あれやこれや役立つ情報欄

足回り・パーツ 編 (18)
2022年




横浜のタイヤショップアローバからの提案です

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(2022/10/19); 122,900km走行!マツダ・CX-3、ビルシュタインB14、ダンパー・サスキットで車高をダウン!走りは快適!

車は、マツダ CX-3/DK5AW・4WD 2018年式  走行距離122,900km

この車の足回り交換です。


今回の足回り交換の前にも、純正のショックアブソーバーを社外品に交換しています。
(この時は、車高を上げていたのですが、ダンパーがへたって来た)
ですから、今回は、2度目の社外品の交換、ということになります。


お客様の意向としては、
長く乗り続けたい! 今回の足回り交換で終わり、ということではなく今後も手を加えて乗り続けたい、
ということで、今後を見通してオーバーホールが可能な「ビルシュタインB14」を選択、装着することになりました。

マツダ・CX-3 4WDの足回り交換 装着したのはビルシュタインB14ダンパーキットでした

ビルシュタインB14キット交換にあわせて、関連の消耗品も一式交換です。
それに、
「AutoExe」製の「アジャスター スタビリンク」も取り付けました。
Adjustable Stabilizer Link | AutoExe マツダ車チューニング&カスタマイズ

それに、
「RE雨宮」製」のオートレベリングAJロッドリンクの装着も、です。
(この部品、メーカー側では、4WD車用は現車確認していないとのことで少し心配ではあったのですが、無事、装着出来ました!良かった!)

マツダ・CX-3 4WDの足回り交換 装着したのはビルシュタインB14ダンパーキットでした
BILSTEIN B14
ビルシュタインB14キットの詳細は、メーカーHPでご確認ください。


作業は、進み、こんな具合になりました。
マツダ・CX-3 4WDの足回り交換 装着したのはビルシュタインB14ダンパーキットでした
(ブレーキキャリパーの赤色は、以前、当店で塗装したモノです)

マツダ・CX-3 4WDの足回り交換 装着したのはビルシュタインB14ダンパーキットでした


装着可否が不明だった「オートレベライザー・リンク」も無事に装着出来ました。
その後、近くの車検・予備検査場で光軸調整を行いました。
マツダ・CX-3 4WDの足回り交換 装着したのはビルシュタインB14ダンパーキットでした

作業は無事終わりました。
その結果、車高がアップした状態だったXC-3は、作業前の状態からは60mm程度下がりました。

本来(純正の状態だと)は、ビルシュタインB14は、メーカーのダウン量の目安は、ー30mm~ー50mmですが、
今回は、60mmダウン、つまり、作業前のからすると、見栄えは大きく変わりました!

が、作業前の様子と、作業後の様子の写真を撮るのを忘れていて、お見せ出来ないのがザンネン!

作業後に、当然ですが、アライメント調整をして終了です。


さすがに、走りが変わりました。

車高が下がったことによる、車線変更のスムーズさ、直進性の向上など明らかに変わりました。
ATではなく、珍しいMT車ということも相まって、いい意味でSUV車感を感じさせず、走っていて安定感、
クイック感、楽しさが増す結果となりました。

当たり前だが、
今回は今まで以上にお客様の感想が聞きたくなりましたりました!(笑)



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(2022/9/28); BMW・3シリーズF30に、ビルシュタインB12プロキットを装着、その変わりようは・・・・・

久々のBMWの足回り交換です。

車は、BMW・3シリーズ F30(平成26年式) 走行距離52,400km


コロナ感染の拡大の中で、ビルシュタインの主要パーツが軒並み欠品、納期未定という状態が続いております。
ドイツ本国での生産も納期のめどが立っていない物も多く、困っているのが実情です。

今回の作業は、幸運にも生産予定が立っていた「ビルシュタインB12プロキット」を2か月待っての装着となりました。

BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業
52,000kmを超えた走行距離的にも加速時のフワフワした感じが出てくる距離となってきたようです。

ダンパーの交換で足回りをリフレッシュするので、この際、スプリングも交換することで車高を若干下げて、クールにしようということになりました。
BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業

ビルシュタインのB12プロキットですが、
リアの「バンプラバー」はMスポーツ用を使用します。
それなりの走行距離を走っていることから、アッパーマウント類の消耗部品も交換することにしました。


ダンパーを覆い、保護する「ダストブーツ」は純正部品を利用するので、年式や走行距離によっては、新しく交換する事をおススメします。
今回も、ダストブーツが裂けていたので、急遽取り寄せて交換することになりました。

BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業

BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業
「BILSTEIN/ビルシュタイン B12 Pro-Kit」の詳細は↑メーカーのHPでご覧ください


【ダウンサス装着前の状態と装着後の比較】
BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業
フロント/前輪のダウン量は、20mm程度でした


BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業
リア/後輪のダウン量は、15mm程度でした


ダストブーツはいつの間にか破損している事が多いので、パーツ類を手配するさいには、事前にチェックしておくことが必要ですね。
BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業


車の下をちょっとのぞくと、さりげなく見えるイエローのダンパー、嬉しくなりますね。
BMW3シリーズ F30の足回り交換とアライメント調整作業


作業後の印象、感想は、・・・・・・
走りは、間違いなく良くなりました。

加速時に感じていたフワフワ感もなくなり、直進性が良くなりました。 ハンドルのクイックさも向上した感じです。
硬すぎず、だからといって柔らかくもなく、乗っていて気持のいい乗り心地が作られました。

コンフォート!という感じではありません。
道路の段差を通過しても、常にタイヤが接地している感覚で、ステアリングも微動だにしない。

私見では、久々にビフォーアフターが激変した足回り交換となりました。
車両の個体差、B12プロキットの個体差みたいなものが、ばっちりマッチしてくれた?!組み合わせとなった作業となりました。



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(2022/3/10); ランクル・プラド(GDJ150W)、後に乗った家族が車酔い!その解決に、ダンパー交換

 
ランドクルーザー・プラド(2020年 GDJ150W)TX-L

走行距離6,000km新車

後部座席に乗った家族が、車の揺れに車酔いする、という事から、足回りを”しっかりしたモノ”に交換したい、ということでした。
お客様が選んだダンパー(ショックアブソーバー)は、JAOS/ジャオス製B771A065でした。

ランクル・プラドは人気のSUVです。
が、どうも気になることがある、その一つがブレーキング時のノーズダイブ、横揺れ、フラツキなどです。
2,3年前にも同じ悩みがあって、ビルシュタインのB6ダンパーと交換するという作業がありました。


ビルシュタインも選択の一つでしたが、長期の欠品で入荷の見通しが絶たない状況、
では、バックオーダーという事前予約もその数が3ケタにのぼる、という込み具合。
どうも、同じような悩みの方がたくさんおられるようです。

そして、オーリンズ製を考えたのですが、お客様の選択でジャオス製になりました。


JAOS製は、減衰力調整付きです。

注意書きも付いてきていますのでよ~く読んで・・・


作業ですが、ちょっとだけ厄介なのが、リアです。

写真でわかりますか? ダンパー上部の隙間が狭いのです。 工具が入らない、入っても作業しずらい・・・
ダンパーの下はいたって簡単ですが。

リアの装着後はこんな感じです。

前輪はこなります。


【作業前後の感想をまとめると・・・】

純正ダンパーで試乗した時の印象は、・・・・・・・
ふらつきが強い、と言うのが第一印象。 まっすぐ走っている時は、乗り心地もよく問題はありませんでした。
ところが、少しハンドルを左右に切り替えたりすると、ふらつきが出ます。

そして、走っていてブレーキをかけると、ノーズダイブ=フロントの沈み込みが大きく出てきます。

大型のSUVですが、街乗り、特に、ちょっと激しい動きをする運転には向かない、気になる症状に悩まされるという感じ。

ジャオスのダンパーに交換した後は、・・・・・・
減衰力を最弱(SOFT)で乗ってみたところ、純正よりは安定して、乗り心地もよい。
でも、ブレーキング時のフロントの沈み込み、揺れは純正と変わらず、という印象でした。

減衰力を最強(HARD)にして乗ってみたところ、ゴツゴツ感が多少出てくるが、SOFTより安定感が出ました。
でも、この状態で長い時間乗っていると、疲れてきそう、という印象でした。


結果的には、
お客様のご希望でフロントは10段に、リアは6段に設定しました。


この設定で乗ってみた感想は、
純正より安定した走りでした。 そして、多少ゴツゴツした突き上げを感じました。
全体的には、柔らかい感じもあるが、純正で発生していた横揺れ、特にリアでのふらつきはかなり収まってきたようです。
もう一つ気になっていた、ブレーキング時の沈み込みもかなり軽減しました。

ランクル・プラドの弱点?のような症状も、お客様の感覚の問題です。
それが、例えば、ジャオスのダンパーに交換すれば満足できるのか、それもお客様の感覚の問題。

これからも、いろいろ試しながら
アローバとしての”感覚”を得ていきたいと思ました。


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(2022/2/25); レクサスGS300h、走行距離8万㌔で、フロントのショックからオイル漏れ、その解決を・・・


レクサス GS300h
DAA-AWL10 ハイブリッド(平成29年式)



走行距離80,000km超
前輪のショックアブソーバーからのオイル漏れで、ショックアブソーバの交換が必要になりました。


ショックの交換となると、さっそく社外のダンパー、例えば「KYB」や「ビルシュタイン」などいろいろ探してみるが、該当する商品がない。
(最近、純正の機能に対応した社外の部品も出てきたようですが・・・・不確か)

どうする?

となると、仕方なく純正のダンパーを取り寄せて交換、となりました。

純正の特別の機能付き、AVS機能がついているのです。
AVS機能・・・運転席からの操作で、路面状況に応じて、4輪が独立してそれぞれに減衰力が自動で調整される、そんな機能です。

オイル漏れでその機能が失われ走りにくくなってきたのか、と思っていましたが、試乗してみるとしっかりしており、安定した走りをしていました。
やはり、すごい車です!



アッパーマウント類、ブッシュ類、ショックアブソーバーに付随する消耗品パーツなども一新です。
ま、8万㌔も走ってきていますから、当然ですね。


そして取り寄せてみた純正品、ショックアブソーバーはなんと「KYB製」でした。

これらは、トヨタの高級車のそれらしい雰囲気のパーツでした。


これが、前輪のショックアブソーバの周辺です。



作業としては、リアの作業が予想以上に大変でした。
トランクルームの内張りを外し、アッパーマウントにたどり着くのに手間がかかったのです。


ショックの上に取り付けられた黒いケースがAVSの装置です。
コレを外して、ショックアブソーバの交換です。


先にも書きましたが、オイル漏れを起こしているにもかかわらず、走りはしっかりしていましたが、
やはり、交換してみると、本来の姿、能力がいかんなく発揮され、走りの安定感は格段に上がりました。

アローバ周辺の街乗り状態でも腰の柔らかさなどもバツグンで、他の車にはない安定感で、レベルの高さを体感できました。


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(2022/1/25); ランクル・プラド、リアでの車酔いを失くすために”減衰力調整式ダンパー”を入れてみて

車は、新車です、
ランドクルーザー・プラド(150系)

「後部座席に乗っていた娘、車の横揺れに車酔いになりそう~、との声が上がり、この解決をしたい」
・・・・・というご相談でした。

4×4車の王様らしい風格のランクル、その弟分プラドです。
少々のラフな道でも涼しい顔をして走り抜けていく、ガッチリとしたボディに隙などありはしない、とようです。


が、思わぬ弱点があったみたいです。



後部座席の横揺れ、車酔いを解決するために考えたのが、減衰力調整付きのダンパー(ショックアブソーバー)です。

候補は、
① オーリンズ製の減衰力調整ダンパー
② ジャオス製の・・・・・、
③ ビルシュタインB6減衰力非調整ダンパー

上記の3種類の中で、ジャオス製のダンパーを選びました。

←プラド150系の情報はコチラをクリック



JAOSのダンパーは、14段のダイヤル式調整式です。

出荷時には「8」に設定されていました。
せっかくなので、
一番柔らかい設定の1段目と、 お客様のご希望の(F)10段、 (R)6段目、 そして一番硬い設定の14段目
それぞれの硬さの乗り味を感じてみました。


              ・
                         
上の写真、後輪のダンパーの取り付け状態です。
黄色の矢印でわかるように、作業スペースが狭く、工具が入りづらい、作業がしづらいのです。
「トヨタさん、なんとかしてくれ~」と叫びながら仕事をしました。(笑)

 フロントは少しマシでした。 が、これまた狭いスペースです。
                ・
              

左が純正、右がJAOS製です

ダイヤル式調整ですが、3パターンで体感してみました。

① 前後とも「1段目」、つまりいちばん柔らかい設定の時は、
ノーマルの足回りと比べて、横揺れは多少良くなった気もするが、やはりあまり変わった感じがない、という印象。


③ 前後とも「14段目」、つまり、一番硬い状態の時は、
ノーマルと比べて全体としては、硬くなり、細かな段差でのゴツゴツ感が増していました。
ま、とうぜんでしょうが・・・・

横揺れ・フラツキについては、結構抑えられた感じです。縦揺れも、横揺れも硬めの足回りが欲しい人は気に入るでしょう。
ブレーキング時の前への沈み込み、ダンピングは全くなくなりました。
ただ、常時この硬さで走っているとそのうちに疲れてきそうです。


② お客様の希望だった(F)10段目、 (R)6段目(メーカー出荷時の8より弱め)の場合は、
最強時と同じように、ブレーキング時の沈み込みは抑えられていました。
道路上の細かな段差でのゴツゴツ感は多少あるものの、横揺れ、フラツキなどは減っている感じです。
全体として、街乗りでの走りやすさは各段に増した、という感じです。


減衰力調整式のダンパー、JAOSに入れ替えてみたその評価は、
お客様が実際に、街中を、高速などの走行、いろいいろな場面を経験して初めて出てくるものでしょう。
特に、後部座席に娘さんが乗られて、車酔いが解決できたのか、その評価が気になるところです。



それにしても、
プラド150系の純正の足回り、乗り味は街中にしても高速走行にしてもちょっと柔らかすぎ、ではないでしょうか?
乗用車タイプ、スポーツ系の車から乗り換えられた方には、足回りのフラツキ感は気になるでしょう。

そして、後部座席に乗った方の中には同じような車酔いを感じた方も出てきているのではないかと思いました。


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(2022/1/19); マツダ・ロードスター(ND5RC)、ビルシュタインB12キットを入れてみた

車は、マツダ・ロードスター

お客様からの相談は、要約すると以下のようなものでした。

・ロードスターに乗って1年が経つ。
・純正の乗り心地は良いのだが、柔らかいためにカーブ時に浮き上がる感覚、ちょっと怖い気もする。
それに、車高を2、3cmほど下げたいと思っている。
車高だが、たびたび調整することはおそらくない。つまり、だいたい調整すればそのまま乗り続ける。
車高調だが、ゴツゴツした感じはイヤ。 場合によっては純正形状のモノでもいいかな、と考えている。
そこで、カヤバのNEW SR MSショックとアイバッハの組み合わせかビルシュタインB12 BTSキットで思案中。


当店からの提案は、KYBやTEIN、そしてビルシュタインなど提案。

その結果、ビルシュタインB12 BTSキットを選択されました。
安定感のあるスポーティーな走り、そして乗り心地が犠牲にならないなどを希望されてのことだと思います。


タイヤハウスの隙間は気になる、車高を落とすと安定感が増す、が、車高が落ちるとタイヤの内減りなどが気になる、
・・・などがあるようですが、この車種は、前後ともキャンバー、キャスター、トーなどの調整範囲、自由度が広いため、
お客様の理想に近いものが得られるのではと思っています。

アライメント調整などによって、印象が変わるまれな車種だと思います。
すべてのスポーツカーがこうあってほしいものですね。

ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業

結構良いスタイルのスポーツカー、という感じですが、確かに、よくよく見ると前後のタイヤハウスの隙間は気になりますね。
気にしなければコレで充分、というお客様のおられるのでしょうが、・・・いったん気なりだすと、やはり気になる・・・

こうして写真で比べてみると、
ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業

2、3cmくらい下げたくなりますよね。


ビルシュタインのB12 BTSキットには丁寧な説明書が付いてきます。

ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業               
/
ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業
今回の車高は、メーカーが推奨する下げ幅でやることにしました。


この車は、MT車(マニアル車)ですので、フロント・リア共にCリングの場所は、上から4番目の所に移動させました。
ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業

交換後はこんな感じです。
ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業

ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業

ショックとサスを交換したのですが、同時に、車高のダウンに伴って”スタビリンク”の交換もやりました。
この交換の意味は、スタビライザーの役目を十二分に発揮させるためです。

ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業
ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業
上記のイラストは、ブリッツさんのイラストを借りたモノですが、
荷重がかかった状態でスタビライザーが水平になるように短めのリンクを使用しました。


交換作業はスムーズに進みましたが、リアはトランクの中の内張りを完全にはがしての作業ですので、結構面倒です。
が、この車は最近同じような作業を経験していますので、手順はしっかり頭に入っていてそれなりに”簡単”でした。

ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業                      /
           ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業


交換後の全体はこういう感じです。
車高を下げる前と比べるとずいぶん印象が変わりました。

ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業                          /
         ロードスター車高を下げる、コーナーでの安定感を高める作業

ダウン量は、フロント・・・30mm、  リア・・・・13mmでした。

メーカー推奨よりダウンしたため、アライメント調整はしばらく馴染んでから再度行うことにしました。

交換前の試乗で受けた印象とは、まさにスポーツカーらしい?しっかりした硬さが出て来た、という変化を体感できました。

乗り心地は?
純正と比べると変化がなく、良かったと思います。
ハンドルのキレが良くなり、きっとご満足いただけたのでは、と思っています。

お客さまが乗り出し、一定の距離を走ったら、アライメントの調整でご来店されるでしょうから、その時に感想はゆっくり聞けることと思います。
楽しみです。


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(2022/1/10); ジムニー・シエラ、今回は足回りではなく、”頭上と背中”(?)の加工作業でした。



車は、ジムニー・シエラ(JB74型)

今回の作業は、
ホイールとのセットのスタッドレスタイヤ装着と「ルーフキャリア」、リアライダー(はしご)のとりつけ、
リアバックドア開閉時のダンパー、スペアタイヤの取り付け、でした。


先ずは、スタッドレスタイヤの取り付け。



シムニー・シエラの純正タイヤのサイズは、195/80R15(外径693mm)です。

今回は、このサイズを少し大きくして、215/80R15(外径725mm)にしました。
つまり、タイヤの幅は、20mm、外径が30mm程大きくなったわけです。

外径が30mm程大きくなっても、タイヤハウスの中で干渉することもなく問題なく走ることができるのです。
が、・・
タイヤの幅と外径が大きくなったことで、あとで思わぬちょっと面倒な問題が起こることになったのです・・・・

スタッドレスタイヤとしては、ヨコハマ アイスガードSUV G075を選択しました。



続いて、頭上の作業=ルーフキャリアの取り付け作業でした。


今回選んだルーフキャリアは、

「CLリンク」
ルーフキャリア アルミ製 ジムニー JB64 JB74 | JB64/74,エクステリア | シーエルリンク公式オンラインストア (cllink.jp)

です。
価格も、49,800円とお手頃価格で、塗装の仕上げもしっかりしていておススメできる商品でした。


取り付け手順も「YOU TUBE」で動画がUPされていますので、全く難しくありませんでした。
ホントに、便利になりましたね~~


品物は、あらかじめすぐに取り付けられるように組み立ててあったので、あとは、二人でジムニーの天井に載せ、固定するだけでした。

                            
 。
          


続いて、背中=リアのバックドアーの作業=リアドア開閉用のダンパー取り付けです。

ジムニー・シエラにお乗りの方は、皆さん気がついている問題/悩みですが、バックドアを開けると、いっきに全開してしまう、途中で、留めたいと思っても都合よくできない、
という問題です。 それに、クルマが坂道などで前後に傾いている時にはそれこそドアの開閉に気を使います。


そんな悩みを解決するための道具として、ダンパーが出ているのです。

今回、リアドアの開閉が3段階で開閉の開き具合を選べる、というものです。
停車時の後の余裕がない所でも、ドアの開閉に不安がない、というものです。

ダンパーの交換作業は、いたって簡単、「DIY」で出来るこれはお買い得商品でしょう。


続いて、リアのラダー=梯子の取り付け作業です。
                 
 ・
                     
こちらも「CLリンク」製のリアラダー(はしご)を使いました。
リアラダー アルミ製 ジムニー JB64 JB74 | JB64/74 | シーエルリンク公式オンラインストア (cllink.jp)

定価 29,800円

コチラも、散り付け動画がCLリクさんからUPされていますので、安心して取り付けることができました。

ここで問題!
背面には、純正タイヤをスペアーとして取り付けることができるようになっているのですが、リアラダーを取り付けると、
スペアタイヤとの隙間がギリギリ、隙間がわずかしかないのです。
が、今回は、タイヤをちょっと大きくした、サイズを外径で30mmほどしたことでスタッドレスタイヤを背中に取り付けると”干渉”してしまうのです。

そう、そのまま取り付けることができない、という事態が起こったのです。

        
   ・
                  

どうする?
いろいろやってみましたが、最終的には、スペアータイヤを取り付ける時に、スペアーのエアを抜き、干渉した部分がはしごに当たらないようにすることに。
そして、実際に、スペアーを取り付ける時には、空気を入れられるように「携帯型」の空気入れ工具を購入して持ち歩くことにしました。

で、なんとか、作業が終了しました。


今回は、足回り作業ではなく、頭の上と背中の作業でしたが、こんなクルマに関する色々なご要望にもお応えします。

今年も、色々なご相談できる用頑張って行きたいと思っています。


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(2021/17);あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいします


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2021年1月8日~2021年11月15日

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2020年1月10日~2020年10月6日

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2019年1月5日~2019年10月28日

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2018年1月26日~2018年10月4日

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2017年1月19日~2017年12月11日 

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