見つけ出し午後から作業再開です。



すると・・・

決定的な走りの改善が見られました!


そうです、今回は「新品で取り付けたタイヤに原因、タイヤそれ自体に問題があって、左流れが起きていたようです。


お客様にも試乗して確認してもらい今回の作業終了となりました。

タイヤ自体に問題が!
だからといってそれが走行に、安全に深刻な問題を引き起こすというのでなければ、どこかで妥協点を見出すしかないのです。
そして、今回大事なのは、原因がどこにあるのか、ということをはっきりさせることができたことはよかったです。


今回は、アライメント調整で問題を解決する、というのではありませんでしたが、こういう作業をしながらこの車のできる範囲の調整をしていきました。


2021年の年始めから悩ませれる作業となりました

今年も、皆様のお悩み解決へと探って参りますのでよろしくお願い申し上げます。


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(2020/1/7);あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします


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