あれやこれや役立つ情報欄

四輪アライメント編(18)
2022年



横浜のタイヤショップアローバからの提案です

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(2022/3/17); トヨタ・ピクシスエポックに、ダイハツ・コペンやムーブの部品を流用して足回り強化?・・・ありでした!

今回の車は、トヨタ・ピクシスエポック

お客様ご自身で足回り交換をしたので、アライメント調整をして欲しい、との以来でした。


前輪の、足回り周辺の様子です。
で、問題の箇所、わかりますか?

①まず、ダイハツ・コペン(LA400K)の足回りが組んであります、流用されています!

②、ピクシスエポックには装着されているはずのないスタビラーザー、これが装着されています!
これは、ムーブのスタビライザーを移植した、ということです!


なんとも大胆!
クルマ好きはたくさんいますが、こんな発想をする方も少ないのでは?と思いましたが、お客様自身もネットから情報を得たというのです。
そして、チャレンジしたのが今回の車です。


本当に、ネット社会だからこその”技”ですね。



車高の下がり具合がなんともレーシーな雰囲気で、カッコイイですね。

さて、試乗してみました。
ダイハツ・コペン(LA400K)の足回り、その乗り心地はと言えば、ハッキリ言って非常に硬い!・・・でした。

硬い足回りは私も好みです。・・・が、少々、硬すぎるという印象でした。

硬すぎるということで、疲れが出そうだし、それにタイヤノイズ、騒音が気になりました。


こんな印象を体感してからの作業に入りました。

【前輪のデータ】


上のデータを見ると、車高を下げた時の典型として、トー(上の写真の一番下、赤色の部分)の向きがバラバラで、ガニ股状になっていました。



ひとまず前輪のトー角のみ調整した結果がコチラです。

問題のトー角は奇麗にそろいました。

今回の費用は、17,600円でした!


調整後の走りは・・・

驚くほど安定しました。 
直進性もよく、ハンドルを切った際、ハンドリングはしっかりした感じで落ち着きが良くなりました。

今まで硬く、ガツガツとした突き上げ感が全体として収まり、硬いだけの足回りがスポーティーな足回りに変身した、という感じです。
不快感が消え、生まれ変わった感じでした。

これぞタダイハツの純正の足回り!?です。

つくづくアライメント調整の大切さを再認識した今回の作業でした。



後日、お客様からメールが届きました。

アローバ 兼城店長様

お世話になります。
昨日ピクシス(ミライース)のアライメントをお願いした町田市の「K」です。

作業の方、ありがとうございました。
足車として中古で購入し、一通り整備・チューニングが完了したのでしっかりとアライメントを取りたく今回お願いさせてもらいました。

直接説明致しましたが、純正からだいぶ仕様変更しています。
・前後サスペンションを現行コペン(LA400K)に変更 かなりのローダウン
・フロントにムーブRSのスタビライザーを装着
・夏タイヤ新品装着に伴いホイールも現行コペン(LA400K)を採用
  14インチ→16インチへとアップ

元がミライースなので流用可能な物が多く、もはやミライースではない状態だし街乗り軽に求めるような乗り心地ではないのですがアライメント調整をして頂いて格段に運転しやすくなりました!!

調整前のデータを見る限り、足を交換したことによるトーの狂いのみで思ったよりもズレていなくそこは一安心でした。

ただ車高が下がってスタビもついた割には思ったよりもクイックなハンドリングとはならずこんなもんかなっ?て思っていたのですが、調整後は明らかに体感が変わりました。

何というかハンドリングがしっとりした感じで、車がしっかりついてくるような感じです。
この車ではあまりスピードを出さないのですが、多少速度が上がった時のカーブも安定しました。
足の硬さ含め自分好みの乗り味になりました。

あまり軽でしっかりとアライメント取る方は少数かとは思いますがアライメントの重要性を体感致しました。

メイン車もいずれはアライメントお願いしたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。

ありがとうございました。




タイヤの見積もり、お問い合わせ
メールでは、 arroba@poppy.ocn.ne.jp
電話では、 045-942-8999 

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(2022/2/15); Chevrolet NOVA、他店でのアライメントの結末が問題を複雑に


今回は、アメ車を数多く取り扱っている業者さんからの依頼でした。

CHEVROLET NOVA (1971年式)


このシボレー・ノヴァ、あっちこっちを転々としてきた車のようで、
「始めは、ブレーキもまともに利かないような状態で、よくこんな状態で乗っていたね、怖くなかったのかね~」などと話をしていた知り合いの業者さん・・・

”アメ車なんてだいたいがこんなものだよ”と言われ続けて、購入したお客様は乗り続けていた、というのです。


今回、アローバに入庫した時に試乗してみると、
ステアリングセンターは、右方向に40度ほど傾いていたのですが、走行した時には左流れはするのですが、それほど強くはなかったのです。

ですから、どっしりした走りに、それほど状態はひどくないかな、と思うほどでした。


調整前の測定値は、以下の通り。

前輪の状態ですが、キャスター角、トー角ともに左右バラバラ。


全体の状態ですが、前輪に比べれば後輪の状態はそれほどひどい感じはないですね。

作業をする時、足回りを確認してみると、どちらかでアライメント調整をした形跡が残っていました。
が、それにしてはどうしてここまで狂っているのか、不思議だなぁ~、と率直に思いました。


で、下に潜り込み作業をしようとすると、ナルホド、これじゃ、調整しようとしても出来なかったはずだ、と納得しました。


【右前のタイロッドの状態---作業前と作業後】
  上は、調整前のタイロッドの状態です。

下は、作業後の状態。


作業前の写真は、右端まで調整チューブが行き、ネジ山が全く見えない
状態です。

それに、左側はネジ山が少し見えるている状態。


・・・・・
調整後の、下の写真、左右のネジ山が同じくらい見えます。


【左前のタイロッドの状態---作業前と作業後】
  上は、調整前のタイロッドの状態です。

下は、作業後の状態。


調整前の状態は、左右のネジ山の残りが均等ではないです。

その調整後は、左右のネジ山が同じ程度になっています。

もちろん、余裕がそれぞれにありますから、調整を更に進める
場合も問題なく、出来ます。




本来なら、アライメント調整ですが、キャンバー角やキャスター角を調整し、その後にタイロッド(トー角の調整)行うという手順を踏めば問題がなかったはずです。

タイロッドの、左右の残りネジ山がだいたい同じになっていなければいけないのです。
今回のように、片側に寄りすぎ、もうこれ以上進まない、とこまで行き、反対側はネジ山が余り過ぎたり、・・・ではうまくないのです。

ですから、左右の調整幅が詰まってしまい、ステアリングセンターが真っすぐに出せない、そんな結果になったのだとおもいます。
測定値に表われているように、トーアウトが異常に残ったまま終了、という事だったのでしょう・・・・・(>_<)


作業手順の間違い? 
その結果がこういう事にしている、ということがわかると問題の解決はスムーズでした。


最終的な数値が以下の通りです。

ここまでちゃんと調整ができると、
今まで、結構しっかり走っている、と思っていたその走りもタイヤを引きずりつつ無理やり走っていたのか、ということが改めて良くわかりました。

調整後の走りが、軽快に走る感じが出てきて、調整前の試乗とは全く違うものになりました。
軽々と走るアメ車への生まれ変わりました。


ステアリングのセンターが真っすぐになっています。




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(2022/2/10); マツダ・NCロードスター、お客様の希望の数値に調整をしていく・・・・


今回のお客様、

自分で後輪のロアアームを交換したので、アライメント調整をして欲しい、ということでご来店でした。

今までは行きつけのショップでアライメント調整を行っていたのですが、そのショップのオーナーが体調の不良でしばらく出来なくなった、
そこで、どこかアライメント調整をしてくれる所がないか、と探していたそうです。




車のメンテナンスをご自身でやってきたお客様からの希望がありました。

ひとつは、足回りのパーツを固定し、ボルトを締め付ける時
「1 G」=「イチジー」 or 「ワンジー」で締め付けて欲しい、ということでした。
「1 G締め付け」・・・・わかる人はわかる、走りが好きでメンテナンスをする人たちにはわかる言葉ですが、
簡単に言えば、タイヤが車について、走れる状態になっている、そんな状態でアーム類を締め付ていくこと。

そうでない状態は?
タイヤ交換などの時、ボディーをジャッキで持ち上げていく時の様子を思い出していただければ、・・・・
ボディーが上がっていく時に、タイヤは遅れて上がる、タイヤハウスが広がって行く、・・・そんな状態でボルトを閉めると「1G締め付け」とは違ってくる。


もう一つは、今まで頼んでいたショップでの調整値=アライメントの数値にあわせて欲しい、ということでした。
つまり、同じ数値にすれば走りが同じになり、楽しめる!ということですね。


1G締め付けの作業中!
タイヤが地面についている状態=自然な状態で締め付けを行っているところです。


早速作業です。
まずは、測定値は以下の様でした。



調整をしていく中で、最後に、改めて「1G締め付け」をするために、アッパーアームやロアアームなどのボルトの締め付けを緩めました。
その時の数値を念のために撮っておきました。

以下がそれです。

後輪の傾きが大きくなったことがわかりました。


今までショップで調整してもらった希望の数値は以下の通りです。
サーキット走行や山道などのワインディングでの走りを楽しむため、少々過激な?数値になっています。

前 輪

キャスター角 +6度30分

キャンバー角 -2度00分

トー      0度00分

後 輪

キャンバー角 -2度30分

トー   +0度20分 
(トータルトー)  



最終的に出来上がった数値は以下の通りです。


お客様のこなようなちょっと面倒な、でも大事なご希望に出来るだけお応えしていこうと思っています。

こんな結果になりましたが、走りでの感想が知りたいですね。


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(2022/1/20); ナローポルシェ、結局、少々のデータの狂いでも走りは真っすぐ!?というのが魅力


新年早々に、こんな話、結論でいいのかな?

・・・という話が今回の話です。


今回の車は、1973年 ナローポルシェ911

お客さま(近所のクルマ屋さん)から、
”走っていると、何となくステアリングセンターが右に傾いている”・・・という相談でした。

ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした

右に傾いている、そんな気がする、ということで早速、試乗してみました。

 ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした
何となく右に傾いている、ということを体感しようとしたのですが、

どうも、そんな感じがなく、キッチリ真っすぐ向いている、走っている

どこも問題なし、気持ちよく走っているのです。

結局、よくわからずにアライメント測定・調整を始めました。


試乗の印象から、
今回の作業は、大した時間もかからず、スムーズにいくのでは?という思いで始めました。


先ずは、測定から。
以下のようなデータでした。

ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした
前後ともバラバラ、整っているのはフロントの「トー」とリアの「右のトー角」だけ。

走りの印象からするとこのバラバラ状態には唖然とする感じでした。


先ずは、リアから・・・
ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした
少しずつ左右をあわせていきます。

ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした
リアのこの太いアーム!、これがポルシェだなぁ~と今さらながら納得です。


リアが終わり、フロント、そして全体が調整できた最終のデータがこれです。

ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした

リアはバッチリ、フロントのキャンバーにわずかな”異常”が残りましたが、これで終わり。

結論、
元々の走りは決して悪くなく、調整後の試乗でも、試乗前とさほど変わらないポルシェらしいどっしりした走り。
気持ちの良い試乗でした。

ナローポルシェのアライメント調整 結論から言えば、少々の狂いも関係なく走りはバッチリでした

要は、ポルシェだからと言えばそれまでだが、
多少のデータの狂いがあっても、そんな事関係ない!お構いなし、そんな声が緑の奇麗なボディーから聞こえる様でした。

作業終了して、写真を撮ると緑のポルシェが微笑んでいるように感じたのは私だけ・・・・!


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(2022/1/7);あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします


 まだまだたくさんの情報があります  続きはコチラから―(17)
2021年1月8日~2021年10月3日

 まだまだたくさんの情報があります  続きはコチラから―(16)
2020年1月7日~2020年11月12日

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2019年1月5日~2019年8月28日

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2018年1月30日~2018年10月11日

まだまだたくさんの情報があります 続きはコチラから-(13)
2017/1/16~~2017/12/16

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